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公開番号2023073036
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-05-25
出願番号2021185835
出願日2021-11-15
発明の名称入力装置
出願人三菱鉛筆株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類G06F 3/03 20060101AFI20230518BHJP(計算;計数)
要約【課題】入力具と筆記具とを具備し、入力具及び筆記具を分離させても各々使用し易い入力装置を提供する。
【解決手段】入力装置1が、軸筒10と軸筒10の前端部に配置された入力部材11とを有する入力具2と、軸筒10の後端部に対して着脱可能に取り付けられた尾栓20と、尾栓20を備え且つ軸筒10内に収容可能に構成された筆記具40と、を具備する。
【選択図】図8
特許請求の範囲【請求項１】
第１軸部材と前記第１軸部材の前端部に配置された入力部材とを有する入力具と、前記第１軸部材の後端部に対して着脱可能に取り付けられた第２軸部材と、前記第２軸部材を備え且つ前記第１軸部材内に収容可能に構成された筆記具と、を具備することを特徴とする入力装置。
続きを表示（約 170 文字）【請求項２】
前記筆記具が第３軸部材を有し、前記第２軸部材の前端部が前記第１軸部材の後端部に挿入されて前記第１軸部材と嵌合し、前記第３軸部材の後端部が前記第２軸部材の前端部に挿入されて前記第２軸部材と嵌合する請求項１に記載の入力装置。
【請求項３】
前記筆記具がリフィルを有する請求項１又は２に記載の入力装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明は、入力装置に関する。
続きを表示（約 1,300 文字）【背景技術】
【０００２】
筆記具と、静電容量方式又は感圧式のスタイラス又はタッチペン等の入力具とが、一体となった入力装置が公知である（特許文献１及び特許文献２参照）。特許文献１には、一方の端部にスタイラスを備え、他方の端部にボールペンのリフィルの筆記部を備えた入力装置が開示されている。特許文献２には、タッチペンとして使用できるキャップ付き鉛筆である入力装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特開２００２－２１５３１３号公報
特開２０１６－１４１０９８号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
特許文献１に記載の入力装置では、スタイラス及びボールペンが１つの軸筒の両端に各々一体的に設けられていることから、一方を使用しているとき他方を使用することができない。特許文献２に記載の入力装置では、鉛筆とタッチペンとを分離させることができるものの、キャップの全長が短く、タッチペンとして使用しようとするときに持ちにくい。
【０００５】
本発明は、入力具と筆記具とを具備し、入力具及び筆記具を分離させても各々使用し易い入力装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
本発明の一態様によれば、第１軸部材と前記第１軸部材の前端部に配置された入力部材とを有する入力具と、前記第１軸部材の後端部に対して着脱可能に取り付けられた第２軸部材と、前記第２軸部材を備え且つ前記第１軸部材内に収容可能に構成された筆記具と、を具備することを特徴とする入力装置が提供される。
【０００７】
前記筆記具が第３軸部材を有し、前記第２軸部材の前端部が前記第１軸部材の後端部に挿入されて前記第１軸部材と嵌合し、前記第３軸部材の後端部が前記第２軸部材の前端部に挿入されて前記第２軸部材と嵌合するようにしてもよい。前記筆記具がリフィルを有していてもよい。
【発明の効果】
【０００８】
本発明の態様によれば、入力具と筆記具とを具備し、入力具及び筆記具を分離させても各々使用し易い入力装置を提供するという共通の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【０００９】
図１は、本発明の実施形態による入力装置の側面図である。
図２は、図１の入力装置の縦断面図である。
図３は、図１の入力装置の入力具の側面図である。
図４は、図１の入力装置の入力具の分解縦断面図である。
図５は、図１の入力装置の入力具の後端部の斜視図である。
図６は、軸筒と尾栓との嵌合の過程を示す模式図である。
図７は、図１の入力装置のキャップの分解縦断面図である。
図８は、筆記具を備えた図１の入力装置の縦断面図である。
図９は、筆記具の側面図である。
【発明を実施するための形態】
【００１０】
以下、図面を参照しながら本発明の実施の形態を詳細に説明する。全図面に亘り、対応する構成要素には共通の参照符号を付す。
（【００１１】以降は省略されています）

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