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公開番号2025180705
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-12-11
出願番号2024088228
出願日2024-05-30
発明の名称車両制御装置
出願人株式会社SUBARU
代理人弁理士法人テクノピア国際特許事務所
主分類B60W 50/14 20200101AFI20251204BHJP(車両一般)
要約【課題】道路交通に関する法規の遵守を促進する。
【解決手段】車両制御装置は、記憶媒体に記憶されたプログラムに含まれる命令により、プロセッサに、道路交通に関する法規情報について、現在の前記法規情報を取得する処理と、取得した現在の前記法規情報について、過去の前記法規情報から変更された改正事項の有無を判定する処理と、前記改正事項があると判定した場合に、前記改正事項を遵守するための対応を促す通知を自車両の提示部に提示させる処理と、を実行させる。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
一又は複数のプロセッサと、
前記一又は複数のプロセッサにより実行されるプログラムが記憶された記憶媒体と、を備え、
前記プログラムは一又は複数の命令を含み、
前記命令は、前記一又は複数のプロセッサに、
道路交通に関する法規情報について、現在の前記法規情報を取得する処理と、
取得した現在の前記法規情報について、自車両の記憶部に記憶されている過去の前記法規情報から変更された改正事項の有無を判定する処理と、
前記改正事項があると判定した場合に、前記改正事項を遵守するための対応を促す通知を前記自車両の提示部により提示させる処理と、を実行させる
車両制御装置。
続きを表示(約 640 文字)【請求項2】
前記命令は、前記一又は複数のプロセッサに、
前記改正事項があると判定した場合に、前記改正事項の内容に応じたタイミングで前記通知を前記提示部に提示させる処理を実行させる
請求項1に記載の車両制御装置。
【請求項3】
前記命令は、前記一又は複数のプロセッサに、
前記自車両の起動に応じて現在の前記法規情報を取得する処理と、
前記改正事項が前記自車両の発進前に対応すべき内容である場合、前記自車両の発進前のタイミングで前記通知を前記提示部に提示させる処理と、を実行させる
請求項2に記載の車両制御装置。
【請求項4】
前記命令は、前記一又は複数のプロセッサに、
前記改正事項が前記自車両の発進前に対応すべき内容である場合、前記自車両の発進を制限するための処理と、
前記改正事項に基づく発進前にすべき対応が完了したか否かを判定する処理と、
前記改正事項に基づく発進前にすべき対応が完了したと判定した場合、前記自車両の発進の制限を解除する処理と、を実行させる
請求項3に記載の車両制御装置。
【請求項5】
前記命令は、前記一又は複数のプロセッサに、
前記改正事項が前記自車両の走行中に対応すべき内容である場合、前記自車両の周囲の状況に応じたタイミングで前記通知を前記提示部に提示させる処理を実行させる
請求項2に記載の車両制御装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本技術は、道路交通に関する法規の遵守を促進するための車両制御装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
例えば特許文献1のように、車両が走行する道路の交通規制情報の更新に応じて現在の規制状況をドライバーに通知する技術が知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2002-269681号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
一方、道路交通法などの道路交通に関する法規は、時代の流れに応じて改正されていくものであるが、その改正事項のすべてをドライバーなどの搭乗者が逐一把握しておくことは容易ではない。そのため、道路交通に関する法規についても、改正などに応じてその内容を車両の搭乗者に通知できるような技術が望まれている。
【0005】
そこで本技術では、搭乗者の把握漏れなどによる意図しない法規違反を未然に防止すべく、道路交通に関する法規の変更内容を適切なタイミングで通知する技術を提案する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本技術に係る車両制御装置は、一又は複数のプロセッサと、前記一又は複数のプロセッサにより実行されるプログラムが記憶された記憶媒体と、を備え、前記プログラムは一又は複数の命令を含み、前記命令は、前記一又は複数のプロセッサに、道路交通に関する法規情報について、現在の前記法規情報を取得する処理と、取得した現在の前記法規情報について、自車両の記憶部に記憶されている過去の前記法規情報から変更された改正事項の有無を判定する処理と、前記改正事項があると判定した場合に、前記改正事項を遵守するための対応を促す通知を自車両の提示部に提示させる処理と、を実行させるものである。
【0007】
これにより、道路交通に関する法規情報が改正などにより変更されたこと、及びその改正事項を遵守するためにどのような対応をとればよいかを車両の搭乗者が認識できる。
【発明の効果】
【0008】
本技術によれば、車両の搭乗者による意図しない法規違反を未然に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
実施の形態における車両の構成の概要を示している。
実施の形態における車両が発進する前に車両制御装置が実行する処理のフローチャートを示している。
実施の形態における車両が発進した後に車両制御装置が実行する処理のフローチャートを示している。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本技術に係る実施の形態について図1から図3を参照して説明する。なお、説明にあたり参照する図面に示された各構成は、本技術における要部の構成のみを抽出したものである。また、図面に示された各構成は、本技術の技術的思想を逸脱しない範囲であれば設計などに応じて種々な変更が可能である。そして、本技術に含まれる発明は本実施の形態に限定されるものではなく、その発明の目的を達成できる範囲で変形、改良等されたものも含まれる。
(【0011】以降は省略されています)

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