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公開番号2024045934
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-03
出願番号2022151030
出願日2022-09-22
発明の名称コンバイン
出願人ヤンマーホールディングス株式会社
代理人個人
主分類A01D 67/00 20060101AFI20240327BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約【課題】動力源の負荷を安定させるコンバインを提供する。
【解決手段】コンバイン1は、刈取装置200と、負荷検出部87と、刈取幅変更部88とを備える。刈取装置200は、走行装置102により走行しながら、穀稈Eを刈り取る。負荷検出部87は、走行装置102と刈取装置200を駆動するエンジン69の負荷を検出する。刈取幅変更部88は、負荷検出部87の負荷検出結果に基づいて、刈取装置200の刈取幅dを変更する。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
走行装置により走行しながら対象物を刈り取る刈取装置と、
前記走行装置及び前記刈取装置を駆動する動力源の負荷を検出する負荷検出部と、
前記負荷検出部の負荷検出結果に基づいて前記刈取装置の刈取幅を変更する刈取幅変更部と
を備える、コンバイン。
続きを表示(約 730 文字)【請求項2】
前記刈取幅変更部は、これから走行する走行経路に近接する近接経路において検出された前記負荷検出結果に基づいて、前記走行経路における前記刈取幅を変更する、請求項1に記載のコンバイン。
【請求項3】
前記刈取幅変更部は、前記負荷検出結果が予め定められた第1閾値以上である場合、前記刈取幅を狭める、請求項1又は請求項2に記載のコンバイン。
【請求項4】
前記刈取幅変更部は、前記負荷検出結果が予め定められた第2閾値以下である場合、前記刈取幅を広げる、請求項1又は請求項2に記載のコンバイン。
【請求項5】
圃場内に目標経路を設定する目標経路設定部と、
前記目標経路に沿って自動走行する自動走行制御部と
を備え、
前記刈取幅変更部は、自動走行中に検出された前記負荷検出結果に基づいて前記刈取幅を変更する、請求項1に記載のコンバイン。
【請求項6】
前記目標経路設定部は、前記刈取幅変更部により変更された前記刈取幅に基づいて、前記目標経路を再設定する、請求項5に記載のコンバイン。
【請求項7】
前記目標経路設定部は、前記目標経路に含まれる複数の直線経路のうち、自動走行し終えた第1直線経路の終了位置から、前記第1直線経路に近接し、かつ、これから自動走行する第2直線経路の開始位置へ到達するまでの間に、前記目標経路を再設定する、請求項5又は請求項6に記載のコンバイン。
【請求項8】
前記目標経路設定部は、前記目標経路に含まれる最終直線経路の前記刈取幅を予め定められた幅以上に設定する、請求項5又は請求項6に記載のコンバイン。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、コンバインに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、走行装置により走行しながら作業装置により作業を行う農作業車の車速を制御する車速制御システムが開示されている。車速制御システムは、走行装置と作業装置を駆動する動力源の負荷に応じて車速を設定する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-110115号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
コンバインにおいて、エンジンの回転により生じた動力は、走行装置、未刈穀稈を刈り取る刈取装置、及び刈取穀稈を脱穀装置に搬送する搬送装置等に分配されて伝達される。そのため、例えば、収量が多く脱穀装置などに負荷がかかる場合、エンジンの負荷も大きくなるため、最終的にエンジンストールに至る可能性がある。そこで、特許文献1に開示された車速制御システムは、車速を下げることによってエンジン負荷を下げていた。
【0005】
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、動力源の負荷を安定させるコンバインを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明に係るコンバインは、刈取装置と、負荷検出部と、刈取幅変更部とを備える。前記刈取装置は、走行装置により走行しながら対象物を刈り取る。前記負荷検出部は、前記走行装置及び前記刈取装置を駆動する動力源の負荷を検出する。前記刈取幅変更部は、前記負荷検出部の負荷検出結果に基づいて前記刈取装置の刈取幅を変更する。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、動力源の負荷を安定させるコンバインを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本実施形態に係る農作物収穫システムの概要図である。
本実施形態におけるコンバインの平面図である。
本実施形態におけるコンバインのブロック図である。
本実施形態における携帯通信端末のブロック図である。
コンバインが走行する圃場を示す図である。
表示部に表示される画面の一例を示す図である。
往復刈りの目標経路の一例を示す図である。
刈取幅の変更に応じて再設定された目標経路を示す図である。
6条分の刈取幅と直線経路の一例を示す図である。
6条分から4条分に狭められた刈取幅に応じて再設定された直線経路を示す図である。
4条分の刈取幅と直線経路の一例を示す図である。
4条分から6条分に広げられた刈取幅に応じて再設定された直線経路を示す図である。
回り刈りの目標経路の一例を示す図である。
刈取幅の変更に応じて再設定された目標経路を示す図である。
本実施形態に係る農作物収穫システムの動作例を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。なお、図中、同一又は相当部分については同一の参照符号を付して説明を繰り返さない。
【0010】
図1~図4を参照して、本実施形態に係る農作物収穫システム100について説明する。図1は、本実施形態に係る農作物収穫システム100の概要図である。図2は、本実施形態におけるコンバイン1の平面図である。図3は、本実施形態におけるコンバイン1のブロック図である。図4は、本実施形態における携帯通信端末7のブロック図である。
(【0011】以降は省略されています)

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