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公開番号2024053166
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-15
出願番号2022159245
出願日2022-10-03
発明の名称組み付け玩具
出願人コクヨ株式会社
代理人個人
主分類A63H 33/08 20060101AFI20240408BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約【課題】略同一の構成を有する単位パーツのみを組み付けることによって立体形状物を作成可能にする。
【解決手段】それぞれ板状をなし、幅方向両端部に切欠1x、1yを有するとともにこの切欠1x、1yに臨む位置において面内方向に凹部42、52、62又は凸部41、51、61が設けられた第1の単位ピース1と、幅方向両端部に切欠2x、2yを有するとともにこの切欠2x、2yに臨む位置において面内方向に凸部41、51、71又は凹部42、52、72が設けられた第2の単位ピース2とを備える組み付け玩具Tにおいて、一方の単位ピース1の凹部42、52、62と他方の単位ピース2の凸部41、51、71とを嵌合させるかすることにより単位ピース1、2同士を回転可能に組み付けることを可能にする。
【選択図】図10
特許請求の範囲【請求項1】
それぞれ板状をなし、幅方向両端部に切欠を有するとともにこの切欠に臨む位置において面内方向に凹部又は凸部が設けられた第1の単位ピースと、幅方向両端部に切欠を有するとともにこの切欠に臨む位置において面内方向に凸部又は凹部が設けられた第2の単位ピースとを備え、複数の単位ピースを組み付けることによって立体形状物を作成可能な組み付け玩具であって、
一方の単位ピースの凹部又は凸部と他方の単位ピースの凸部又は凹部とを嵌合させることが可能である組み付け玩具。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
前記単位ピースを幅方向又は高さ方向に複数隣接させて配置した状態で、隣接する前記単位ピースのうち一方の前記凹部と他方の前記凸部とを嵌合させることができる請求項1記載の組み付け玩具。
【請求項3】
前記単位ピースを幅方向に複数隣接させて配置した状態で、隣接する前記単位ピースの互いに対向する端縁の一方に前記凹部が設けられ、他方に前記凸部が設けられている請求項2記載の組み付け玩具。
【請求項4】
前記第1の単位ピースと前記第2の単位ピースとを、面が交わった状態で組み付けることが可能な請求項1記載の組み付け玩具。
【請求項5】
前記第1の単位ピースが幅方向中間部の下半部に切欠を有しているとともにこの切欠に臨む位置に前記凹部を有し、前記第2の単位ピースが幅方向中間部の上半部に切欠を有しているとともにこの切欠に臨む位置に前記凸部を有している請求項4記載の組み付け玩具。
【請求項6】
幅方向中間に切欠を有するとともにこの切欠に臨む位置において面内方向に凹部又は凸部が設けられ、
その他の位置において面内方向に凸部または凹部が設けられた単位ピースを備え、
複数の単位ピースを組み付けることによって立体形状物を作成可能な組み付け玩具であって、
一方の単位ピースの凹部又は凸部と他方の単位ピースの凸部又は凹部とを嵌合させることにより、
これら単位ピース同士を回転可能に組み付けることが可能である組み付け玩具。
【請求項7】
一方の単位ピースの凹部又は凸部と他方の単位ピースの凸部又は凹部とを嵌合させた状態で、これら両単位ピースの下辺が同一平面上に位置している請求項1又は6記載の組み付け玩具。
【請求項8】
前記単位ピースの凹部及び凸部が、当該単位ピースに設けた円柱状の接続部分の上面及び下面にそれぞれ設けられている請求項1又は6記載の組み付け玩具。
【請求項9】
前記接続部分が、前記単位ピースの一端縁の上半部と、他端縁の下半部とに設けられている請求項8記載の組み付け玩具。
【請求項10】
前記接続部分が、幅方向中間部の上半部又は下半部にも設けられている請求項9記載の組み付け玩具。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、それぞれ板状をなす複数の単位ピースを組み付けることによって立体形状物を作成可能にした組み付け玩具に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
従来から、単一種類あるいは複数種類の単位ピースを相互に組み付けることにより、種々の形状のものを作ることができるようにした玩具が開発されている。
【0003】
その一例として、板状の単位ピースを組み付けるようにしたものが知られている(例えば、特許文献1を参照)。特許文献1記載のものは、略正方形をなす板状の単位ピースの各辺の中央部に切欠を設けているとともに、各単位ピースの一方の面の四隅部及び中央に係合凸部を設けており、他方の面の四隅部及び中央に係合凹部を設けている。その上で、単位ピースの切欠同士を噛み合わせる、係合凹部に係合凸部を係合させるといった操作により単位ピース同士を組み付けるようになっている。
【0004】
ところで、特許文献1記載の組み付け玩具では、2つの単位ピースを幅方向に隣接させた状態で、互いに向かい合う辺の切欠内にそれぞれ止め部材を挿入することによりこれら2つの単位ピースを連結できるようになっている。この止め部材には軸を内蔵しているので、2つの単位ピースをそれらの境界周りに回転させることができるようになっている。
【0005】
しかし、単位ピースを組み付けて種々の形状のものを作るにあたっては、単位ピース同士を組み付けた状態で他の部材を利用することなく単位ピース間の角度を調整できるようにする要望が存在する。このような要望は、止め部材により2つの単位ピースを連結する特許文献1記載のものでは対応することができない。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開平9-187580号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
本発明は以上に着目してなされたもので、略同一の構成を有する単位パーツのみを組み付けることによって立体形状物を作成可能にすることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
請求項1記載の発明に係る組み付け玩具は、それぞれ板状をなし、幅方向両端部に切欠を有するとともにこの切欠に臨む位置において面内方向に凹部又は凸部が設けられた第1の単位ピースと、幅方向両端部に切欠を有するとともにこの切欠に臨む位置において面内方向に凸部又は凹部が設けられた第2の単位ピースとを備え、複数の単位ピースを組み付けることによって立体形状物を作成可能な組み付け玩具であって、一方の単位ピースの凹部又は凸部と他方の単位ピースの凸部又は凹部とを嵌合させることが可能であるものである。
【0009】
なお、第1の単位ピースと第2の単位ピースとは、異なる形状のものであってもよく、また、同一の形状のものであってもよい。また、面内方向に凸部又は凹部が設けられた第3以降の単位ピースをさらに備えるものであってもよい。
【0010】
請求項2記載の発明に係る組み付け玩具は、前記単位ピースを幅方向又は高さ方向に複数隣接させて配置した状態で、隣接する前記単位ピースのうち一方の前記凹部と他方の前記凸部とを嵌合させることができる請求項1記載のものである。
(【0011】以降は省略されています)

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