TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2024059176
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-05-01
出願番号2022166690
出願日2022-10-18
発明の名称天板付き什器及びサイドエッジ
出願人コクヨ株式会社
代理人個人
主分類A47B 13/08 20060101AFI20240423BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約【課題】使用端部から反使用端部に至る領域に天板面を有する天板上に、当該天板を覆うカバーを着脱可能に設けるにあたって、カバーの天板に対する横ずれを防ぐとともに、天板とカバーとの寸法誤差によりそれらの端部端面に段差が生じることによる外観への悪影響を解消する。
【解決手段】オフィス等で好適に使用される天板付き什器において、使用端部から反使用端部に至る領域に天板面3cを有する天板3と、この天板3上に着脱可能に設けられたカバー5と、このカバー5の側端面5a及び天板3の側端面3dを覆うようにして当該天板3に取り付けられたサイドエッジ8とを具備してなる構成を採用する。
【選択図】図8
特許請求の範囲【請求項1】
使用端部から反使用端部に至る領域に天板面を有する天板と、この天板上に着脱可能に設けられたカバーと、このカバーの側端面及び前記天板の側端面を覆うようにして当該天板に取り付けられたサイドエッジとを具備してなる天板付き什器。
続きを表示(約 920 文字)【請求項2】
前記サイドエッジは、内面が前記天板の側端面と前記カバーの側端面に添接するエッジ本体を備えたものである請求項1記載の天板付き什器。
【請求項3】
前記サイドエッジは、前記エッジ本体から内面側に突出する取付片を備えたものであり、その取付片を前記天板の下面に止着している請求項2記載の天板付き什器。
【請求項4】
前記カバーは、前記天板面を覆うカバー本体と、このカバー本体の一方の縁から下側に延設され前記天板の使用端部の外面に係合する使用端側係合部とを少なくとも備えたものであり、
前記サイドエッジは、前記エッジ本体から内面側に突出する位置決め片を備えたものであり、その位置決め片は前記カバーの使用端側係合部と天板との間に挿入されている請求項3記載の天板付き什器。
【請求項5】
前記天板の使用端部は、前記天板面の前縁から下方に延出する垂下面と、この垂下面の延出端から斜め後方に延出する傾斜面とを備えたものであって、前記カバーの使用端側係合部は、前記天板面に添接するカバー本体から下方に延出し前記天板の垂下面を覆う垂下板と、この垂下板の下端から斜め後方に延出し前記天板の傾斜面を覆う傾斜板とを備えたものであり、
前記サイドエッジの位置決め片は、前記天板の垂下面と前記カバーの垂下板との間、又は前記天板の傾斜面と前記カバーの傾斜板との間に挿入されている請求項4記載の天板付き什器。
【請求項6】
使用端部から反使用端部に至る領域に天板面を有する天板と、この天板上に着脱可能に設けられたカバーとを備えた天板付き什器に使用されるサイドエッジであって、
内面が前記天板の側端面と前記カバーの側端面に添接するエッジ本体を備えたものであるサイドエッジ。
【請求項7】
前記エッジ本体から内面側に突出し前記天板に止着される取付片を備えたものである請求項6記載のサイドエッジ。
【請求項8】
前記エッジ本体から内面側に突出し前記天板と前記カバーとの間に挿入される位置決め片を備えたものである請求項7記載のサイドエッジ。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、オフィス等で好適に使用される天板付き什器及びその什器に使用されるサイドエッジに関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
従来、この種の什器に使用されている天板は、天板本体の上面に化粧板を貼着したものが一般的である(例えば、特許文献1を参照)。そのため、天板面が傷ついた場合や異なった色や模様のものに変更したい場合等には、天板全体を交換しなければならない。
【0003】
かかる課題を解消する一方策としては、使用端部から反使用端部に至る領域に天板面を有する天板上に、当該天板を覆うカバーを着脱可能に設けることが考えられる。
【0004】
しかしながら、単にこれだけのものでは、天板の端面間の寸法とカバーの横幅寸法との間に温度変化などにより誤差が生じたり、カバーが天板に対して横ずれを起こしたりすると天板の端面とカバーの端面とが不揃いになることがあり、見栄えに悪影響が生じることが予想される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2022-064350号公報(特に段落0042~0048)
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、前述した課題をことごとく解消することができる天板付什器、及びその什器に使用されたサイドエッジを提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0007】
請求項1記載の発明に係る天板付き什器は、使用端部から反使用端部に至る領域に天板面を有する天板と、この天板上に着脱可能に設けられたカバーと、このカバーの側端面及び前記天板の側端面を覆うようにして当該天板に取り付けられたサイドエッジとを具備してなるものである。
【0008】
請求項2記載の発明に係る天板付き什器は、前記サイドエッジが、内面が前記天板の側端面と前記カバーの側端面に添接するエッジ本体を備えた請求項1記載のものである。
【0009】
請求項3記載の発明に係る天板付き什器は、前記サイドエッジが、前記エッジ本体から内面側に突出する取付片を備えたものであり、その取付片を前記天板の下面に止着している請求項2記載のものである。
【0010】
請求項4記載の発明に係る天板付き什器は、前記カバーが、前記天板面を覆うカバー本体と、このカバー本体の一方の縁から下側に延設され前記天板の使用端部の外面に係合する使用端側係合部とを少なくとも備えたものであり、前記サイドエッジが、前記エッジ本体から内面側に突出する位置決め片を備えたものであり、その位置決め片は前記カバーの使用端側係合部と天板との間に挿入されている請求項3記載のものである。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

コクヨ株式会社
椅子
7日前
コクヨ株式会社
什器
15日前
コクヨ株式会社
什器
1か月前
コクヨ株式会社
椅子
7日前
コクヨ株式会社
什器
1か月前
コクヨ株式会社
ソファ
9日前
コクヨ株式会社
ソファ
9日前
コクヨ株式会社
ソファ
9日前
コクヨ株式会社
ソファ
9日前
コクヨ株式会社
化粧板
28日前
コクヨ株式会社
ソファ
9日前
コクヨ株式会社
シェルフ
8日前
コクヨ株式会社
カウンター
22日前
コクヨ株式会社
収納用什器
8日前
コクヨ株式会社
天板の構造
28日前
コクヨ株式会社
天板付き什器
21日前
コクヨ株式会社
天板付き什器
21日前
コクヨ株式会社
領域形成設備
15日前
コクヨ株式会社
天板付家具の構造
28日前
コクヨ株式会社
天板付き什器及びサイドエッジ
21日前
コクヨ株式会社
天板付き什器及び天板用カバー
21日前
コクヨ株式会社
吸音パネル及び吸音パネルユニット
1か月前
コクヨ株式会社
吸音パネル及び吸音パネルユニット
1か月前
コクヨ株式会社
吸音パネル及び吸音パネルユニット
1か月前
個人
2か月前
個人
家具
11か月前
個人
構造体
8か月前
個人
モップ
6か月前
個人
収納体
9か月前
個人
絵馬守り
7か月前
個人
スプーン
2か月前
個人
ふさかけ
6か月前
個人
棚の支柱
6か月前
個人
しゃもじ
8か月前
個人
5か月前
個人
調理道具
5か月前
続きを見る