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公開番号2024004941
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-01-17
出願番号2022104854
出願日2022-06-29
発明の名称送風機、送風機付衣服
出願人株式会社チロル
代理人個人
主分類F04D 29/64 20060101AFI20240110BHJP(液体用容積形機械;液体または圧縮性流体用ポンプ)
要約【課題】本発明は、モータ部分の清掃を容易にする新規な送風機、及び前記送風機を備えた送風機付衣服を提供することを目的とする。
【解決手段】 衣服本体(W)内に外気を送り込むための送風機1において、モータユニット2及び羽根車3の周囲を囲うガード4につき、前記モータユニット2側を囲う第一ガード41と前記羽根車3側を囲う第二ガード42とに分割可能とし、前記モータユニット2が前記第一ガード41に対して着脱可能に取り付けられる仕組みとする。
【選択図】図1

特許請求の範囲【請求項1】
衣服本体に取り付けられて前記衣服本体内に外気を送り込むための送風機であって、
コネクタに接続されるケーブルを通じた電力供給によってモータを駆動させるモータユニットと、
前記モータの駆動によって回転する羽根車と、
前記モータユニット及び前記羽根車の周囲を囲うガードと、
を具備してなり、
前記ガードが、前記モータユニット側を囲う第一ガードと、前記羽根車側を囲う第二ガードと、に分割可能となされ、
前記モータユニットが前記第一ガードに対して着脱可能に取り付けられてなることを特徴とする送風機。
続きを表示(約 250 文字)【請求項2】
請求項1に記載の送風機において、
前記モータユニットが前記第一ガードに対して取り付けられた際、前記モータユニットの一部が露出して前記第一ガードの一部をなす構造となされた送風機。
【請求項3】
請求項2に記載の送風機において、
前記モータユニットの露出部分に、前記モータユニットを前記第一ガードに脱着させるための操作部が設けられてなる送風機。
【請求項4】
請求項1に記載の送風機が衣服本体に取り付けられたことを特徴とする送風機付衣服。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は衣服本体に取り付けられて前記衣服本体内に外気を送り込むための送風機、及び、前記送風機を備えた送風機付衣服に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
最近、作業服等の衣服(以下、「衣服本体」と称する。)内に外気を供給することによって、前記衣服本体内を冷却する送風機付衣服(冷却衣服)が実用化されている(例えば、下記特許文献1参照。)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019‐214948号公報
登録実用新案第3228173号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
この種の送風機付衣服は、衣服本体の適宜箇所に開けられた穴に送風機を装着し、前記送風機を介して衣服本体内に外気を送り込む仕組みとなされている。そして、前記送風機としては、複数枚の羽根を有する羽根車(ファン)をモータ駆動によって回転させるものが一般的であり、安全のために前記羽根車(及びモータ)の周囲が、メッシュ状、網状、或いは格子状の開き目を有するガードにて囲まれた構造となされている。
【0005】
そして、前記送風機付衣服は、前記羽根車の回転によって発生させた空気の流れを、前記ガードを通じて衣服本体内に供給するものであることから、外気中に含まれる埃を前記ガード内に貯めやすいものであった。そのため、前記送風機付衣服を一定期間使用した後には、前記送風機における前記ガード内の埃を取り除くメンテナンス作業が必要となる。
【0006】
この点につき前記特許文献1や前記特許文献2に開示された送風機(衣服内冷却用送風機)では、羽根車がモータに対して着脱自在となる連結手段が開示されている。
【0007】
即ち、これらの連結手段を採用すれば、羽根車をモータから容易に取り外すことができるようになり、羽根車の羽根の裏側に付着した埃を取り除くことも容易になる。
【0008】
しかしながら、作業環境によってはモータ部分に油分などが付着することがあり、前記特許文献1や前記特許文献2に開示された手段をもってしてもモータ部分を十分に清掃することができない場合があった。
【0009】
本発明は前記技術的課題に鑑みて開発されたものであり、モータ部分の清掃を容易にする新規な送風機、及び前記送風機を備えた送風機付衣服を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0010】
前記技術的課題を解決する本発明の送風機は、衣服本体に取り付けられて前記衣服本体内に外気を送り込むための送風機であって、コネクタに接続されるケーブルを通じた電力供給によってモータを駆動させるモータユニットと、前記モータの駆動によって回転する羽根車と、前記モータユニット及び前記羽根車の周囲を囲うガードと、を具備してなり、前記ガードが、前記モータユニット側を囲う第一ガードと、前記羽根車側を囲う第二ガードと、に分割可能となされ、前記モータユニットが前記第一ガードに対して着脱可能に取り付けられてなることを特徴とする(以下、「本発明送風機」と称する。)。
(【0011】以降は省略されています)

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