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公開番号2024050322
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-10
出願番号2022157131
出願日2022-09-29
発明の名称組成物
出願人株式会社東洋新薬
代理人個人
主分類A61K 31/58 20060101AFI20240403BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約【課題】男性機能改善や男性更年期症状改善に有効な組成物を提供すること。
【解決手段】プロシアニジン及びジオスゲニンを含有する組成物であり、好ましくはプロシアニジンが松樹皮抽出物由来であり、ジオスゲニンがワイルドヤム由来の組成物である。
【選択図】図1


特許請求の範囲【請求項1】
プロシアニジン及びジオスゲニンを含有することを特徴とする組成物。
続きを表示(約 400 文字)【請求項2】
プロシアニジンが松樹皮抽出物由来であり、ジオスゲニンがワイルドヤム由来であることを特徴とする、請求項1に記載の組成物。
【請求項3】
乾燥質量換算で0.005~1質量%のプロシアニジンを含有することを特徴とする、請求項1又は2に記載の組成物。
【請求項4】
乾燥質量換算で0.1~20質量%のジオスゲニンを含有することを特徴とする、請求項1又は2に記載の組成物。
【請求項5】
プロシアニジン及びジオスゲニンの含有量が、質量比でプロシアニジン1に対してジオスゲニンが1~200であることを特徴とする、請求項1又は2に記載の組成物。
【請求項6】
男性機能改善用であることを特徴とする、請求項1又は2に記載の組成物。
【請求項7】
男性更年期症状改善用であることを特徴とする、請求項1又は2に記載の組成物。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、プロシアニジン及びジオスゲニンを含有する組成物に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)【背景技術】
【0002】
近年、健康志向の高まりを背景に種々の健康食品の開発が行われており、健康食品に用いられる様々な素材の研究が行われている。さらに、健康志向と同様に安全志向の高い昨今、安全な素材を用いることが好まれており、日常的に食されていたり、食すことが可能な植物素材が有する有用な機能を活用することが望まれている。
【0003】
例えば、松樹皮等に含まれるプロシアニジンは、腸内フローラ改善(特許文献1)や、炎症性腸疾患予防(特許文献2)等の機能性について広く研究されており、更なる有用な機能の研究が望まれている。また、ジオスゲニンは、骨粗しょう症の予防・治療効果(特許文献3)や皮膚加齢の兆候の防止・低減効果(特許文献4)等の機能性について広く研究されており、更なる有用な機能の研究が望まれている。また、ワイルドヤムやその抽出物は、皮膚の老化予防効果(特許文献5)や白髪の予防効果(特許文献6)等の機能性について広く研究されており、更なる有用な機能の研究が望まれている。
【0004】
一方、近年、高齢者人口の増加に伴い、男性の陰茎勃起機能不全症(ED)患者は急増しているといわれている。この勃起機能不全症患者の回復薬として、バイアグラ(VIAGRA(登録商標))が知られているが、バイアグラは性行為の約30分前に服用しなければならないといった制約がある上、服用を続けることで、血圧の急激かつ大幅な低下、心臓への酸素供給に支障をきたす狭心などの問題点も指摘されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2018-008911号公報
特開2007―077122号公報
特表2000-503020号公報
特開2005-132823号公報
特表2004-515523号公報
特開2010-195730号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本発明の課題は、男性機能の改善及び/又は更年期症状の改善が可能な組成物を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明者らは、プロシアニジンと共にジオスゲニンを用いることにより、優れた男性機能改善効果及び/又は優れた男性更年期症状改善効果が得られることを見いだし、本発明を完成するに至った。
【0008】
すなわち、本発明は、以下のとおりのものである。
[1] プロシアニジン及びジオスゲニンを含有することを特徴とする組成物。
[2] プロシアニジンが松樹皮抽出物由来であり、ジオスゲニンがワイルドヤム由来であることを特徴とする、[1]に記載の組成物。
[3] 乾燥質量換算で0.005~1質量%のプロシアニジンを含有することを特徴とする、[1]又は[2]に記載の組成物。
[4] 乾燥質量換算で0.1~20質量%のジオスゲニンを含有することを特徴とする、[1]又は[2]に記載の組成物。
[5] 乾燥質量換算で0.05~1質量%のプロシアニジン、及び乾燥質量換算で0.1~20質量%のジオスゲニンを含有することを特徴とする、[1]又は[2]に記載の組成物。
[6] プロシアニジン及びジオスゲニンの含有量が、質量比でプロシアニジン1に対してジオスゲニンが1~200であることを特徴とする、[1]~[5]のいずれかに記載の組成物。
[7] ワイルドヤム及び松樹皮抽出物を含有することを特徴とする組成物。
[8] ワイルドヤムがワイルドヤム抽出物であることを特徴とする、[7]に記載の組成物。
[9] 男性機能改善用であることを特徴とする、[1]~[8]のいずれかに記載の組成物。
[10] 男性更年期症状改善用であることを特徴とする、[1]~[8]のいずれかに記載の組成物。
【発明の効果】
【0009】
本発明の組成物は、優れた男性機能改善効果及び/又は優れた男性更年期症状改善効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本発明の組成物のNO合成酵素遺伝子発現量(相対値)を示す図である。
本発明の組成物のテストステロン産生量(相対値)を示す図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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