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公開番号2024045616
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-02
出願番号2024022996,2022152889
出願日2024-02-19,2019-11-11
発明の名称組成物
出願人デンカ株式会社
代理人アクシス国際弁理士法人
主分類C08F 290/06 20060101AFI20240326BHJP(有機高分子化合物;その製造または化学的加工;それに基づく組成物)
要約【課題】自動車業界において求められる特性、すなわち硬化体が低温で高い伸び率を有し、かつ、高温環境でも高い弾性率を有する組成物を提供すること。
【解決手段】下記(A)~(D)を含有する組成物。(A)数平均分子量が5000以上のウレタン(メタ)アクリレートを、(A)と(B)の合計100質量部に対して40~75質量部、(B-1)ウレタン結合を有さない(メタ)アクリレート及び(B-2)(メタ)アクリル酸を(A)と(B)の合計100質量部に対して15~25質量部を含有する(B)(メタ)アクリル化合物、(C)重合開始剤、(D)還元剤。
【選択図】なし
特許請求の範囲【請求項1】
下記(A)~(D)を含有する組成物。
(A)数平均分子量が5000以上のウレタン(メタ)アクリレートを、(A)と(B)の合計100質量部に対して40~75質量部
(B)
(B-1)ウレタン結合を有さない(メタ)アクリレート、及び
(B-2)(メタ)アクリル酸を(A)と(B)の合計100質量部に対して15~25質量部
を含有する(メタ)アクリル化合物
(C)重合開始剤
(D)還元剤
続きを表示(約 730 文字)【請求項2】
請求項1に記載の組成物を第一剤と第二剤に分けたときの第一剤が少なくとも(C)重合開始剤を含有し、第二剤が少なくとも(D)還元剤を含有する二剤型の組成物。
【請求項3】
請求項1又は2に記載の組成物を含有する硬化性樹脂組成物。
【請求項4】
請求項1又は2に記載の組成物を含有する接着剤組成物。
【請求項5】
請求項4に記載の接着剤組成物により接合された接合体。
【請求項6】
引張速度10mm/分での破断伸びが-20℃で20%以上であり、かつ、80℃における引張弾性率が100MPa以上である組成物。
【請求項7】
JIS K7161-2:2014の附属書Aに規定する1BA型ダンベル試験片形状に硬化させた硬化体の、引張速度10mm/分での破断伸びが-20℃で20%以上、23℃で100%以上であり、かつ、80℃における引張弾性率が100MPa以上である組成物。
【請求項8】
組成物が、(A)ウレタン(メタ)アクリレートと(B)ウレタン結合を有さない(メタ)アクリル化合物を含有する請求項6又は7に記載の組成物。
【請求項9】
(B)ウレタン結合を有さない(メタ)アクリル化合物が、(B-1)ウレタン結合を有さない(メタ)アクリレートと(B-2)(メタ)アクリル酸を含有する請求項8に記載の組成物。
【請求項10】
(A)ウレタン(メタ)アクリレートの使用量が、(A)と(B)の合計100質量部に対して、40~75質量部である請求項8又は9に記載の組成物。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、組成物に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
従来、自動車部材には鋼板が用いられているが、環境負荷を鑑み、部材の軽量化の需要が高まっている。そのために、鋼板より軽量のアルミニウムやCFRP等の部材が併用されている。それらの組み合わせによる異種材料を接合して製造された自動車も既に製造・販売されている。
【0003】
しかしながら、その接合には主にリベット接合等の機械的接合が用いられており、異種材料の接合において使用されるエポキシ系等の構造用接着剤は、適用部位が限定されている。これは構造用接着剤の耐久信頼性に問題があるためである。具体的には、構造用接着剤は硬化後の伸び性が乏しく、異種材料を接合した際の線膨張係数差による応力を緩和できないため、耐久劣化し接着面が剥がれる問題がある(特許文献1~4)。このため、異種材料を接合した際の応力を緩和するために、エポキシ樹脂と潜在型硬化剤を用いた、硬化後の伸び率が15%である一液エポキシ系接着剤が提案されている(特許文献5)。低温から高温まで高い弾性率と伸びを有し、耐水性、耐熱性に優れる樹脂組成物として、ウレタンアクリレートと単官能性不飽和化合物とを含有することを特徴とする硬化性樹脂組成物が報告されている(特許文献6)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開平4-145185号公報
特開平5-148337号公報
特開平5-156227号公報
特開平7-145225号公報
特開2009-108278号公報
特開昭63-090525号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、自動車業界においては自動車部材が広範囲の温度に曝されることを想定する必要がある。自動車業界では一般に低温環境とは-20℃以下、高温環境とは80℃以上(通常使用の車室内では想定されない温度範囲)のことをいう。特許文献5に示される方法では、硬化体の伸びが小さく、異種材料を接合した際の線膨張係数差による応力を十分に緩和できない。特に、エポキシ系接着剤は低温環境下での伸び性に乏しく、-20℃若しくはそれ以下の寒冷地では接着強度が著しく低下してしまう問題がある。一方で、例えば一部のウレタン系接着剤は低温環境下でも高い伸びを有するが、高温環境における弾性率が低い傾向にあり、高温条件下では十分な接着強度を維持できない。特許文献6に示される硬化性樹脂組成物では、硬化体が低温から高温まで高い弾性率と伸びを有すると謳われており、20℃から60℃まで高い弾性率を持つことが示されてはいる。しかし特許文献6には、伸び率の温度依存性(特に低温環境での伸び)について記載はないし、また自動車業界でいうところの高温環境での引張弾性率についても記載がない。
【0006】
そこで本発明は、自動車業界において求められる特性、すなわち硬化体が低温で高い伸び率を有し、かつ、高温環境でも高い弾性率を有する組成物を提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
即ち、本発明は以下を提供できる。
【0008】
<1>下記(A)~(D)を含有する組成物。
(A)数平均分子量が5000以上のウレタン(メタ)アクリレートを、(A)と(B)の合計100質量部に対して40~75質量部
(B)
(B-1)ウレタン結合を有さない(メタ)アクリレート、及び
(B-2)(メタ)アクリル酸を(A)と(B)の合計100質量部に対して15~25質量部
を含有する(メタ)アクリル化合物
(C)重合開始剤
(D)還元剤
【0009】
<2><1>に記載の組成物を第一剤と第二剤に分けたときの第一剤が少なくとも(C)重合開始剤を含有し、第二剤が少なくとも(D)還元剤を含有する二剤型の組成物。
【0010】
<3><1>又は<2>に記載の組成物を含有する硬化性樹脂組成物。
(【0011】以降は省略されています)

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