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公開番号2024064201
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-05-14
出願番号2022172615
出願日2022-10-27
発明の名称構造体
出願人三協立山株式会社
代理人個人
主分類E04H 17/16 20060101AFI20240507BHJP(建築物)
要約【課題】 施工を簡略化できる構造体の提供。
【解決手段】 柱1,1と、柱1,1の見付面10に取付けた格子ユニット2,2,…とを備え、格子ユニット2,2,…は、上下に間隔をおいて配置した複数の格子3,3,…と、各格子3を相互に連結する胴縁4を有し、複数の格子3,3,…のうちの少なくとも一つは目板付きの格子3aであり、残りは目板無しの格子3bであり、目板付きの格子3aを柱1にねじ止めすることで格子ユニット2,2,…を柱1,1に取付けてある。
【選択図】 図2
特許請求の範囲【請求項1】
柱と、柱の見付面に取付けた格子ユニットとを備え、格子ユニットは、上下に間隔をおいて配置した複数の格子と、各格子を相互に連結する胴縁を有し、複数の格子のうちの少なくとも一つは目板付きの格子であり、残りは目板無しの格子であり、目板付きの格子を柱にねじ止めすることで格子ユニットを柱に取付けてあることを特徴とする構造体。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、フェンス等の構造体に関する。
続きを表示(約 2,200 文字)【背景技術】
【0002】
従来より、横の格子を上下方向に間隔をおいて多数配設したフェンス等の構造体が知られている。かかる構造体においては、施工の簡略化が求められている。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
本発明は以上に述べた実情に鑑み、施工を簡略化できる構造体の提供を目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0004】
上記の課題を達成するために請求項1記載の発明による構造体は、柱と、柱の見付面に取付けた格子ユニットとを備え、格子ユニットは、上下に間隔をおいて配置した複数の格子と、各格子を相互に連結する胴縁を有し、複数の格子のうちの少なくとも一つは目板付きの格子であり、残りは目板無しの格子であり、目板付きの格子を柱にねじ止めすることで格子ユニットを柱に取付けてあることを特徴とする。
【発明の効果】
【0005】
請求項1記載の発明による構造体は、柱と、柱の見付面に取付けた格子ユニットとを備え、格子ユニットは、上下に間隔をおいて配置した複数の格子と、各格子を相互に連結する胴縁を有し、複数の格子のうちの少なくとも一つは目板付きの格子であり、残りは目板無しの格子であり、目板付きの格子を柱にねじ止めすることで格子ユニットを柱に取付けてあることで、格子の取付けが容易であり、しかも複数本の格子をまとめて取付けることができるので、施工を簡略化できる。
【図面の簡単な説明】
【0006】
(a)は本発明の構造体の第1実施形態を示す正面図、(b)は同構造体の側面図である。
図1のA-A断面図である。
図1のB-B断面図である。
格子ユニットを取付ける際の手順を示す側面図である。
格子ユニットを取付ける際の手順(図4-1の続き)を示す側面図である。
格子ユニットの分解斜視図である。
本発明の構造体の第2実施形態を示す正面図である。
図6のC-C断面図である。
本発明の構造体の第3実施形態を示す横断面図である。
本発明の構造体の第4実施形態を示す横断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0007】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1~3は、本発明の構造体の第1実施形態を示している。本構造体は、住宅の敷地の道路との境界部や門の脇などに設置されるフェンス24に適用したものである。
本フェンス24は、図1に示すように、2本の柱1,1を地面Gから立設し、柱1,1の上端に桁5を架設して門型のフレームが構成してあり、そのフレームの道路側及び敷地側の見付面と左右の見込面とに、複数の横の格子3,3,…が上下方向に間隔をおいて設けてある。
【0008】
柱1は、アルミニウム合金の押出形材で形成したものであり、図3に示すように、正方形断面の中空状に形成されている。
桁5は、アルミニウム合金の押出形材で形成したものであり、図2に示すように、矩形断面の中空部6と、中空部6の下側に下向きに開口した凹部7とを長手方向に連続して有している。桁5の長手方向端部には蓋8が取付けてあり、蓋8で桁5のを小口を塞いである。
柱1は、図2に示すように、上端部を桁5の凹部7に呑み込ませて、金具25を介して凹部7の底壁に固定してある。桁5の凹部7は、柱1を呑み込ませた部分を除いて、下方より目板9を嵌合取付けして塞いである。
【0009】
図1,2に示すように、柱1の道路側及び敷地側の見付面10に取付けられている格子3,3,…は、複数本の格子3,3,…をまとめた格子ユニット2,2,…を上下に重ねて取付けることで構成されている。図1のものは、格子ユニット2が上下に6段重ねて取付けてあり、下から1~5段目の格子ユニット2は6本の格子3をまとめた同じものであり、一番上の段の格子ユニット2は7本の格子3をまとめたものとなっている。
【0010】
各格子ユニット2は、図2,3,5に示すように、複数本の格子3,3,…を上下方向に間隔をおいて配置し、柱1,1の見付面10に対向する位置に縦に配置された2本の胴縁4,4に各格子3,3,…の長手方向端部を後ろからのねじ11でねじ止めして構成してある。
格子3は、図2に示すように、アルミニウム合金の押出形材で矩形断面の中空状に形成してあり、図3に示すように、左右両端部が柱1より側方に突出している。格子3の左右両端部には、樹脂製のキャップ12が取付けてあり、キャップ12で格子3の小口を塞いである。
胴縁4は、アルミニウム合金の押出形材で形成してあり、図3に示すように、柱1側の面が開放した略C字型断面の長尺材となっている。
図2に示すように、格子ユニット2の上から2番目と下から2番目の格子3は、前面に目板13が着脱自在に取付けられる目板付きの格子3aとなっており、その他の格子3は目板無しの格子3bとなっている。各格子ユニット2は、図2,3に示すように、胴縁4の後面を柱1の見付面10に当接し、目板付きの格子3aを前からのねじ14で柱1にねじ止めすることで、柱1に取付けられている。
(【0011】以降は省略されています)

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