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公開番号2024044152
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-02
出願番号2022149528
出願日2022-09-20
発明の名称照明を計測するシステム
出願人株式会社大林組
代理人弁理士法人一色国際特許事務所
主分類H05B 47/11 20200101AFI20240326BHJP(他に分類されない電気技術)
要約【課題】建材等に反射した光を容易に計測できるシステムを提供する。
【解決手段】建材を保持する保持部と、光を照射する複数の照明と、前記複数の照明を支持するとともに、前記複数の照明のうち前記建材に光を照射する照明である対象照明を変更する支持部と、前記建材に反射した光である反射光を計測する計測機と、を備えるシステム。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
建材を保持する保持部と、
光を照射する複数の照明と、
前記複数の照明を支持するとともに、前記複数の照明のうち前記建材に光を照射する照明である対象照明を変更する支持部と、
前記建材に反射した光である反射光を計測する計測機と、
を備えるシステム。
続きを表示(約 430 文字)【請求項2】
前記支持部は、柱状体及び筒状体の何れかの形状に形成されて、前記複数の照明を支持する側面部を有し、
前記支持部が回転することによって前記対象照明が変更される、
請求項1に記載のシステム。
【請求項3】
前記支持部は角柱状及び角筒状の何れかに形成され、前記複数の照明を前記側面部のそれぞれにおいて1つずつ支持する、
請求項2に記載のシステム。
【請求項4】
前記計測機から計測結果を取得する制御装置をさらに備え、
前記制御装置は、
前記反射光の色を取得する取得処理と、
前記反射光の色を、色空間上の座標に変換する処理と、
前記色空間における、予め設定された第1座標と前記座標との距離である第1距離を計測する処理と、
前記第1距離に基づいて前記反射光を評価する評価処理と、を実行する、
請求項1から3のいずれか1項に記載のシステム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、照明を計測するシステムに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
従来技術として、照明を適切に使用するために、照明の照度等を計測する装置が用いられている(一例として、特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2006-302517号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従来では、照明が発した光の計測が可能であっても、建材等に反射した光を計測することは手間がかかっていた。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記課題を鑑み、本発明は一態様として、建材を保持する保持部と、光を照射する複数の照明と、前記複数の照明を支持するとともに、前記複数の照明のうち前記建材に光を照射する照明である対象照明を変更する支持部と、前記建材に反射した光である反射光を計測する計測機と、を備えるシステムを提供する。
【発明の効果】
【0006】
本発明によれば、建材等に反射した光を容易に計測できるシステムを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
実施形態における評価システムの概要図であり、(a)前面図と(b)背面図とを示す。
評価システムが模擬するモデルの概要図である。
評価システムの機能構成を示す図である。
評価システムにおいて実行される処理のフローチャートである。
反射光に対応する座標と基準座標とがプロットされた色空間の一例を示す図である。
刺激値とCIELUV色空間の座標との関係を示す数式である。
評価に用いる距離の計算式である。
反射光の距離L1の、建材上における分布を示すコンター図の一例であり、距離L1が閾値より大きくなる範囲を示す。
刺激値とCIELAB色空間の座標との関係を示す数式である。
刺激値とXYZ表色系の色空間座標との関係を示す数式である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下に、本発明の実施形態の一つである評価システム10について、各図を用いて説明する。
【0009】
評価システム10は、図1及び図3に示すように、計測機1、保持部2、照明器具32を有する照明部3、制御装置4(図3に記載)、及び建材5を備える。計測機1、保持部2、照明部3、及び建材5は、作業床Fの上に設置される。なお、以下の説明においては、図1及び図2に示すように、重力方向に沿って上下方向を規定する。
【0010】
評価システム10は、照明計画の対象となるモデルMで使用される照明ILと内壁IWとの配置を模擬し、空間内の点MPにおいて知覚される光の反射を計測および評価することにより、適切な照明計画の策定に資するためのシステムである。
(【0011】以降は省略されています)

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