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公開番号2024047374
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-05
出願番号2022152959
出願日2022-09-26
発明の名称梱包装置
出願人三菱電機株式会社
代理人弁理士法人高田・高橋国際特許事務所
主分類B65D 81/113 20060101AFI20240329BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約【課題】緩衝材の着脱の作業が容易になる梱包装置を提供する。
【解決手段】本開示に係る梱包装置は、連結用凸部を有する第一緩衝材と、連結用凹部を有する第二緩衝材と、を備えた梱包装置である。第一緩衝材の連結用凸部が、第二緩衝材の連結用凹部に嵌合することで第一緩衝材と第二緩衝材とを連結可能である。連結用凸部は、第一緩衝材の連結用凹部に嵌合しない第一回転位置と、連結用凹部に嵌合する第二回転位置とに回転移動可能である。
【選択図】図6
特許請求の範囲【請求項1】
連結用凸部を有する第一緩衝材と、
連結用凹部を有する第二緩衝材と、
を備えた梱包装置であって、
前記連結用凸部が前記連結用凹部に嵌合することで前記第一緩衝材と前記第二緩衝材とを連結可能であり、
前記連結用凸部は、前記連結用凹部に嵌合しない第一回転位置と、前記連結用凹部に嵌合する第二回転位置とに回転移動可能である梱包装置。
続きを表示(約 910 文字)【請求項2】
前記第一緩衝材及び前記第二緩衝材のそれぞれは、製品の側面に接する側面接触部と、前記製品の上面に接する上面接触部とを有する請求項1に記載の梱包装置。
【請求項3】
前記第一回転位置と、前記第二回転位置との間の角度が90度以内である請求項1または請求項2に記載の梱包装置。
【請求項4】
前記連結用凸部及び前記連結用凹部のそれぞれの形状が四角形状である請求項1または請求項2に記載の梱包装置。
【請求項5】
前記連結用凸部及び前記連結用凹部のそれぞれの形状が三角形状である請求項1または請求項2に記載の梱包装置。
【請求項6】
前記連結用凸部及び前記連結用凹部のそれぞれの形状が半円形状である請求項1または請求項2に記載の梱包装置。
【請求項7】
前記連結用凸部及び前記連結用凹部のそれぞれの形状が、上底と、前記上底よりも長い下底とを有する台形状であり、
前記連結用凸部の基端部に前記上底があり、前記連結用凸部の先端部に前記下底がある請求項1または請求項2に記載の梱包装置。
【請求項8】
前記連結用凸部の厚みが前記第一緩衝材のベース部の厚みよりも大きく、
前記連結用凹部の厚みが前記第二緩衝材のベース部の厚みよりも大きい請求項1または請求項2に記載の梱包装置。
【請求項9】
前記第一緩衝材と前記第二緩衝材とを連結する前に前記連結用凸部が前記第一回転位置にある請求項1または請求項2に記載の梱包装置。
【請求項10】
前記第二緩衝材は、連結用凸部を有し、
連結用凹部を有する第三緩衝材をさらに備え、
前記第二緩衝材の前記連結用凸部が前記第三緩衝材の前記連結用凹部に嵌合することで前記第二緩衝材と前記第三緩衝材とを連結可能であり、
前記第二緩衝材の前記連結用凸部は、前記第三緩衝材の前記連結用凹部に嵌合しない第一回転位置と、前記第三緩衝材の前記連結用凹部に嵌合する第二回転位置とに回転移動可能である請求項1または請求項2に記載の梱包装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、梱包装置に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
下記特許文献1は、板状体の搬送容器を開示する。当該搬送容器は、板状体を収容して搬送するための合成樹脂発泡体製の平面矩形の容器であって、上面が開口し、かつ、一方の相対向する側壁内面に板状体の側端部を支持する複数の支持用溝が設けられてなる容器本体と、梱包装置容器本体の側壁上端部に嵌合する被着自在な蓋体と、該蓋体の内側で板状体の上端部を保持する中蓋とを備える。中蓋は、四周各辺部が側壁上端部の内側に嵌合することにより容器本体の各側壁の変形を抑制できる平板状の板体よりなる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2012-106777号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1が開示する例では、サイズの大きい中蓋を、梱包のときに取り付ける作業、あるいは開梱のときに取り外したりする作業が発生するので、必要な労力が大きいという課題がある。
【0005】
本開示は、上述のような課題を解決するためになされた。本開示の目的は、緩衝材の着脱の作業が容易になる梱包装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示に係る梱包装置は、連結用凸部を有する第一緩衝材と、連結用凹部を有する第二緩衝材と、を備えた梱包装置であって、連結用凸部が連結用凹部に嵌合することで第一緩衝材と第二緩衝材とを連結可能であり、連結用凸部は、連結用凹部に嵌合しない第一回転位置と、連結用凹部に嵌合する第二回転位置とに回転移動可能であるものである。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、緩衝材の着脱の作業が容易になる梱包装置を提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施の形態1に係る梱包装置を示す斜視図である。
実施の形態1に係る梱包装置が備える第一緩衝材の二面図である。
実施の形態1に係る梱包装置が備える第一緩衝材の斜視図である。
実施の形態1に係る梱包装置を示す分解斜視図である。
実施の形態1に係る梱包装置の一部の断面側面図である。
実施の形態1に係る梱包装置が備える天パッドの平面図である。
実施の形態1に係る梱包装置を示す斜視図である。
実施の形態2に係る梱包装置が備える第一緩衝材の平面図である。
実施の形態3に係る梱包装置が備える第一緩衝材の平面図である。
実施の形態4に係る梱包装置が備える第一緩衝材の平面図である。
実施の形態5に係る梱包装置が備える第一緩衝材の二面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、図面を参照して実施の形態について説明する。各図において共通または対応する要素には、同一の符号を付して、説明を簡略化または省略する。なお、本開示で角度に言及した場合において、和が360度となる優角と劣角とがあるときには原則として劣角の角度を指すものとし、和が180度となる鋭角と鈍角とがある場合には原則として鋭角の角度を指すものとする。また、以下に示す実施の形態に示した構成は、本開示に係る技術的思想の一例を示すものであり、別の公知の技術と組み合わせることも可能であるし、本開示に記載の複数の技術的思想を組み合わせることも可能である。また、本開示の要旨を逸脱しない範囲で、構成の一部を省略または変更することも可能である。
【0010】
実施の形態1.
図1は、実施の形態1に係る梱包装置1を示す斜視図である。図2は、実施の形態1に係る梱包装置1が備える第一緩衝材2の二面図である。図3は、実施の形態1に係る梱包装置1が備える第一緩衝材2の斜視図である。図4は、実施の形態1に係る梱包装置1を示す分解斜視図である。図5は、実施の形態1に係る梱包装置1の一部の断面側面図である。図6は、実施の形態1に係る梱包装置1が備える天パッドの平面図である。図7は、実施の形態1に係る梱包装置1を示す斜視図である。原則として、以下の説明では、梱包装置1が水平面の上に置かれているものとして、各部材の方向を特定する。
(【0011】以降は省略されています)

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