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公開番号2024054016
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-16
出願番号2022160577
出願日2022-10-04
発明の名称吸音パネル及び吸音パネルユニット
出願人コクヨ株式会社
代理人個人
主分類E04B 2/74 20060101AFI20240409BHJP(建築物)
要約【課題】利用者が発言した内容などが周囲へ音漏れするのを抑制するとともに、吸音パネルを吸音以外の他の用途にも使用することを可能にする。
【解決手段】吸音パネルは、吸音材が表面に設けられたパネル材5を有し、パネル材5の表面に対向するように板状のオプション部材が取付け可能である。
【選択図】図10
特許請求の範囲【請求項1】
吸音材が表面に設けられたパネル材を有し、
前記パネル材の表面に対向するように板状のオプション部材が取付け可能であることを特徴とする吸音パネル。
続きを表示(約 950 文字)【請求項2】
前記吸音材の少なくとも一部は、前記オプション部材の裏面と対向するように配置されることを特徴とする請求項1に記載の吸音パネル。
【請求項3】
前記オプション部材は、前記パネル材の端辺に着脱可能に係止される取付具を用いて取り付けられることを特徴とする請求項1に記載の吸音パネル。
【請求項4】
前記取付具は、上下方向に沿って延びており、その上端部が前記パネル材の上端に係止されるとともに、その下端部が前記オプション部材を保持する第1取付具を含むことを特徴とする請求項3に記載の吸音パネル。
【請求項5】
前記取付具は、上下方向に沿って延びており、その上端部が前記オプション部材を保持するとともに、その下端部が前記パネル材の下端に係止される第2取付具を含むことを特徴とする請求項3に記載の吸音パネル。
【請求項6】
前記取付具は、水平方向に沿って延びており、その一端部が前記オプション部材を保持するとともに、その他端部が前記パネル材の側端に係止される第2取付具を含むことを特徴とする請求項3に記載の吸音パネル。
【請求項7】
前記吸音材は、前記パネル材の表面において溝で囲われて凸条をなすブロック部を形成しており、
前記取付具は、前記溝に嵌まり込んで位置決めされることを特徴とする請求項3~6の何れかに記載の吸音パネル。
【請求項8】
前記パネル材の断面方向中央部には、剛性材料で形成される芯材が有り、前記オプション部材は、前記芯材に着脱可能に係止される取付具を用いて取り付けられることを特徴とする請求項1に記載の吸音パネル。
【請求項9】
前記吸音材が溝で囲われた領域内で凸条をなすブロック部として設けられており、前記取付具は、前記溝に対応する位置で前記芯材に固定されることを特徴とする請求項8に記載の吸音パネル。
【請求項10】
前記パネル材の断面方向中央部には、剛性材料で形成される芯材が有り、前記オプション部材は、前記芯材に固定された取付具を用いて取り付けられることを特徴とする請求項1に記載の吸音パネル。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、オフィスや公共施設等において、個人用の執務や作業に適した使い方を可能とする吸音パネル及び吸音パネルユニットに関するものである。
続きを表示(約 1,000 文字)【背景技術】
【0002】
オフィスや公共施設等において自由に仕切ることができる間仕切りパネルが使用されることがある。
【0003】
間仕切りパネルとして、上下方向を向く左右1対の側部枠杆の上下の端部同士を、左右方向を向く上部枠杆および下部枠杆でそれぞれ連結した枠によって、正面視方形のパネル本体を囲んで支持したものがある(例えば特許文献1参照)。この間仕切りパネルにおける下部枠杆の両側部下面には、支持脚がそれぞれ設けられている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2005ー232869号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
近年、パソコンを使用してオンラインミーティングが行われることが多いが、特許文献1の間仕切りパネルにより作業空間を仕切った場合でも、その空間の遮音効果を十分に得ることができずに、利用者が発言した内容などが周囲へ音漏れするという問題がある。
【0006】
本発明は、これらの課題に着目してなされたものであって、周囲への音漏れを抑制することを可能にした新たな吸音パネル及び吸音パネルユニットを実現することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明は、かかる目的を達成するために、次のような手段を講じたものである。
【0008】
すなわち、本発明の吸音パネルは、吸音材が表面に設けられたパネル材を有し、前記パネル材の表面に対向するように板状のオプション部材が取付け可能であることを特徴とする。
【0009】
このようにすると、吸音パネルの表面に吸音材が設けられることにより、音が吸音パネルに吸収されやすい。これにより、吸音パネルにより作業空間を仕切った場合に、その作業空間において利用者が発言した内容などが周囲へ音漏れするのが抑制される。また、オプション部材をパネル材に取り付けることにより、吸音パネルを吸音以外の他の用途にも使用することができる。
【0010】
本発明の吸音パネルにおいて、前記吸音材の少なくとも一部は、前記オプション部材の裏面と対向するように配置されることが好適である。
(【0011】以降は省略されています)

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