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公開番号2024057135
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-24
出願番号2022163646
出願日2022-10-12
発明の名称天板の構造
出願人コクヨ株式会社
代理人個人
主分類A47B 13/08 20060101AFI20240417BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約【課題】より簡便な手法を以て化粧板を天板体から脱離困難に保定する。
【解決手段】天板付家具の天板体2に化粧板1を被せて装着し、その化粧板1を天板体2から脱離困難とする構造であって、前記化粧板1が、前記天板体2の上向面を上方から覆う頂壁11と、前記頂壁11の下方にあり内側方に突出した突片13とを有しており、前記化粧板1の突片13の上向面と、当該突片13に臨む前記天板体2における下向面との双方に当接ないし極近接する保定用部品6を差し入れる天板の構造を構成した。
【選択図】図14
特許請求の範囲【請求項1】
天板付家具の天板体に化粧板を被せて装着し、その化粧板を天板体から脱離困難とする構造であって、
前記化粧板が、前記天板体の上向面を上方から覆う頂壁と、前記頂壁の下方にあり内側方に突出した突片とを有しており、
前記化粧板の突片の上向面と、当該突片に臨む前記天板体における下向面との双方に当接ないし極近接する保定用部品を差し入れる天板の構造。
続きを表示(約 550 文字)【請求項2】
前記化粧板が、前記頂壁の辺より垂下し天板体の側面を外側方から覆う側壁を有し、前記突片がこの側壁の下縁より内側方に突出しており、
前記保定用部品が、前記化粧板の突片の上向面と、当該突片に臨む前記天板体の外縁部における下向面との双方に当接ないし極近接する請求項1記載の天板の構造。
【請求項3】
前記天板体を支持する脚が、上下に伸びる脚支柱と、前記脚支柱の上端部に固定され前記天板体の隅角部の下向面に沿って拡張しその下向面に接合するブラケットとを備えており、
前記側壁の下縁が、前記ブラケットの下向面と略等しいかそれよりも下方の高さ位置にある請求項2記載の天板の構造。
【請求項4】
前記化粧板の突片を一部切り欠いており、その切欠に前記保定用部品を差し入れる請求項1記載の天板の構造。
【請求項5】
前記天板体の下向面に係合孔が形成されており、
前記保定用部品が、前記係合孔に係合する係合爪を有している請求項1記載の天板の構造。
【請求項6】
前記保定用部品が、前記化粧板の側壁と前記天板体の側面との間に入り込み天板体の側面に当接ないし極近接する起立部を有している請求項2記載の天板の構造。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、天板付家具の天板体に化粧板を被せて装着する構造に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
テーブル、デスク等といった天板付家具の天板は、その本体(または、基体)である天板体に化粧板を被せて構成することが少なくない。その化粧板は、平板な板金材の側方を下方に屈曲させることにより、頂壁及び側壁を形成してなる。
【0003】
天板の隅角部において、化粧板の一方の側壁と、これに隣接する他方の側壁との間に生じる空隙には、樹脂成形品のコーナ部材を装着する(例えば、下記先行技術文献を参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特願2022-069799号明細書(特に、天板(A)、化粧板(上部材1)、頂壁(本体部11)、側壁(下延出部12の垂下部分121)、コーナ部材(キャップ体4))
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ユーザが天板付家具を運搬するとき等、天板体に上方から覆い被せた化粧板それ自体に大きな外力が作用した場合、化粧板が持ち上がり天板体から脱離する可能性がある。
【0006】
これを防ぐためには、化粧板を天板体に対して何らかの手段により保定することが好ましい。典型的には、化粧板と天板体とを溶接したり、複数個のビス若しくはボルトを用いて化粧板を天板体に螺着したりすることが考えられる。だが、何れの手法も、ともすれば作業的に面倒であると言える。
【0007】
本発明は、より簡便な手法を以て化粧板を天板体から脱離困難に保定することを所期の目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明では、天板付家具の天板体に化粧板を被せて装着し、その化粧板を天板体から脱離困難とする構造であって、前記化粧板が、前記天板体の上向面を上方から覆う頂壁と、前記頂壁の下方にあり内側方に突出した突片とを有しており、前記化粧板の突片の上向面と、当該突片に臨む前記天板体における下向面との双方に当接ないし極近接する保定用部品を差し入れる天板の構造を構成した。
【0009】
特に、前記化粧板が、前記頂壁の辺より垂下し天板体の側面を外側方から覆う側壁を有し、前記突片がこの側壁の下縁より内側方に突出しており、前記保定用部品が、前記化粧板の突片の上向面と、当該突片に臨む前記天板体の外縁部における下向面との双方に当接ないし極近接する構造とすることが好ましい。
【0010】
天板付家具における前記天板体を支持する脚が、上下に伸びる脚支柱と、前記脚支柱の上端部に固定され前記天板体の隅角部の下向面に沿って拡張しその下向面に接合するブラケットとを備えており、前記側壁の下縁が、前記ブラケットの下向面と略等しいかそれよりも下方の高さ位置にあれば、当該化粧板が脚側のブラケットの存在を側方より覆い隠し、家具としての美観、格調をさらに高めることができる。
(【0011】以降は省略されています)

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