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公開番号
2025178857
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-12-09
出願番号
2024085705
出願日
2024-05-27
発明の名称
画像形成システム、排出方法およびプログラム
出願人
コニカミノルタ株式会社
代理人
弁理士法人鷲田国際特許事務所
主分類
B41J
29/393 20060101AFI20251202BHJP(印刷;線画機;タイプライター;スタンプ)
要約
【課題】記録媒体の品質異常が検出された際に、記録媒体を整理するときの手間を軽減することができる画像形成システム、排出方法およびプログラムを提供する。
【解決手段】画像形成システムは、複数の記録媒体に画像を形成する画像形成部と、画像が形成された記録媒体の品質異常を検出する検査部と、品質異常が検出された記録媒体である異常記録媒体の画像と同一の画像が形成された記録媒体を第1の排出部に排出させる制御部と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
複数の記録媒体に画像を形成する画像形成部と、
前記画像が形成された前記記録媒体の品質異常を検出する検査部と、
前記品質異常が検出された記録媒体である異常記録媒体の画像と同一の画像が形成された記録媒体を第1の排出部に排出させる制御部と、
を備える、画像形成システム。
続きを表示(約 990 文字)
【請求項2】
前記制御部は、
前記画像が形成された前記記録媒体を前記第1の排出部に排出させるとともに、前記異常記録媒体を第2の排出部に排出させる場合において、
前記異常記録媒体に後続する記録媒体の画像が、前記異常記録媒体の画像と同一の画像である場合に、前記後続する記録媒体を前記第1の排出部に排出させ、
前記後続する記録媒体の画像が、前記異常記録媒体の画像と異なる画像である場合に、前記後続する記録媒体を前記第2の排出部に排出させる、
請求項1に記載の画像形成システム。
【請求項3】
前記制御部は、
前記異常記録媒体を再印刷したリカバリ記録媒体を前記第1の排出部に排出させる、
請求項1に記載の画像形成システム。
【請求項4】
前記制御部は、
前記リカバリ記録媒体の挿入位置に応じて、前記異常記録媒体に後続する記録媒体を前記第1の排出部および第2の排出部のいずれかに排出させる、
請求項3に記載の画像形成システム。
【請求項5】
前記制御部は、
前記リカバリ記録媒体が、前記リカバリ記録媒体の画像と同一の画像が形成された記録媒体の後に挿入された場合に、前記リカバリ記録媒体に後続する記録媒体を前記第1の排出部に排出させ、
前記リカバリ記録媒体が、前記リカバリ記録媒体の画像と異なる画像が形成された記録媒体の後に挿入された場合に、前記リカバリ記録媒体に後続する記録媒体を前記第2の排出部に排出させる、
請求項4に記載の画像形成システム。
【請求項6】
前記制御部は、
前記異常記録媒体に後続する記録媒体の画像が前記異常記録媒体の画像と異なる画像である場合に、前記画像の形成を停止させる、
請求項1に記載の画像形成システム。
【請求項7】
複数の記録媒体に画像を形成し、
前記画像が形成された前記記録媒体の品質異常を検出し、
前記品質異常が検出された記録媒体である異常記録媒体の画像と同一の画像が形成された記録媒体を第1の排出部に排出させる、
記録媒体の排出方法。
【請求項8】
請求項7に記載の排出方法をコンピュータに実行させるプログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、画像形成システム、排出方法およびプログラムに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、用紙等の記録媒体に画像を形成する画像形成装置の後段に検査部が配置された画像形成システムが知られている。検査装置は、画像が形成された記録媒体の品質異常の有無を検査するものである。このような画像形成システムにおいては、検査の際に品質異常であると判断された記録媒体を、通常の排紙トレイと異なるパージトレイに排紙し、品質異常となった記録媒体を再度印刷することで、全体の印刷が続行される。
【0003】
例えば、特許文献1には、画像が形成された記録媒体に品質異常が発生した場合に、品質異常が発生した記録媒体と、これに後続する記録媒体とをパージトレイに出力する画像形成システムが開示されている。このように、品質異常が発生した記録媒体以降の記録媒体をすべてパージトレイに排出させることにより、作業者は、品質異常が発生した記録媒体の位置、ならびに、再印刷された記録媒体の本来の挿入位置を容易に把握することができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2019-008116号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところで、特許文献1に記載された画像形成システムでは、再印刷された記録媒体もパージトレイに排出される。そのため、作業者が再印刷された記録媒体の挿入位置を把握することはできても、パージトレイに排出された記録媒体の中から対象の記録媒体を探し出し、手作業で正しい位置に挿入し直す必要がある。したがって、このような画像形成システムでは、記録媒体に品質異常が発生した場合に、記録媒体の順序を並び替える手間が増大してしまうという問題点があった。
【0006】
本開示の目的は、記録媒体の品質異常が検出された際に、記録媒体を整理するときの手間を軽減することができる画像形成システム、排出方法およびプログラムを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示に係る画像形成システムは、
複数の記録媒体に画像を形成する画像形成部と、
前記画像が形成された前記記録媒体の品質異常を検出する検査部と、
前記品質異常が検出された記録媒体である異常記録媒体の画像と同一の画像が形成された記録媒体を第1の排出部に排出させる制御部と、
を備える。
【0008】
本開示に係る排出方法は、
複数の記録媒体に画像を形成し、
前記画像が形成された前記記録媒体の品質異常を検出し、
前記品質異常が検出された記録媒体である異常記録媒体の画像と同一の画像が形成された記録媒体を第1の排出部に排出させる。
【0009】
本開示に係るプログラムは、
上記の排出方法を、コンピュータに実行させる。
【発明の効果】
【0010】
本開示によれば、記録媒体の品質異常が検出された際に、記録媒体を整理するときの手間を軽減することができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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