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公開番号
2025176471
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-12-04
出願番号
2024082651
出願日
2024-05-21
発明の名称
半導体デバイス
出願人
株式会社東芝
,
東芝デバイス&ストレージ株式会社
代理人
弁理士法人鈴榮特許綜合事務所
主分類
H01L
25/07 20060101AFI20251127BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】半導体デバイスのリンギングピークを低減しつつ部品スペースを抑制する。
【解決手段】実施形態の半導体デバイスは、第1スイッチング素子、第2スイッチング素子、及びコンデンサを備える。第2スイッチング素子は、第1スイッチング素子と電気的に接続される。コンデンサは、第1端子、第2端子、及び一端が第1端子に電気的に接続され、他端が第2端子に電気的に接続されたコンデンサ部を有する。第1端子は、第1スイッチング素子と電気的に接続される。第2端子は、第2スイッチング素子と電気的に接続される。コンデンサ部は、第1スイッチング素子及び第2スイッチング素子の第1方向に沿った上方に位置する。コンデンサ部の一端と他端とを結ぶ方向である第2方向におけるコンデンサ部の幅は、第2方向における第1スイッチング素子と第2スイッチング素子との組の幅よりも大きい。第1スイッチング素子と第2スイッチング素子とは、第2方向に並ぶ。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
第1スイッチング素子と、
前記第1スイッチング素子と電気的に接続された第2スイッチング素子と、
第1端子、第2端子、及び一端が前記第1端子に電気的に接続され、他端が前記第2端子に電気的に接続されたコンデンサ部を有するコンデンサと、
を備え、
前記第1端子は、前記第1スイッチング素子と電気的に接続され、
前記第2端子は、前記第2スイッチング素子と電気的に接続され、
前記コンデンサ部は、前記第1スイッチング素子及び前記第2スイッチング素子の第1方向に沿った上方に位置し、
前記コンデンサ部の前記一端と前記他端とを結ぶ方向である第2方向における前記コンデンサ部の幅は、前記第2方向における前記第1スイッチング素子と前記第2スイッチング素子との組の幅よりも大きく、
前記第1スイッチング素子と前記第2スイッチング素子とは、前記第2方向において並ぶ、
半導体デバイス。
続きを表示(約 2,600 文字)
【請求項2】
前記第2方向における前記第1スイッチング素子と前記第2スイッチング素子との組の前記幅とは、
前記第1スイッチング素子の幅、前記第2スイッチング素子の幅、及び前記第1スイッチング素子と前記第2スイッチング素子との間の距離の合計の長さである、
請求項1に記載の半導体デバイス。
【請求項3】
前記第2方向における前記第1スイッチング素子と前記第2スイッチング素子との組の前記幅とは、
前記第2方向に並ぶ前記第1スイッチング素子及び前記第2スイッチング素子のうち、前記第2方向の側に位置する素子の前記第2方向の側の端と、前記第2方向と反対の第3方向の側に位置する素子の前記第3方向の側の端との間の前記第2方向における距離である、
請求項1に記載の半導体デバイス。
【請求項4】
上面に前記第1スイッチング素子及び前記第1端子が設けられた第1リードフレームと、
上面に前記第2スイッチング素子及び前記第2端子が設けられた第2リードフレームと、
前記第1リードフレームと電気的に接続された第1外部接続端子と、
前記第2リードフレームと電気的に接続された第2外部接続端子と、
第3外部接続端子と、
を更に備え、
前記第1スイッチング素子の一端は前記第1外部接続端子に電気的に接続され、他端は前記第2スイッチング素子の一端及び前記第3外部接続端子に電気的に接続され、
前記第2スイッチング素子の他端は前記第2外部接続端子に電気的に接続され、
前記第1端子は、前記第1スイッチング素子の前記一端と電気的に接続され、
前記第2端子は、前記第2スイッチング素子の前記他端と電気的に接続される、
請求項1に記載の半導体デバイス。
【請求項5】
上面に前記第1スイッチング素子及び前記第1端子が設けられた第1リードフレームと、
上面に前記第2スイッチング素子及び前記第2端子が設けられた第2リードフレームと、
第3リードフレームと、
前記第1リードフレームと電気的に接続された第1外部接続端子と、
前記第2リードフレームと電気的に接続された第2外部接続端子と、
前記第3リードフレームと電気的に接続された第3外部接続端子と、
前記第3リードフレーム上に設けられた第1MOSFETと、
前記第2リードフレーム上に設けられた第2MOSFETと、
を更に備え、
前記第1スイッチング素子の一端は前記第1外部接続端子に電気的に接続され、他端は前記第1MOSFETの一端に電気的に接続され、
前記第1MOSFETの他端は前記第1スイッチング素子の制御端子、前記第2スイッチング素子の一端、及び前記第3外部接続端子に電気的に接続され、
前記第2スイッチング素子の他端は前記第2MOSFETの一端に電気的に接続され、
前記第2MOSFETの他端は前記第2スイッチング素子の制御端子及び前記第2外部接続端子に電気的に接続され、
前記第1端子は、前記第1スイッチング素子の前記一端と電気的に接続され、
前記第2端子は、前記第2MOSFETの前記他端と電気的に接続され、
前記コンデンサ部の前記第2方向における幅は、前記第1スイッチング素子と前記第1MOSFETと前記第2スイッチング素子と前記第2MOSFETとの組の前記第2方向における幅よりも大きく、
前記第1スイッチング素子、前記第1MOSFET、前記第2スイッチング素子、及び前記第2MOSFETは、前記第2方向に並び、
前記第1スイッチング素子及び前記第2スイッチング素子は、GaNトランジスタである、
請求項1に記載の半導体デバイス。
【請求項6】
前記第1スイッチング素子と前記第1MOSFETと前記第2スイッチング素子と前記第2MOSFETとの組の前記第2方向における前記幅とは、
前記第2方向に並ぶ前記第1スイッチング素子、前記第1MOSFET、前記第2スイッチング素子、及び前記第2MOSFETのうち、前記第2方向の側の最も端に位置する素子の前記第2方向の側の端と、前記第2方向と反対の第3方向の側の最も端に位置する素子の前記第3方向の側の端との間の前記第2方向における距離である、
請求項5に記載の半導体デバイス。
【請求項7】
前記第1スイッチング素子と前記第1MOSFETと前記第2スイッチング素子と前記第2MOSFETとの組の前記第2方向における前記幅とは、
前記第2方向における、前記第1スイッチング素子の幅と、前記第1MOSFETの幅と、前記第2スイッチング素子の幅と、前記第2MOSFETの幅と、前記第2方向に並ぶ前記第1スイッチング素子、前記第1MOSFET、前記第2スイッチング素子、及び前記第2MOSFETにおいて隣り合うそれぞれの素子同士の間の距離と、の合計の長さである、
請求項5に記載の半導体デバイス。
【請求項8】
前記第1スイッチング素子と前記第1MOSFETと前記第2スイッチング素子と前記第2MOSFETとの組の前記第2方向における前記幅とは、
前記第2方向における、前記第1スイッチング素子の幅、前記第1MOSFETの幅、前記第2スイッチング素子の幅、前記第2MOSFETの幅、前記第1スイッチング素子と前記第1MOSFETとの間の距離、前記第1MOSFETと前記第2スイッチング素子との間の距離、及び前記第2スイッチング素子と前記第2MOSFETとの間の距離の合計の長さである、
請求項5に記載の半導体デバイス。
【請求項9】
前記第1スイッチング素子及び前記第2スイッチング素子は、GaNトランジスタである、
請求項1に記載の半導体デバイス。
【請求項10】
前記コンデンサは、積層セラミックコンデンサ(MLCC)である、
請求項1に記載の半導体デバイス。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明の実施形態は、半導体デバイスに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
半導体チップと、半導体チップを封止する樹脂とを含んだ半導体デバイスが知られている。半導体デバイスには、高速応答と小型化とが求められる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第5447453号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
リンギングピークを低減しつつ、部品スペースを抑制し得る半導体デバイスを提供する。
【課題を解決するための手段】
【0005】
実施形態の半導体デバイスは、第1スイッチング素子、第2スイッチング素子、及びコンデンサを備える。第2スイッチング素子は、第1スイッチング素子と電気的に接続される。コンデンサは、第1端子、第2端子、及び一端が第1端子に電気的に接続され、他端が第2端子に電気的に接続されたコンデンサ部を有する。第1端子は、第1スイッチング素子と電気的に接続される。第2端子は、第2スイッチング素子と電気的に接続される。コンデンサ部は、第1スイッチング素子及び第2スイッチング素子の第1方向に沿った上方に位置する。コンデンサ部の一端と他端とを結ぶ方向である第2方向におけるコンデンサ部の幅は、第2方向における第1スイッチング素子と第2スイッチング素子との組の幅よりも大きい。第1スイッチング素子と第2スイッチング素子とは、第2方向において並ぶ。
【図面の簡単な説明】
【0006】
第1実施形態に係る半導体デバイスの構造の一例を示す斜視図。
第1実施形態に係る半導体デバイスを下側から見た構造の一例を示す斜視図。
第1実施形態に係る半導体デバイスの断面構造の一例であり、図1のIII-III線に沿った断面図。
第1実施形態に係る半導体デバイスの断面構造の一例であり、図3のIV-IV線に沿った断面図。
第1実施形態に係る半導体デバイスの電気回路の一例を示す回路図。
第1実施形態に係る半導体デバイスに高周波信号が入力された場合の一例を示す概念図。
【発明を実施するための形態】
【0007】
以下に、実施形態について図面を参照して説明する。
【0008】
図面は模式的なものであり、厚みと平面寸法との関係、各層の厚みの比率等は現実のものとは異なり得る。また、図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれ得る。
【0009】
以下、XYZ直交座標系を用いて、実施形態を記述する。図の縦軸のプラス方向は上側、マイナス方向は下側と称される場合がある。図の横軸のプラス方向は右側、マイナス方向は左側と称される場合がある。すなわち、XY面を示す平面図(XY面図(以下、同様))において、上側は+Y方向を指し、下側は-Y方向を指し、右側は+X方向を指し、左側は-X方向を指す。
【0010】
平面図には、図を見易くするためにハッチングが適宜付加されている。平面図に付加されたハッチングは、ハッチングが付加された構成要素の素材や特性とは必ずしも関連していない。断面図では、図を見易くするために絶縁体層、基板、配線、端子等の構成要素が適宜省略されている。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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