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公開番号
2023171219
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2023-12-01
出願番号
2023007728,2022082990
出願日
2023-01-23,2022-05-20
発明の名称
構造体
出願人
三協立山株式会社
代理人
個人
主分類
E04H
6/02 20060101AFI20231124BHJP(建築物)
要約
【課題】 屋根の施工が容易で、且つ屋根から水が漏れることのない構造体の提供。
【解決手段】 連結して配置される複数の屋根材3,3,…と、複数の屋根材3,3,…の後端部側に位置する後枠17とを備え、屋根材3,3,…は、隣りの屋根材3との連結部に排水溝29を有し、後枠17は、樋部22を有し、排水溝29の後端部を後枠17上に載置してあり、排水溝29を流下した水が樋部22に流れる。
【選択図】 図7
特許請求の範囲
【請求項1】
連結して配置される複数の屋根材と、複数の屋根材の後端部側に位置する後枠とを備え、屋根材は、隣りの屋根材との連結部に排水溝を有し、後枠は、樋部を有し、排水溝の後端部を後枠上に載置してあり、排水溝を流下した水が樋部に流れることを特徴とする構造体。
続きを表示(約 260 文字)
【請求項2】
梁と、梁と平行に配置した屋根材と、梁と屋根材の後端部側に位置する後枠とを備え、梁は、屋根材の連結部に排水溝を有し、後枠は、樋部を有し、排水溝の後端部を後枠上に載置してあり、排水溝を流下した水が樋部に流れることを特徴とする構造体。
【請求項3】
側枠と、側枠と平行に配置した屋根材と、側枠と屋根材の後端部側に位置する後枠とを備え、屋根材は、側枠との連結部に排水溝を有し、後枠は、樋部を有し、排水溝の後端部を後枠上に載置してあり、排水溝を流下した水が樋部に流れることを特徴とする構造体。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、カーポート等の屋根を有する構造体に関する。
続きを表示(約 2,700 文字)
【背景技術】
【0002】
カーポートにおいては、屋根の施工が容易で、且つ屋根から水が漏れないものが求められている。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
本発明は以上に述べた実情に鑑み、屋根の施工が容易で、且つ屋根から水が漏れることのない構造体の提供を目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0004】
上記の課題を達成するために請求項1記載の発明による構造体は、連結して配置される複数の屋根材と、複数の屋根材の後端部側に位置する後枠とを備え、屋根材は、隣りの屋根材との連結部に排水溝を有し、後枠は、樋部を有し、排水溝の後端部を後枠上に載置してあり、排水溝を流下した水が樋部に流れることを特徴とする。
【0005】
請求項2記載の発明による構造体は、梁と、梁と平行に配置した屋根材と、梁と屋根材の後端部側に位置する後枠とを備え、梁は、屋根材の連結部に排水溝を有し、後枠は、樋部を有し、排水溝の後端部を後枠上に載置してあり、排水溝を流下した水が樋部に流れることを特徴とする。
【0006】
請求項3記載の発明による構造体は、側枠と、側枠と平行に配置した屋根材と、側枠と屋根材の後端部側に位置する後枠とを備え、屋根材は、側枠との連結部に排水溝を有し、後枠は、樋部を有し、排水溝の後端部を後枠上に載置してあり、排水溝を流下した水が樋部に流れることを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
請求項1記載の発明による構造体は、連結して配置される複数の屋根材と、複数の屋根材の後端部側に位置する後枠とを備え、屋根材は、隣りの屋根材との連結部に排水溝を有し、後枠は、樋部を有し、排水溝の後端部を後枠上に載置してあり、排水溝を流下した水が樋部に流れるようにしたので、施工性が良いとともに、屋根材同士の間や屋根材と後枠の間から水が漏れるのを防止できる。
【0008】
請求項2記載の発明による構造体は、梁と、梁と平行に配置した屋根材と、梁と屋根材の後端部側に位置する後枠とを備え、梁は、屋根材の連結部に排水溝を有し、後枠は、樋部を有し、排水溝の後端部を後枠上に載置してあり、排水溝を流下した水が樋部に流れるようにしたので、施工性が良いとともに、梁と屋根材の間や屋根材と後枠の間から水が漏れるのを防止できる。
【0009】
請求項3記載の発明による構造体は、側枠と、側枠と平行に配置した屋根材と、側枠と屋根材の後端部側に位置する後枠とを備え、屋根材は、側枠との連結部に排水溝を有し、後枠は、樋部を有し、排水溝の後端部を後枠上に載置してあり、排水溝を流下した水が樋部に流れるようにしたので、施工性が良いとともに、側枠と屋根材の間や屋根材と後枠の間から水が漏れるのを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本発明の第1実施形態に係るカーポートを斜め上方から見た斜視図である。
同カーポートを斜め下方から見た斜視図である。
同カーポートの正面図である。
同カーポートの側面図である。
同カーポートの平面図である。
図5のA-A断面図である。
図5のB-B断面図である。
図5のC-C断面図である。
屋根の一方側を拡大して示す縦断面図である。
屋根の梁周辺を拡大して示す縦断面図である。
屋根の他方側を拡大して示す縦断面図である。
同カーポートの施工手順を示す図である。
同カーポートの施工手順(図12-1の続き)を示す図である。
同カーポートの屋根の部分の施工手順を示す図である。
同カーポートの屋根の部分の施工手順(図13-1の続き)を示す図である。
同カーポートの屋根の部分の施工手順(図13-2の続き)を示す図である。
同カーポートの壁の部分の正面図である。
図14のD-D断面図である。
図15の一方側を拡大して示す横断面図である。
図14のE-E断面図である。
同カーポートの壁の部分の施工手順を示す図である。
同カーポートの壁の部分の施工手順(図18-1の続き)を示す図である。
同カーポートの壁の部分の施工手順(図18-2の続き)を示す図である。
同カーポートの壁の部分の施工手順(図18-3の続き)を示す図である。
本発明の第2実施形態に係るカーポートの縦断面図であって、柱と梁の連結部分を示す。
同カーポートの縦断面図であって、屋根材が前枠及び後枠に取付いている部分を示す。
同カーポートの屋根を前後方向で切断した縦断面図である。
図21の一方側を拡大して示す縦断面図である。
図21の梁の周辺を拡大して示す縦断面図である。
図21の他方側を拡大して示す縦断面図である。
屋根材の取付け方を示す平面図である。
一方側に位置する屋根材と梁の間に取付ける屋根材の取付け方を示す縦断面図である。
本発明の第3実施形態に係るカーポートの縦断面図であって、屋根を左右方向で切断した縦断面図である。
同カーポートの屋根を前後方向で切断した縦断面図である。
図28の一方側を拡大して示す縦断面図である。
図28の梁の周辺を拡大して示す縦断面図である。
図28の他方側を拡大して示す縦断面図である。
同カーポートの屋根の部分の施工手順を示す図である。
同カーポートの屋根の部分の施工手順(図32-1の続き)を示す図である。
同カーポートの屋根の部分の施工手順(図32-2の続き)を示す図である。
(a)第1実施形態のカーポートの梁の下面にサポート柱を連結した状態を示す正面図であり、(b)は同側面図である。
(a)はサポート柱の上端部に取付けられる屋根連結金具の正面図、(b)は同側面図、(c)は同平面図である。
梁の下面に取付けたサポート柱連結具にサポート柱を連結する際の手順を示す図である。
(a)第3実施形態のカーポートの梁の下面にサポート柱を連結した状態を示す正面図であり、(b)は同側面図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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