TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2024018920
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-02-08
出願番号2023059701
出願日2023-04-03
発明の名称液体吐出装置および液体吐出方法
出願人株式会社リコー
代理人個人
主分類B05C 11/00 20060101AFI20240201BHJP(霧化または噴霧一般;液体または他の流動性材料の表面への適用一般)
要約【課題】テストパターンが形成される記録媒体が再使用されないことによりコストが増大する。
【解決手段】液体を吐出し、前記液体によって記録媒体にテストパターンを形成する液体吐出ヘッドと、前記記録媒体に形成された前記テストパターンを、前記記録媒体から除去する除去手段と、を備える。
【選択図】図5
特許請求の範囲【請求項1】
液体を吐出し、前記液体によって記録媒体にテストパターンを形成する液体吐出ヘッドと、
前記記録媒体に形成された前記テストパターンを、前記記録媒体から除去する除去手段と、
を備えることを特徴とする液体吐出装置。
続きを表示(約 800 文字)【請求項2】
前記除去手段は、前記記録媒体に洗浄液を供給し、前記記録媒体を洗浄する洗浄機構を備えることを特徴とする請求項1記載の液体吐出装置。
【請求項3】
前記洗浄機構によって洗浄された前記記録媒体を乾かす乾燥機構を備えることを特徴とする請求項2記載の液体吐出装置。
【請求項4】
前記記録媒体を、該記録媒体に前記テストパターンを形成する第1の位置と、前記除去手段によって前記記録媒体から前記テストパターンを除去する第2の位置との間で移動させる移動手段を備えることを特徴とする請求項1記載の液体吐出装置。
【請求項5】
前記移動手段は、直動式の動力シリンダを含むことを特徴とする請求項4記載の液体吐出装置。
【請求項6】
前記移動手段は、回転式のロータリアクチュエータを含むことを特徴とする請求項4記載の液体吐出装置。
【請求項7】
前記洗浄機構は、前記記録媒体の表面に前記洗浄液を噴射する洗浄液ノズルを備えることを特徴とする請求項2記載の液体吐出装置。
【請求項8】
前記洗浄機構は、前記洗浄液を含侵し、前記記録媒体に対して接触可能に設けられた洗浄液含侵部材を備えることを特徴とする請求項2記載の液体吐出装置。
【請求項9】
前記乾燥機構は、前記記録媒体の表面にエアを噴射するエアノズルを備えることを特徴とする請求項3記載の液体吐出装置。
【請求項10】
前記除去手段は、流体ノズルと、前記流体ノズルに前記洗浄液を供給する洗浄液供給路と、前記流体ノズルにエアを供給するエア供給路と、前記流体ノズルに接続する供給路を、前記洗浄液供給路または前記エア供給路に切り替える切替機構と、を備えることを特徴とする請求項2記載の液体吐出装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、液体吐出装置および液体吐出方法に関するものである。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、印字ヘッドによりテスト記録媒体にテストパターンを印写し、そのパターン中のインク粒の列からなるグループをセンサ手段で撮像し、画像処理によりインク粒の平均面積、端縁位置、中心間隔を求めてインク吐出の正常、異常を判定するインクジェットノズルの不良検知方法が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2000-094655号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明は、テストパターンが形成される記録媒体が再使用されないことによりコストが増大することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明は、液体を吐出し、前記液体によって記録媒体にテストパターンを形成する液体吐出ヘッドと、前記記録媒体に形成された前記テストパターンを、前記記録媒体から除去する除去手段と、を備えることを特徴とする。
【発明の効果】
【0006】
本発明によれば、テストパターンが形成される記録媒体の再使用が可能になり、コストを低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
実施形態に係る液体吐出装置の全体概略図。
実施形態に係る液体吐出装置のハードウエア構成図。
吐出状態判定の一例を示すフローチャート。
ヘッドメンテナンス機構の一例を示す説明図。
第1の実施形態を示す説明図。
メディア板移動機構の一例を示す概略斜視図。
第2の実施形態を示す説明図。
第3の実施形態を示す説明図。
第4の実施形態を示す説明図。
第5の実施形態を示す説明図。
第6の実施形態を示す説明図。
第7の実施形態を示す説明図。
第8の実施形態を示す説明図。
第9の実施形態を示す説明図。
変形例を示す説明図。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、図面を参照しながら、発明を実施するための形態を説明する。なお、図面の説明において同一要素には同一符号を付し、重複する説明は省略する。
【0009】
<液体吐出装置の概略>
はじめに図1を用いて液体吐出装置の概略を説明する。図1は、本発明の実施形態に係る液体吐出装置の全体概略図である。例示した液体吐出装置は、自動車の車体などを塗装する塗装装置である。
【0010】
塗装装置3000は、液体吐出部1000と維持部2000を備え、例えば、所定の塗装ブース内に設置される。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

ベック株式会社
被膜形成方法
1か月前
ベック株式会社
被膜形成方法
1か月前
井関農機株式会社
作業車両
1か月前
株式会社新免鉄工所
表面処理方法
1か月前
東レエンジニアリング株式会社
塗布装置
24日前
東レエンジニアリング株式会社
塗布装置
24日前
有限会社加藤軽合金
マーキング装置
1か月前
御崎コンベヤー株式会社
液体塗布装置
15日前
株式会社オンテックス
木目調塗装用器具
1か月前
株式会社三和技巧
塗装装置
17日前
株式会社オンテックス
木目調塗装用刷毛
18日前
大陽日酸株式会社
低温液化ガス用ノズル
1か月前
トヨタ紡織株式会社
ミスト発生装置
1か月前
有限会社ガリュー
噴射ノズル
1か月前
三和合板株式会社
化粧板の製造装置
3日前
TOPPANホールディングス株式会社
スリットコータ
1日前
住鉱潤滑剤株式会社
塗装用治具および塗装装置
22日前
積水ポリマテック株式会社
マスク方法及びマスク部材
22日前
株式会社SCREENホールディングス
塗布装置
1か月前
株式会社吉野工業所
トリガー式液体噴射具
23日前
大王製紙株式会社
液体付与装置
1か月前
株式会社ディスコ
超音波ノズル
1か月前
日立Astemo株式会社
有底部材の塗装方法、緩衝装置
22日前
株式会社吉野工業所
正倒立両用アダプタ
1か月前
株式会社SCREENホールディングス
基板処理装置
1か月前
富士フイルム株式会社
膜の製造方法
22日前
トヨタ車体株式会社
塗装処理装置
1か月前
ハンファ精密機械株式会社
ディスペンサ
15日前
ハンファ精密機械株式会社
ディスペンサ
15日前
NTN株式会社
塗布方法および塗布装置
3日前
株式会社大気社
塗装装置およびフィルタモジュール
2か月前
富士フイルム株式会社
塗工膜の製造方法
22日前
王子ホールディングス株式会社
塗工設備
18日前
ベック株式会社
化粧方法
1か月前
アネスト岩田株式会社
静電噴霧装置
22日前
キヤノン株式会社
ノズルプレートの製造方法
3日前
続きを見る