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公開番号2024052395
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-11
出願番号2022159081
出願日2022-09-30
発明の名称地下貯留槽
出願人株式会社大林組
代理人個人
主分類B65D 88/76 20060101AFI20240404BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約【課題】環境負荷が低く、貯留性能や耐荷重性能、施工性に優れた地下貯留槽を提供する。
【解決手段】複数の廃高圧ガスタンク111が隣接して横方向に並ぶ廃高圧ガスタンク槽11を有し、前記廃高圧ガスタンク111は、少なくとも該廃高圧ガスタンク111の最上部及び最下部に貫通孔112が形成されることを特徴とする。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
複数の廃高圧ガスタンクが隣接して横方向に並ぶ廃高圧ガスタンク槽を有し、
前記廃高圧ガスタンクは、少なくとも該廃高圧ガスタンクの最上部及び最下部に貫通孔が形成される
ことを特徴とする地下貯留槽。
続きを表示(約 550 文字)【請求項2】
前記廃高圧ガスタンク槽は、前記複数の廃高圧ガスタンクが高さ方向に積層される
請求項1に記載の地下貯留槽。
【請求項3】
前記複数の廃高圧ガスタンクは、隣接する所定数の前記廃高圧ガスタンクが一体的に固定されて成る
請求項1又は2に記載の地下貯留槽。
【請求項4】
前記廃高圧ガスタンク槽の少なくとも下部には、遮水層又は透水層が設けられる
請求項1又は2に記載の地下貯留槽。
【請求項5】
前記廃高圧ガスタンク槽の少なくとも下部には、遮水層又は透水層が設けられる
請求項3に記載の地下貯留槽。
【請求項6】
前記廃高圧ガスタンクは、CFRP製廃高圧ガスタンクである
請求項1又は2に記載の地下貯留槽。
【請求項7】
前記廃高圧ガスタンクは、CFRP製廃高圧ガスタンクである
請求項3に記載の地下貯留槽。
【請求項8】
前記廃高圧ガスタンクは、CFRP製廃高圧ガスタンクである
請求項4に記載の地下貯留槽。
【請求項9】
前記廃高圧ガスタンクは、CFRP製廃高圧ガスタンクである
請求項5に記載の地下貯留槽。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、廃高圧ガスタンクを利用した地下貯留槽に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
従来から幅広い技術分野において高圧ガスタンクが利用されている。しかしながら、これら高圧ガスタンクには耐用年数が決められており、例えば、CFRP製高圧ガスタンクは、高圧ガス基本法によって劣化がない場合でも15年で廃棄することが求められている。特にCFRP製高圧ガスタンクは、軽量且つ高強度であることから、今後も使用量は増加することが見込まれている。
【0003】
しかしながら、CFRP製高圧ガスタンクは高強度であるが故に、容易に破砕することができず、このような中、特許文献1には、CFRPを粉砕する前に界面活性剤の水溶液を添加することで、粉砕性の向上を図った発明が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特許第6813323号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、前述した特許文献1に記載の発明は、CFRPを粉砕することを前提とするとともに、界面活性剤の水溶液を添加するなど、手間やコストのかかる処理が必要となっている。したがって、今後大量に発生することが予測されるCFRP製廃高圧ガスタンクを含む、廃高圧ガスタンクの廃棄量の削減と、新たなリサイクル技術が求められている。
【0006】
また従来から、雨水などを貯留する地下貯留槽として、コンクリート製品を組み立てて構築したり、コンクリートを現場打ちして構築するものがあるが、施工コストが高く、工期も長い。さらに、貯留槽に砕石を利用したものや、プラスチック製の貯留材を使用するものもあるが、採石を利用したものは空隙率が低く、貯留槽の大きさに比して貯留容量が少ない問題があり、プラスチック製のものは耐荷重性能が低く、貯留層を深くできず広大な面積が必要になる問題がある。また、プラスチック製の貯留材を使用するものにあっては環境負荷が大きい。
【0007】
そこで本発明は、上記した問題点等に鑑み、環境負荷が低く、貯留性能や耐荷重性能、施工性に優れた地下貯留槽を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
(1)複数の廃高圧ガスタンクが隣接して横方向に並ぶ廃高圧ガスタンク槽を有し、前記廃高圧ガスタンクは、少なくとも該廃高圧ガスタンクの最上部及び最下部に貫通孔が形成されることを特徴とする地下貯留槽である。
【0009】
(2)前記廃高圧ガスタンク槽は、前記複数の廃高圧ガスタンクが高さ方向に積層される上記(1)に記載の地下貯留槽である。
【0010】
(3)前記複数の廃高圧ガスタンクは、隣接する所定数の前記廃高圧ガスタンクが一体的に固定されて成る上記(1)又は(2)に記載の地下貯留槽である。
(【0011】以降は省略されています)

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