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公開番号2024044824
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-02
出願番号2022150587
出願日2022-09-21
発明の名称照明計画の評価方法及びプログラム
出願人株式会社大林組
代理人弁理士法人一色国際特許事務所
主分類G01J 3/46 20060101AFI20240326BHJP(測定;試験)
要約【課題】材料に反射した光を適切に評価できる照明計画の評価方法を提供する。
【解決手段】物体の表面で反射した反射光の色を取得する取得処理と、前記反射光の色を、色空間上の座標に変換する処理と、前記色空間における、予め設定された第1座標と前記座標との距離である第1距離を計測する処理と、前記第1距離に基づいて前記反射光を評価する評価処理と、を含む、照明計画の評価方法。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
物体の表面で反射した反射光の色を取得する取得処理と、
前記反射光の色を、色空間上の座標である反射光座標に変換する処理と、
前記色空間における、予め設定された第1座標と前記反射光座標との距離である第1距離を計測する処理と、
前記第1距離に基づいて前記反射光を評価する評価処理と、を含む、
照明計画の評価方法。
続きを表示(約 550 文字)【請求項2】
前記第1座標は、前記物体で層内反射した光の色を示す前記色空間上の座標である、
請求項1に記載の評価方法。
【請求項3】
前記色空間における、前記物体で表皮反射した光の色を前記色空間上の座標に変換して得られる第2座標と前記反射光座標との距離である第2距離を計測する処理をさらに含み、
前記評価処理において、前記第1距離及び前記第2距離に基づいて、前記反射光を評価する、
請求項1または2に記載の評価方法。
【請求項4】
前記第1座標は、前記反射光の光源の分光分布と前記物体の分光拡散反射率とを用いて計算される、
請求項1または2に記載の評価方法。
【請求項5】
前記物体に光を照射する処理をさらに含み、
前記取得処理は、
前記反射光の色を計測機を用いて計測する処理を有する、
請求項1または2に記載の評価方法。
【請求項6】
前記取得処理は、
分光シミュレーションによって前記反射光の色を取得する処理を含む、
請求項1または2に記載の評価方法。
【請求項7】
請求項1または2に記載の評価方法を制御装置に実行させるプログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、照明計画の評価方法及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
従来技術として、照明を適切に使用するために、照明の照度等を計測する装置が用いられている(一例として、特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2006-302517号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従来では、照明が発した光の計測が可能であっても、建材等に反射した光を適切に評価し、照明計画を策定することは困難であった。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記課題を鑑み、本発明は一態様として、物体の表面で反射した反射光の色を取得する取得処理と、前記反射光の色を、色空間上の座標に変換する処理と、前記色空間における、予め設定された第1座標と前記座標との距離である第1距離を計測する処理と、前記第1距離に基づいて前記反射光を評価する評価処理と、を含む、照明計画の評価方法を提供する。
【0006】
また、本発明は一態様として、上記の評価方法を実行するプログラムを提供する。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、材料に反射した光を適切に評価できる評価方法を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施形態における評価システムの概要図であり、(a)前面図と(b)背面図とを示す。
評価システムが模擬するモデルの概要図である。
評価システムの機能構成を示す図である。
評価システムにおいて実行される処理のフローチャートである。
反射光に対応する座標と基準座標とがプロットされた色度図の一例を示す図であり、(a)u
*

*
色度図と、(b)u’v’色度図を示す。
刺激値とCIELUV色空間の座標との関係を示す数式である。
評価に用いる距離の計算式である。
反射光の距離L1の、建材上における分布を示すコンター図の一例であり、距離L1が閾値より大きくなる範囲を示す。
刺激値とCIELAB色空間の座標との関係を示す数式である。
刺激値とXYZ表色系の色空間座標との関係を示す数式である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下に、本発明の実施形態の一つである評価システム10について、各図を用いて説明する。
【0010】
評価システム10は、図1及び図3に示すように、計測機1、保持部2、照明器具32を有する照明部3、制御装置4(図3に記載)、及び建材5を備える。計測機1、保持部2、照明部3、及び建材5は、作業床Fの上に設置される。なお、以下の説明においては、図1及び図2に示すように、重力方向に沿って上下方向を規定する。
(【0011】以降は省略されています)

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