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公開番号2024038988
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-03-21
出願番号2023123640
出願日2023-07-28
発明の名称農作業機
出願人松山株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類A01B 35/04 20060101AFI20240313BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約【課題】作業者の負担軽減を図ることができる農作業機を提供する。
【解決手段】農作業機1は、耕耘作業をする耕耘体12と、この耕耘体12の後方で整地作業をする整地体13と、この整地体13の接地圧を調整する接地圧調整部51とを備える。接地圧調整部51は、駆動ユニット53と、この駆動ユニット53からの動力に基づいて回動する回動体54と、この回動体54と整地体13とに架設した付勢手段55とを有する。付勢手段55は、ガススプリング81を有する。
【選択図】図5
特許請求の範囲【請求項1】
耕耘作業をする耕耘体と、
前記耕耘体の後方で整地作業をする整地体と、
前記整地体の接地圧を調整する接地圧調整部とを備え、
前記接地圧調整部は、
駆動手段と、
前記駆動手段からの動力に基づいて回動支点を中心として回動する回動体と、
前記回動体と前記整地体とに架設され、前記整地体を付勢する付勢手段とを有する
ことを特徴とする農作業機。
続きを表示(約 820 文字)【請求項2】
前記回動体は、長孔部を有し、
前記付勢手段は、前記長孔部に当該長孔部に沿って移動可能に取り付けられている
ことを特徴とする請求項1記載の農作業機。
【請求項3】
前記長孔部は、前記回動支点を略中心とする円弧状の曲線部分を有する
ことを特徴とする請求項2記載の農作業機。
【請求項4】
前記付勢手段の状態は、前記回動支点を中心とする前記回動体の回動によって切換可能となっている
ことを特徴とする請求項1ないし3のいずれか一記載の農作業機。
【請求項5】
前記駆動手段は、前記回動支点と同軸上に配置された駆動軸を有し、
前記回動体は、前記駆動軸に連結されている
ことを特徴とする請求項1ないし3のいずれか一記載の農作業機。
【請求項6】
前記付勢手段は、伸縮可能なガススプリングを有し、
前記ガススプリングは、上端側が前記回動体に取り付けられ、下端側が前記整地体に取り付けられている
ことを特徴とする1ないし3のいずれか一記載の農作業機。
【請求項7】
前記付勢手段は、上端側が前記回動体に取り付けられた連結ロッドと、この連結ロッドの外周側に設けられたバネとを有し、
前記連結ロッドは、前記整地体に取り付けられたロッド挿通体に挿通されている
ことを特徴とする請求項1ないし3のいずれか一記載の農作業機。
【請求項8】
耕耘作業をする耕耘体と、
前記耕耘体の後方で整地作業をする整地体と、
前記整地体の接地圧を調整する接地圧調整部とを備え、
前記接地圧調整部は、圃場での前記耕耘体及び前記整地体による作業中に、圃場に接地して整地作業している前記整地体の接地圧を調整可能となっている
ことを特徴とする農作業機。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、農作業を行う農作業機に関するものである。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
従来、例えば下記の特許文献1に記載された農作業機が知られている。
【0003】
この従来の農作業機は、例えば走行車であるトラクタの後部に連結される機体と、この機体に回転可能に設けられ、所定方向に回転しながら耕耘作業をする耕耘体と、この耕耘体の後方で整地作業をする整地体と、この整地体を付勢するねじりバネと、このねじりバネの一端側に連続して一体に設けられた操作レバーと、この操作レバーを支持するレバー支持体とを備えている。
【0004】
そして、ねじりバネは、作業者による操作レバーの手動操作に基づいて、整地体をこの整地体の接地圧が増大する方向に付勢する状態と、整地体をこの整地体の接地圧が減少する方向に付勢する状態と、整地体を付勢しない状態とに選択的に切換可能となっている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2002-58304号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、上記従来の農作業機では、整地体の接地圧を調整する際に、作業者は、ねじりバネの一端側に連続した操作レバーを手動操作してレバー支持体の所望孔に位置決めする必要があるため、その整地体の接地圧の調整に手間取るおそれがある。
【0007】
本発明は、このような点に鑑みなされたもので、作業者の負担軽減を図ることができる農作業機を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明に係る農作業機は、耕耘作業をする耕耘体と、前記耕耘体の後方で整地作業をする整地体と、前記整地体の接地圧を調整する接地圧調整部とを備え、前記接地圧調整部は、駆動手段と、前記駆動手段からの動力に基づいて回動支点を中心として回動する回動体と、前記回動体と前記整地体とに架設され、前記整地体を付勢する付勢手段とを有するものである。
【0009】
また、本発明に係る農作業機は、耕耘作業をする耕耘体と、前記耕耘体の後方で整地作業をする整地体と、前記整地体の接地圧を調整する接地圧調整部とを備え、前記接地圧調整部は、圃場での前記耕耘体及び前記整地体による作業中に、圃場に接地して整地作業している前記整地体の接地圧を調整可能となっているものである。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、作業者の負担軽減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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