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公開番号2023095128
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-07-06
出願番号2021210832
出願日2021-12-24
発明の名称冷蔵庫
出願人アクア株式会社
代理人個人,個人
主分類F25D 11/00 20060101AFI20230629BHJP(冷凍または冷却;加熱と冷凍との組み合わせシステム;ヒートポンプシステム;氷の製造または貯蔵;気体の液化または固体化)
要約【課題】ディスペンサを設けるにあたり、断熱扉の断熱性を低下させず、且つ、過度なコスト高騰を招かない冷蔵庫を提供する。
【解決手段】冷蔵庫1は、貯蔵室3と、前記貯蔵室3の前方側に配置されて、前記貯蔵室3を開閉する断熱扉10と、前記断熱扉10の裏面側に設けられると共に、飲料容器の飲み口が接続され、前記飲料容器内の飲料水を吐出するディスペンサ30とを備え、前記断熱扉10によって前記貯蔵室3が閉じられた際、前記ディスペンサ30は、前記断熱扉10と前記貯蔵室3とによって画成される空間に収容されることを特徴とする。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
貯蔵室と、
前記貯蔵室の前方側に配置されて、前記貯蔵室を開閉する断熱扉と、
前記断熱扉の裏面側に設けられると共に、飲料容器の飲み口が接続され、前記飲料容器内の飲料水を吐出するディスペンサと、
を備え、
前記断熱扉によって前記貯蔵室が閉じられた際、前記ディスペンサは、前記断熱扉と前記貯蔵室とによって画成される空間に収容される
ことを特徴とする冷蔵庫。
続きを表示(約 680 文字)【請求項2】
前記ディスペンサは、
前記飲料容器と接続し、前記飲料容器の飲料水を通す流路を備える容器接続モジュールと、
所定位置に回転可能に軸支され、前記容器接続モジュールの前記流路の開閉を制御するレバーと、
を備え、
更に、下記条件(1)及び(2)の少なくとも一方を満たす
ことを特徴とする請求項1に記載の冷蔵庫。
[条件1]
前記断熱扉によって前記貯蔵室が閉じられた際、前記レバーの回転を規制するストッパーを更に備える。
[条件2]
前記容器接続モジュールは、前記流路を通った飲料水を吐出する飲料水吐出口部を更に有し、前記レバーは、前記飲料水吐出口部から落下する飲料水を受ける飲料水受部を有する。
【請求項3】
前記ディスペンサは、
前記容器接続モジュールと前記レバーとを収容する第1カバー部と、
前記第1カバー部を覆うとともに、上下移動可能な状態で前記第1カバー部に取り付けられる第2カバー部と、
を更に備える
ことを特徴とする請求項2に記載の冷蔵庫。
【請求項4】
前記ディスペンサは、ハウジング部を更に備え、
前記第1カバー部と前記第2カバー部とは、前記ハウジング部に着脱可能に取り付けられる
ことを特徴とする請求項3に記載の冷蔵庫。
【請求項5】
前記ディスペンサは、前記断熱扉に着脱可能に取り付けられる
ことを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の冷蔵庫。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、冷蔵庫に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
貯蔵室内に設けられた貯水部に飲料水を貯水し、貯水された飲料水をユーザの操作を介して外部に吐出するディスペンサを備えた冷蔵庫が提供されている。このような、ディスペンサを備えた冷蔵庫は、例えば、下記特許文献1に開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2016-114253号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に開示されるディスペンサの飲料水吐出口は、貯蔵室を開閉する断熱扉の表面側(断熱扉が貯蔵室を閉じた際の断熱扉の外側)に設けられている。すなわち、特許文献1の冷蔵庫において、貯水部から飲料水吐出口に至る流路が、断熱扉の内部に形成されていると共に、飲料水吐出口が、断熱扉の表面側から外部に露出する。そのため、前記流路や飲料水吐出口を介して、貯蔵室と外部とが連通する結果、断熱扉の断熱性が低下する。
【0005】
また、断熱扉の断熱性が低下することによって、冷蔵庫内を循環する冷風の温度を下げる必要がある。その結果、特許文献1に開示の冷蔵庫は、省エネルギーの観点からも課題を有する。更に、特許文献1に開示の冷蔵庫において、飲料水吐出口を外部に露出させるための構造を別途設ける必要がある。そのため、一般の断熱扉を備える冷蔵庫に比べて、製造コストが嵩む。
【0006】
これらの課題に鑑み、本発明は、ディスペンサを設けるにあたり、断熱扉の断熱性を低下させず、且つ、過度なコスト高騰を招かない冷蔵庫の提供を目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
前記課題を解決するため、本発明に係る冷蔵庫は、
貯蔵室と、
前記貯蔵室の前方側に配置されて、前記貯蔵室を開閉する断熱扉と、
前記断熱扉の裏面側に設けられると共に、飲料容器の飲み口が接続され、前記飲料容器内の飲料水を吐出するディスペンサと、
を備え、
前記断熱扉によって前記貯蔵室が閉じられた際、前記ディスペンサは、前記断熱扉と前記貯蔵室とによって画成される空間に収容される
ことを特徴とする。
【0008】
また、本発明に係る冷蔵庫において、
前記ディスペンサは、
前記飲料容器と接続し、前記飲料容器の飲料水を通す流路を備える容器接続モジュールと、
所定位置に回転可能に軸支され、前記容器接続モジュールの前記流路の開閉を制御するレバーと、
を備え、
更に、下記条件1及び2の少なくとも一方を満たすことを特徴とする。
[条件1]
前記断熱扉によって前記貯蔵室が閉じられた際、前記レバーの回転を規制するストッパーを更に備える。
[条件2]
前記容器接続モジュールは、前記流路を通った飲料水を吐出する飲料水吐出口部を更に有し、前記レバーは、前記飲料水吐出口部から落下する飲料水を受ける飲料水受部を有する。
【0009】
更に、本発明に係る冷蔵庫において、
前記ディスペンサは、
前記容器接続モジュールと前記レバーとを収容する第1カバー部と、
前記第1カバー部を覆うとともに、上下移動可能な状態で前記第1カバー部に取り付けられる第2カバー部と、
を更に備えることを特徴とする。
【0010】
更に、本発明に係る冷蔵庫において、
前記ディスペンサは、ハウジング部を更に備え、
前記第1カバー部と前記第2カバー部とは、前記ハウジング部に着脱可能に取り付けられることを特徴とする。
(【0011】以降は省略されています)

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