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公開番号2024034980
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-03-13
出願番号2022139596
出願日2022-09-01
発明の名称メタルバイブレーション
出願人Bottomup株式会社
代理人個人
主分類A01K 85/14 20060101AFI20240306BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約【課題】シミーフォールして、活性が低い、やる気のないブラックバスを衝動食いへとかき立てられるメタルバイブレーションを提供する。
【解決手段】ルアー本体2の腹部に配した錘3に、錘3と一体になって背側に向かってくぼみを形づくる抵抗受け止め部材4を取り付けて、抵抗受け止め部材4が水面側に向かう水の抵抗を受け止めることで、水中を沈んでいくときにもルアーが左右に揺れるようにして、メタルバイブレーション1をシミーフォールさせる。抵抗受け止め部材4を錘3よりも軽い素材にして、錘3に抵抗受け止め部材4を取り付けても、ルアー本体2が左右に倒れやすいように設計されている、ルアーの重心が下がり過ぎないようにする。また、抵抗受け止め部材4を透明にして、抵抗受け止め部材4を目立たなくして、見た目では従来のメタルバイブレーションと変わらない印象にする。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
板状のルアー本体と、ルアー本体が水中を沈んでいくときに水底側となるルアー本体の腹部に錘(おもり)を配してなるメタルバイブレーションにおいて、
前記錘と一体になって、腹部の側(がわ)とは反対の背側に向かってくぼみを形づくる抵抗受け止め部材を備えることを特徴とするメタルバイブレーション。
続きを表示(約 130 文字)【請求項2】
前記抵抗受け止め部材が、錘よりも軽い素材からなることを特徴とする請求項1に記載のメタルバイブレーション。
【請求項3】
前記抵抗受け止め部材が、樹脂からなることを特徴とする請求項2に記載のメタルバイブレーション。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
この発明は、バス釣りに使う擬餌鉤(ぎじばり)(以下、ルアーという。)の一つの種類であるメタルバイブレーション(メタルバイブともいう。)に関し、特に水中を沈んでいくときにもルアーが左右に揺れて、業界用語ではシミーフォールして、ブラックバスを衝動食いへとかき立てられるメタルバイブレーションに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
メタルバイブレーションとしては、ルアー本体のステンレスの板に、2か所以上の孔(あな)を開けて、振動時に水を押さない面を設けたものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。このメタルバイブレーションでは、水を押す面と押さない面を設けることで、振動によって発生する波動を複雑にして、従来のメタルバイブレーションよりも複雑な波動を発生させられるようになっている。
【0003】
メタルバイブレーションではないものの、背部とは反対側へ凸となるようした腹部に、水平方向へ広がる羽根部を備えて、安定してゆっくりと意図する場所に向かって沈ませられるスプーン型ルアーが提案されている(例えば、特許文献2参照)。このスプーン型ルアーでは、ルアーが水中を沈んでいくときに、羽根部が水面側へ向かう水流を受けて、左右に揺れながら安定して真下に沈んでいくようになっている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
実用新案登録第3193079号公報(段落0007、図1)
実用新案登録第3191129号公報(段落0009,0024、図4)
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、前記特許文献1に係るメタルバイブレーションでは、ルアー本体に2か所以上の孔が開けられているために、水流を逃がし過ぎて水の抵抗が小さくなって、ルアーが振動しにくくなってしまう。
【0006】
特に、ルアーが水中を沈んでいくときには、前記特許文献1に係るメタルバイブレーションでは、ルアー本体に2か所以上の孔が開けられていて水の抵抗が小さい上に、ルアー本体の進む向きから見て前の部分、魚で例えると頭の部分に、大きな錘(おもり)が取り付けられていることもあって、頭を下にして振動することなく沈んでしまう。
【0007】
そこで、前記特許文献1に係るメタルバイブレーションは、既存のメタルバイブレーションと同じように、ルアーを引き上げるときにしか振動しないものである。
【0008】
前記特許文献2に係るスプーン型ルアーでは、腹部に水平方向へ広がる羽根部を備えているために、ルアーの形が魚の形とは大きく異なってしまう。また、前記特許文献2に係るスプーン型ルアーでは、羽根部が水流を受けて左右に揺れながら沈んでいくようになっているところ、この動きも魚の動きとは大きく異なってしまう。このように、前記特許文献2に係るスプーン型ルアーでは、ルアーの形が魚の形とは大きく異なり、ルアーの動きも魚の動きとは大きく異なるために、目新しい形や動きのルアーに抵抗がある釣り人には受け入れられにくい。
【0009】
そこで、この発明では、前記した課題を解決し、水中を沈んでいくときにもルアーが左右に揺れて、業界用語ではシミーフォールして、ブラックバスを衝動食いへとかき立てられるメタルバイブレーションを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0010】
前記課題を解決するため、請求項1に係る発明では、板状のルアー本体と、そのルアー本体が水中を沈んでいくときに水底側となるルアー本体の腹部に錘を配してなるメタルバイブレーションについて、ルアー本体の腹部に配した錘に、錘と一体になって、腹部の側(がわ)とは反対の背側に向かってくぼみを形づくる抵抗受け止め部材を取り付けた。
(【0011】以降は省略されています)

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