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公開番号
2025178411
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-12-05
出願番号
2025163854,2021144909
出願日
2025-09-30,2021-09-06
発明の名称
情報処理装置、プログラム及び情報処理方法
出願人
株式会社MobiSavi
代理人
弁理士法人創光国際特許事務所
主分類
G06Q
50/10 20120101AFI20251128BHJP(計算;計数)
要約
【課題】車両を所定の用途で使用できるか否かを評価する。
【解決手段】情報処理装置1は、バッテリーで駆動する車両が使用された使用履歴を示す情報を取得する取得部132と、使用履歴に基づいて、バッテリーが使用された使用履歴を特定する履歴特定部133と、車両の使用履歴とバッテリーの使用履歴とに基づいて、現在の車両のバッテリーの劣化度合いと、現在の車両のバッテリー以外の複数の部材により構成されるボディの劣化度合いとを推定する推定部134と、推定部134が推定したバッテリーの劣化度合いとボディの劣化度合いとに基づいて、車両を所定の用途で使用できるか否かを評価する評価部135と、評価部135が評価した評価結果を出力する出力部137と、を有する。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
バッテリーで駆動する車両が使用された使用履歴を示す情報を取得する取得部と、
前記使用履歴に基づいて、前記バッテリーが使用された使用履歴を特定する履歴特定部と、
前記車両の使用履歴と前記バッテリーの使用履歴とに基づいて、現在の前記車両の前記バッテリーの劣化度合いと、現在の前記車両の前記バッテリー以外の複数の部材により構成されるボディの劣化度合いとを推定する推定部と、
前記推定部が推定した前記バッテリーの劣化度合いと前記ボディの劣化度合いとに基づいて、前記車両を所定の用途で使用できるか否かを評価する評価部と、
前記評価部が評価した評価結果を出力する出力部と、
を有する情報処理装置。
続きを表示(約 1,800 文字)
【請求項2】
前記推定部は、前記車両の使用履歴によって示される前記車両が使用された使用期間と、前記車両の使用履歴によって特定される前記車両の用途とに基づいて、現在の前記ボディの劣化度合いを推定する、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記推定部は、前記使用期間と、前記車両の用途に対応する前記所定の係数とを乗算した結果に基づいて、現在の前記ボディの劣化度合いを推定する、
請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記推定部は、前記車両の用途と、前記ボディに対応するボディ劣化係数と、前記バッテリーに対応するバッテリー劣化係数とが関連付けられたデータを参照し、前記使用期間と、前記車両の使用履歴によって特定される前記車両の用途に関連付けられている前記ボディ劣化係数とを乗算することにより前記ボディの劣化度合いを推定し、前記使用期間と、前記車両の使用履歴によって特定される前記車両の用途に関連付けられている前記バッテリー劣化係数とを乗算することにより前記バッテリーの劣化度合いを推定する、
請求項2又は3に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記推定部は、前記車両の用途と、前記車両を構成する前記バッテリー以外の複数の部材それぞれに対応する部材劣化係数とが関連付けられたデータを参照し、前記使用期間と、前記車両の使用履歴によって特定される前記車両の用途に関連付けられている前記部材劣化係数とに基づいて前記複数の部材それぞれの劣化度合いを算出した結果を合算することにより前記ボディの劣化度合いを推定する、
請求項2から4のいずれか一項に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記推定部は、前記車両の用途と、前記車両のドライバーによる前記複数の部材のいずれかの劣化に影響する複数の行動とが関連付けられた第1データと、前記複数の行動それぞれと前記複数の部材それぞれの前記部材劣化係数とが関連付けられた第2データと、を参照し、前記使用期間と、前記車両の使用履歴によって特定される前記車両の用途における前記行動に対応する前記部材劣化係数とを前記複数の部材ごとに乗算した結果を合算することにより前記ボディの劣化度合いを推定する、
請求項5に記載の情報処理装置。
【請求項7】
前記評価部は、前記推定部が推定した前記バッテリーの劣化度合いが大きいほど大きな値を示すバッテリー劣化数値が第1閾値未満であり、かつ前記推定部が推定した前記ボディの劣化度合いが大きいほど大きな値を示すボディ劣化数値が第2閾値未満である場合、前記車両を前記所定の期間において前記所定の用途で使用できると評価し、前記バッテリー劣化数値が前記第1閾値以上である場合及び前記ボディ劣化数値が前記第2閾値以上である場合のうちの少なくともいずれかに該当する場合、前記車両を前記所定の用途で使用できないと評価する、
請求項1から6のいずれか一項に記載の情報処理装置。
【請求項8】
前記評価部は、前記車両を前記所定の期間において前記所定の用途で使用できないと評価した場合において、前記バッテリー劣化数値が前記第1閾値以上であり、かつ前記ボディ劣化数値が前記第2閾値未満である場合、前記バッテリーを交換することにより、前記車両を前記所定の用途で使用できると評価する、
請求項7に記載の情報処理装置。
【請求項9】
前記評価部は、前記車両を前記所定の用途で使用できないと評価した場合において、前記バッテリー劣化数値が前記第1閾値未満であり、かつ前記ボディ劣化数値が前記第2閾値以上である場合、前記バッテリーを他の前記車両のバッテリーとして使用できると評価する、
請求項7又は8に記載の情報処理装置。
【請求項10】
前記評価部が前記車両を前記所定の用途で使用できると評価した場合において、前記車両の使用履歴に基づいて、前記車両の複数の部材それぞれの使用回数を特定し、特定した前記複数の部材のうち、前記車両の部材ごとに定められた閾値を超える使用超過部材が存在する場合、前記使用超過部材の使用頻度が低い前記車両の用途を特定する用途特定部をさらに有し、
前記出力部は、前記用途特定部が特定した前記車両の用途をさらに出力する、
請求項1から9のいずれか一項に記載の情報処理装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理装置、プログラム及び情報処理方法に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、バッテリーで駆動する車両が普及し、当該車両が中古車として市場に多く出回りつつある。特許文献1には、入力された情報に基づいて中古車を査定する技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2001-357256号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に開示されている技術を用いることにより、車両の状態を査定価格として算出することができる。しかしながら、車両の利用者による車両の用途に応じて、求められる車両の状態が異なるため、上記技術を用いて車両の状態を算出しても、車両の利用者が求める用途で車両を使用できるか否かが分からないという問題があった。
【0005】
そこで、本発明はこれらの点に鑑みてなされたものであり、一例として、車両を所定の用途で使用できるか否かを評価することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の第1の態様にかかる情報処理装置は、バッテリーで駆動する車両が使用された使用履歴を示す情報を取得する取得部と、前記使用履歴に基づいて、前記バッテリーが使用された使用履歴を特定する履歴特定部と、前記車両の使用履歴と前記バッテリーの使用履歴とに基づいて、現在の前記車両の前記バッテリーの劣化度合いと、現在の前記車両の前記バッテリー以外の複数の部材により構成されるボディの劣化度合いとを推定する推定部と、前記推定部が推定した前記バッテリーの劣化度合いと前記ボディの劣化度合いとに基づいて、前記車両を所定の用途で使用できるか否かを評価する評価部と、前記評価部が評価した評価結果を出力する出力部と、を有する。
【0007】
前記推定部は、前記車両の使用履歴によって示される前記車両が使用された使用期間と、前記車両の使用履歴によって特定される前記車両の用途とに基づいて、現在の前記ボディの劣化度合いを推定してもよい。
前記推定部は、前記使用期間と、前記車両の用途に対応する前記所定の係数とを乗算した結果に基づいて、現在の前記ボディの劣化度合いを推定してもよい。
【0008】
前記推定部は、前記車両の用途と、前記ボディに対応するボディ劣化係数と、前記バッテリーに対応するバッテリー劣化係数とが関連付けられたデータを参照し、前記使用期間と、前記車両の使用履歴によって特定される前記車両の用途に関連付けられている前記ボディ劣化係数とを乗算することにより前記ボディの劣化度合いを推定し、前記使用期間と、前記車両の使用履歴によって特定される前記車両の用途に関連付けられている前記バッテリー劣化係数とを乗算することにより前記バッテリーの劣化度合いを推定してもよい。
【0009】
前記推定部は、前記車両の用途と、前記車両を構成する前記バッテリー以外の複数の部材それぞれに対応する部材劣化係数とが関連付けられたデータを参照し、前記使用期間と、前記車両の使用履歴によって特定される前記車両の用途に関連付けられている前記部材劣化係数とに基づいて前記複数の部材それぞれの劣化度合いを算出した結果を合算することにより前記ボディの劣化度合いを推定してもよい。
【0010】
前記推定部は、前記車両の用途と、前記車両のドライバーによる前記複数の部材のいずれかの劣化に影響する複数の行動とが関連付けられた第1データと、前記複数の行動それぞれと前記複数の部材それぞれの前記部材劣化係数とが関連付けられた第2データと、を参照し、前記使用期間と、前記車両の使用履歴によって特定される前記車両の用途における前記行動に対応する前記部材劣化係数とを前記複数の部材ごとに乗算した結果を合算することにより前記ボディの劣化度合いを推定してもよい。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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