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公開番号2025178263
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-12-05
出願番号2025149739,2021169764
出願日2025-09-10,2021-10-15
発明の名称機器、情報処理システム、プログラム、不具合解消方法
出願人株式会社リコー
代理人弁理士法人ITOH
主分類H04N 1/00 20060101AFI20251128BHJP(電気通信技術)
要約【課題】不具合解消情報を出力したか否かを外部に送信する機器を提供すること。
【解決手段】本発明は、情報処理装置40とネットワークを介して接続された機器20であって、不具合に関する不具合情報の入力を受け付ける操作受付部と、前記不具合情報を前記情報処理装置に送信して、前記不具合情報に応じた不具合解消情報を受信する通信部と、前記不具合解消情報を出力する不具合解消情報出力部と、前記不具合の修理依頼に、前記不具合情報と前記不具合解消情報を出力したか否かを添付して、外部に送信する修理依頼部と、を有することを特徴とする。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
情報処理装置とネットワークを介して接続された機器であって、
不具合に関する不具合情報の入力を受け付ける操作受付部と、
前記不具合情報を前記情報処理装置に送信して、前記不具合情報に応じた不具合解消情報を受信する通信部と、
前記不具合解消情報を出力する不具合解消情報出力部と、
前記不具合の修理依頼に、前記不具合情報と前記不具合解消情報を出力したか否かを添付して、外部に送信する修理依頼部と、
を有することを特徴とする機器。
続きを表示(約 1,600 文字)【請求項2】
前記通信部は、前記不具合情報を前記情報処理装置に送信して、前記不具合情報の解消に役立つ可能性がある問い合わせリストを前記情報処理装置から受信し、
前記通信部は、前記操作受付部が受け付けた問い合わせに埋め込まれたURLから前記不具合解消情報を受信することを特徴とする請求項1に記載の機器。
【請求項3】
1つ以上の前記不具合のカテゴリの選択を受け付ける画面を表示する表示制御部を有し、
前記操作受付部は1つ以上の前記カテゴリの選択を前記不具合情報として受け付け、
前記通信部は、1つ以上の前記カテゴリに対応する前記不具合解消情報を受信することを特徴とする請求項1又は2に記載の機器。
【請求項4】
前記修理依頼部は、前記外部に修理依頼を送信した日時を保存しておき、
前記日時から一定時間内に、前記不具合の修理依頼の送信を受け付けた場合、修理依頼が重複していないかを問い合わせる画面を表示することを特徴とする請求項1~3のいずれか1項に記載の機器。
【請求項5】
前記通信部が、前記不具合情報を前記情報処理装置に送信する前に、
前記問い合わせリストを表示するかスキップするかを受け付ける画面を表示し、前記操作受付部がスキップする旨を受け付けた場合、
前記通信部は、前記不具合解消情報を前記情報処理装置に要求せずに、
前記修理依頼部が、前記不具合の修理依頼に、前記不具合情報と前記不具合解消情報を出力してない旨を添付して、外部に送信することを特徴とする請求項2に記載の機器。
【請求項6】
前記問い合わせリストと共に、前記問い合わせリストを表示するための二次元コードを表示し、
前記二次元コードを撮影した携帯端末が前記問い合わせリストを表示し、選択された問い合わせに埋め込まれたURLから取得した前記不具合解消情報を表示することを特徴と請求項2に記載の機器。
【請求項7】
前記修理依頼部は、予め設定されている宛先に対し、前記不具合情報と前記不具合解消情報を出力したか否かを有する電子メールを送信することを特徴とする請求項1~6のいずれか1項に記載の機器。
【請求項8】
前記不具合解消情報は動画であることを特徴とする請求項1~7のいずれか1項に記載の機器。
【請求項9】
情報処理装置と機器とがネットワークを介して通信可能な情報処理システムあって、
前記機器は、
不具合に関する不具合情報の入力を受け付ける操作受付部と、
前記不具合情報を前記情報処理装置に送信して、前記不具合情報に応じた不具合解消情報を受信する通信部と、
前記不具合解消情報を出力する不具合解消情報出力部と、
前記不具合の修理依頼に、前記不具合情報と前記不具合解消情報を出力したか否かを添付して、外部に送信する修理依頼部と、を有し、
前記情報処理装置は、
前記不具合情報に応じた前記不具合解消情報又は前記不具合解消情報の保存先を前記機器に送信することを特徴とする情報処理システム。
【請求項10】
情報処理装置とネットワークを介して接続された機器を、
不具合に関する不具合情報の入力を受け付ける操作受付部と、
前記不具合情報を前記情報処理装置に送信して、前記不具合情報に応じた不具合解消情報を受信する通信部と、
前記不具合解消情報を出力する不具合解消情報出力部と、
前記不具合の修理依頼に、前記不具合情報と前記不具合解消情報を出力したか否かを添付して、外部に送信する修理依頼部、
として機能させるためのプログラム。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、機器、情報処理システム、プログラム、及び、不具合解消方法に関する。
続きを表示(約 2,700 文字)【背景技術】
【0002】
画像形成装置などの機器を使用して、ユーザーが原稿のスキャン、コピー、書類等の印刷を行う場合があるが、機器が故障したり消耗品等がなくなったりするなどの不具合が発生するとユーザーが機器を使用できなくなる。機器に不具合が発生した場合、ユーザーはマニュアル等を参照して復旧を試みるが、時間や手間を要する場合がある。
【0003】
故障を解消するための動画を表示する技術が考案されている(例えば、特許文献1参照。)。特許文献1には、画像形成装置において発生したメンテナンスイベントの発生を検知する検知手段によりメンテナンスイベントの発生を検知した場合にメンテナンスイベントを解消するために必要な作業内容を示す動画を含む第1のメンテナンス画面を表示手段に表示する画像形成装置が開示されている。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、従来の技術では、不具合解消情報を出力したか否かを機器が外部に送信していないという問題がある。例えば、ユーザーが不具合解消情報を参考に不具合の解消を試みても不具合を解消できなかった場合、ユーザーはコールセンターに電話をして修理依頼するが、ユーザーはコールセンターのオペレータに再度、不具合の内容を説明する必要があり、煩雑であった。
【0005】
本発明は、上記課題に鑑み、不具合解消情報を出力したか否かを外部に送信する機器を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題に鑑み、本発明は、情報処理装置とネットワークを介して接続された機器であって、不具合に関する不具合情報の入力を受け付ける操作受付部と、前記不具合情報を前記情報処理装置に送信して、前記不具合情報に応じた不具合解消情報を受信する通信部と、前記不具合解消情報を出力する不具合解消情報出力部と、前記不具合の修理依頼に、前記不具合情報と前記不具合解消情報を出力したか否かを添付して、外部に送信する修理依頼部と、を有することを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
不具合解消情報を出力したか否かを外部に送信する機器を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
ユーザーの操作に応じて機器が修理依頼メールを情報処理装置に送信する手順の概略を説明する図である。
情報処理システムの一例のシステム構成を示す図である。
情報処理装置の一例のハードウェア構成を示す図である。
機器の一例である画像形成装置のハードウェア構成図である。
情報処理システムの一例の機能構成を示す図である。
設定情報記憶部に記憶されている一例の設定情報を示す図である。
不具合解消情報記憶部に記憶されている一例の不具合解消情報決定テーブルを示す図である。
修理依頼アプリの起動時の画面遷移を説明する図である。
修理依頼アプリを用いた修理依頼時の画面遷移を説明する図である。
修理依頼アプリに対する情報設定の際の画面遷移を説明する図である。
修理依頼アプリの一例の起動アイコンを示す図である。
修理依頼アプリの起動直後に表示される一例のアプリ終了確認画面を示す図である。
一例の設定取得画面を示す図である。
一例のインターネット接続なし画面を示す図である。
一例の設定ファイル取得失敗画面を示す図である。
一例の設定保存中画面を示す図である。
一例の設定保存失敗画面を示す図である。
一例の機器情報設定画面を示す図である。
一例の地域設定ウィンドウを示す図である。
一例のお客様情報設定画面(その1)、お客様情報設定画面(その2)を示す図である。
一例のメールCC設定画面(その1)を示す図である。
一例のメールCC設定画面(その2)を示す図である。
一例の設定内容確認画面を示す図である。
一例のテストメール送信中画面を示す図である。
一例のテストメール送信テスト結果画面(成功)を示す図である。
一例のテストメール送信テスト結果画面(失敗)を示す図である。
一例のメインメニュー画面を示す図である。
一例の依頼重複確認画面を示す図である。
一例の修理依頼画面を示す図である。
一例の依頼事項設定画面を示す図である。
一例の依頼事項選択画面(その1)、依頼事項選択画面(その2)を示す図である。
一例の依頼事項選択後画面を示す図である。
一例の自己解決方法表示許可画面を示す図である。
一例のFAQ表示画面を示す図である。
一例の不具合解消画面を示す図である。
一例の異常表示選択時画面を示す図である。
一例の連絡先設定画面を示す図である。
一例の修理依頼履歴画面を示す図である。
一例の修理依頼メール内容確認画面を示す図である。
一例の修理依頼メール送信中画面を示す図である。
一例の修理依頼メール送信結果画面(成功)を示す図である。
一例の修理依頼メール送信結果画面(失敗)を示す図である。
一例の設定画面を示す図である。
一例のMIBコミュニティ名設定画面を示す図である。
一例のアクセステスト結果画面(成功)を示す図である。
一例のアクセステスト結果画面(失敗)を示す図である。
一例のライセンス情報画面を示す図である。
機器が修理依頼メールを送信する手順を示す一例のシーケンス図である。
修理依頼において遷移する各画面の一例の画面遷移図である。
修理依頼メールに含まれる一例の情報を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明を実施するための形態の一例として、情報処理システムと情報処理システムが行う不具合解消方法について図面を参照しながら説明する。
【0010】
<動作の概略>
図1は、ユーザーの操作に応じて機器20が修理依頼メールを情報処理装置40に送信する手順の概略を説明する図である。
(【0011】以降は省略されています)

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