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公開番号2024037298
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-03-19
出願番号2022142031
出願日2022-09-07
発明の名称ボトム衣類
出願人株式会社アスコン
代理人個人,個人
主分類A41D 1/14 20060101AFI20240312BHJP(衣類)
要約【課題】 ウエスト部から腹部のサイズを細かく調整できるとともに、妊娠期間中に加え、妊娠中ではない期間においても、良好な着用感が得られるとともに美しい着用シルエットを実現することができるボトム衣類を提供する。
【解決手段】 ウエスト部11の一部にゴム12が通されており、ウエスト部11のゴム12が通されていない箇所に、開閉可能なウエストタック部分13を備え、ウエストタック部分13には、タックを係止する係止部14が設けられている。
【選択図】 図1
特許請求の範囲【請求項1】
ウエスト部の一部にゴムが通されており、
前記ウエスト部の前記ゴムが通されていない箇所に、開閉可能なウエストタック部分を備え、
前記ウエストタック部分には、タックを係止する係止部が設けられていることを特徴とするボトム衣類。
続きを表示(約 410 文字)【請求項2】
前記係止部が、段階的にサイズ調整可能に設けられている、請求項1記載のボトム衣類。
【請求項3】
前記係止部の係止位置が、調整されるサイズの段階によって異なる高さとなるように設けられている、請求項2記載のボトム衣類。
【請求項4】
前記ウエスト部において、前記ゴムが配置される位置の外面、および、前記係止部を覆う位置の少なくとも一方にベルトが配置されている、請求項1記載のボトム衣類。
【請求項5】
前記ベルトは、バックルを有しており、前記ウエスト部には、前記バックルのピンを固定するベルト位置固定部を備えている、請求項4記載のボトム衣類。
【請求項6】
前記ゴムが、長さ調整可能である、請求項1記載のボトム衣類。
【請求項7】
ボトム衣類がパンツまたはスカートである、請求項1から6のいずれか一項に記載のボトム衣類。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、ボトム衣類に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
従来、マタニティ用のボトム衣類として、ウエストサイズに応じて、ウエストロープの締め具合やウエスト部に通しているゴムの長さを調節するものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。このような衣類は、着用者の腹部の膨出に応じて、ウエストサイズ調節を行うことで、妊娠中の長期間にわたり、また、出産後にも、着用可能であることが謳われていた。しかし、これらの衣類は、出産直前の妊娠後期の腹部サイズで着用可能なパターンとなっているため、腹部があまり目立たない妊娠初期から中期の段階や出産後に着用する場合、ウエスト部ではサイズ調整に伴う多くのギャザーやシャーリングが目立ち、また、腰部においてはだぶつきが発生していた。このように、従来のマタニティ用のボトム衣類は、妊娠後期以外に美しい着用シルエットを実現する、という観点では十分なものではなく、スタイリングを重視する着用者層においては、結局、短期間しか着用してもらえない、という状況にあった。また、出産前後を通じて着用することを目的として、腰部にマチ布を有し、マチ布の端縁にファスナを設け、ファスナの開閉により、腹部周囲長を調整可能とした婦人服が提案されている(例えば、特許文献2参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2000-273701号公報
実用新案登録第3098982号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、ファスナの開閉によりマチ布部分でサイズ調整を行う場合には、細かいサイズ調整が困難であるいう問題が生じる。妊娠中は、特に腹部周りの着用感は気を遣うものであることから、衣類には多段階での調整が求められる。
【0005】
そこで、本発明は、ウエスト部から腹部のサイズを細かく調整できるとともに、妊娠期間中に加え、妊娠中ではない期間においても、良好な着用感が得られるとともに美しい着用シルエットを実現することができるボトム衣類を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
前記目的を達成するために、本発明のボトム衣類は、ウエスト部の一部にゴムが通されており、前記ウエスト部の前記ゴムが通されていない箇所に、開閉可能なウエストタック部分を備え、前記ウエストタック部分には、タックを係止する係止部が設けられていることを特徴とする。
【0007】
本発明のボトム衣類において、前記係止部が、段階的にサイズ調整可能に設けられていることが好ましい。
【0008】
本発明のボトム衣類において、前記係止部の係止位置が、調整されるサイズの段階によって異なる高さとなるように設けられていることが好ましい。
【0009】
本発明のボトム衣類において、前記ウエスト部において、前記ゴムが配置される位置の外面、および、前記係止部を覆う位置の少なくとも一方にベルトが配置されていることが好ましい。
【0010】
本発明のボトム衣類において、前記ベルトは、バックルを有しており、前記ウエスト部には、前記バックルのピンを固定するベルト位置固定部を備えていることが好ましい。
(【0011】以降は省略されています)

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