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公開番号2024050314
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-10
出願番号2022157116
出願日2022-09-29
発明の名称椅子
出願人コクヨ株式会社,タカノ株式会社
代理人個人
主分類A47C 31/02 20060101AFI20240403BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約【課題】座クッションを被覆する座張地の端縁部をシェル体の周壁部に対して好適に当接させることができる椅子を提供する。
【解決手段】脚Aの上に座Cが配設された椅子であって、座Cが、座クッションDqと、座クッションDqの下面に取り付けられた円盤状をなすクッション支持用のシェル体3と、座クッションDqの上部及び周縁部を被覆するとともにシェル体3の周端縁を被覆する座張地Dhとを有している。シェル体3の周縁部に、座張地Dhの端縁部deが当接し得る外向面32mを有し底面視において略円環状に配設された周壁部32が設けられたものであり、端縁部deを収縮させることにより、当該端縁部deを外向面32mに対して当接させている。
【選択図】図36
特許請求の範囲【請求項1】
脚の上に座が配設された椅子であって、
前記座が、座クッションと、この座クッションの下面に取り付けられた円盤状をなすクッション支持用のシェル体と、前記座クッションの上部及び周縁部を被覆するとともに前記シェル体の周端縁を被覆する座張地とを有したものであり、
前記シェル体の周縁部に、前記座張地の端縁部が当接し得る外向面を有し底面視において略円環状に配設された周壁部が設けられたものであり、
前記端縁部を収縮させることにより、当該端縁部を前記外向面に対して当接させている椅子。
続きを表示(約 690 文字)【請求項2】
前記座張地が、環状をなす前記端縁部を有し下方に開放された袋状に構成されたものであり、
前記端縁部を縮径させて当該端縁部を前記外向面に対して当接させるための紐状部材又は伸縮部材が設けられている請求項1記載の椅子。
【請求項3】
前記シェル体が、水平方向に延びた円板状部分を有するシェル体本体と、このシェル体本体の周縁部に垂設された前記周壁部とを備えたものであり、
前記周壁部に対して、前記シェル体本体に立設されるとともに当該シェル体本体の中央部方向から外方に向かって延びるように配設されたリブが接続されている請求項1記載の椅子。
【請求項4】
前記周壁部に、外側方に延びてなり前記端縁部の下方への移動を規制し得る外方延出部が突設されている請求項1記載の椅子。
【請求項5】
前記外方延出部が、前記周壁部における周方向に一定の間隔を空けて複数配設されている請求項4記載の椅子。
【請求項6】
前記外方延出部が、突片状のものである請求項4記載の椅子
【請求項7】
前記周壁部が、底面視において正円をなす仮想円周線上に位置するように連続又は間欠的に配設されたものである請求項1記載の椅子。
【請求項8】
前記座が、前記シェル体を支持する座受体を備えたものであり、
前記シェル体に、片持ち状をなし前記座受体に対して係り合うレバー部材が設けられたものであり、
前記レバー部材に、前記周壁部を構成する壁状部分が設けられている請求項7記載の椅子。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、椅子に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
従来から、矩形状をなす座を有した椅子が知られている(例えば、特許文献1を参照)。
【0003】
この種の座は、基板上に座クッションを配し、表皮材によって座クッション及び基板の周縁部を包むものとなっている。表皮材の端縁部は環状をなしており、紐状部材により縮径する方向に窄められて、基板に設けられた所定の部位に対して留め置かれるものとなっている。
【0004】
ところが、従来のものは座が矩形状をなしているため、紐状部材により表皮材が均一に引っ張られ難く、部分的に皺が発生する等の不具合が生じやすいものとなっていた。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開平11-276309号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本発明は、以上のような事情に着目してなされたものであり、少なくとも、 座クッションを被覆する座張地の端縁部をシェル体の周壁部に対して好適に当接させることができる椅子を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
すなわち、本発明は次の構成をなしている。
【0008】
請求項1に記載の発明は、脚の上に座が配設された椅子であって、前記座が、座クッションと、この座クッションの下面に取り付けられた円盤状をなすクッション支持用のシェル体と、前記座クッションの上部及び周縁部を被覆するとともに前記シェル体の周端縁を被覆する座張地とを有したものであり、前記シェル体の周縁部に、前記座張地の端縁部が当接し得る外向面を有し底面視において略円環状に配設された周壁部が設けられたものであり、前記端縁部を収縮させることにより、当該端縁部を前記外向面に対して当接させている椅子である。
【0009】
請求項2に記載の発明は、前記座張地が、環状をなす前記端縁部を有し下方に開放された袋状に構成されたものであり、前記端縁部を縮径させて当該端縁部を前記外向面に対して当接させるための紐状部材又は伸縮部材が設けられている請求項1記載の椅子である。
【0010】
請求項3に記載の発明は、前記シェル体が、水平方向に延びた円板状部分を有するシェル体本体と、このシェル体本体の周縁部に垂設された前記周壁部とを備えたものであり、前記周壁部に対して、前記シェル体本体に立設されるとともに当該シェル体本体の中央部方向から外方に向かって延びるように配設されたリブが接続されている請求項1記載の椅子である。
(【0011】以降は省略されています)

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