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公開番号2025134360
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-09-17
出願番号2024032212
出願日2024-03-04
発明の名称半導体装置
出願人株式会社東芝,東芝デバイス&ストレージ株式会社
代理人個人
主分類H01L 23/34 20060101AFI20250909BHJP(基本的電気素子)
要約【課題】本発明が解決しようとする課題は、放熱性能を向上させた半導体装置を提供することである。
【解決手段】実施形態の半導体装置は、第1端子11と、第1溝部Uが設けられた第2端子12と、第1端子と電気的に接続された第1ドレイン電極32、第1ソース電極33、窒化物半導体層41、42及びを有する第1溝部に設けられた第1トランジスタであるGaNとトランジスタ30と、第2端子と電気的に接続された第2ドレイン電極22及び第1ソース電極と電気的に接続された第2ソース電極23を有する第2トランジスタであるMOSトランジスタ20と、を備える。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
第1端子と、
第1溝部を有する第2端子と、
前記第1端子と電気的に接続された第1ドレイン電極と、第1ソース電極と、窒化物半
導体層と、を有する前記第1溝部に設けられた第1トランジスタと、
前記第2端子と電気的に接続された第2ドレイン電極と、前記第1ソース電極と電気的
に接続された第2ソース電極と、を有する第2トランジスタと、
を備える半導体装置。
続きを表示(約 880 文字)【請求項2】
前記第1トランジスタはGaNトランジスタであり、ノーマリオン型のHEMT(Hi
gh Electron Mobility Transistor)を含み、
前記第2トランジスタはノーマリオフ型のMOSFET(Metal Oxide S
emiconductor Field Effect Transistor)を含む
請求項1に記載の半導体装置。
【請求項3】
前記第1トランジスタの第1ゲート端子と、前記第2トランジスタの第2ゲート端子と
、ソース制御端子が更に設けられ、前記ソース制御端子は前記第1ソース電極、前記第2
ソース電極と電気的に接続された請求項2に記載の半導体装置。
【請求項4】
前記第1ゲート端子は、前記第1トランジスタに設けられた第1ゲート電極と電気的に
接続され、
前記第2ゲート端子は、前記第2トランジスタに設けられ第2ゲート電極と電気的に接
続されている請求項3に記載の半導体装置。
【請求項5】
前記第1端子と前記第1ドレイン電極を接続する第1ワイヤの高さは、前記第1ソース
電極と前記第2ソース電極を接続する第2ワイヤの高さよりも低い高さである請求項1に
記載の半導体装置。
【請求項6】
前記第1溝部には第1の接合材が充填され、第1トランジスタが第1溝部に設けられて
いる請求項1乃至3いずれか一項に記載の半導体装置。
【請求項7】
前記第1溝部の底面から前記第2端子の上面までの高さは、前記第1トランジスタの前
記窒化物半導体層直下の基板厚よりも小さい請求項1乃至3いずれか一項に記載の半導体
装置。
【請求項8】
前記第2端子に更に第2溝部を備え、前記第2溝部には第2の接合材を介して前記第2
トランジスタが設けられている請求項1乃至3いずれか一項に記載の半導体装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明の実施形態は、半導体装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
窒化ガリウム(GaN)を用いたGaNトランジスタを含むパワー半導体が知られてい
る。GaNトランジスタは、高速スイッチングが可能であり、電力変換装置に用いられる
。このようなパワー半導体では、大きな電力を扱うため放熱対策が重要となる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第7233621号明細書
特公平3―051300号公報
特開2009―094293号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
実施形態の半導体装置は、放熱性能を向上させる半導体装置を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0005】
実施形態の半導体装置は、第1端子と、第1溝部が設けられた第2端子とを有する。ま
た、第1端子と電気的に接続された第1ドレイン電極と、第1ソース電極と、窒化物半導
体層と、を有する第1溝部に設けられた第1トランジスタとを有する。さらにまた、第2
端子と電気的に接続された第2ドレイン電極と、第1ソース電極と電気的に接続された第
2ソース電極を有する第2トランジスタを備える。
【図面の簡単な説明】
【0006】
第1の実施形態に係る半導体装置のブロック図の一例である。
第1の実施形態に係る半導体装置の回路図の一例である。
第1の実施形態に係る半導体装置の平面図である。
図3におけるA-A断面を表す模式断面図である。
第1の実施形態に係る半導体装置の放熱構造の一例である。
第2の実施形態に係る半導体装置の平面図である。
図6におけるB-B断面を表す模式断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0007】
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。この説明に際し、全
図にわたり、共通する部分には共通する符号を付す。
【0008】
尚、本実施形態は、本発明を限定するものではなく、図面の寸法比率は、図示の比率に
限定されるものではない。
【0009】
(第1の実施形態)
図1は、第1の実施形態に係る半導体装置1の構成について示すブロック図である。第
1の実施形態に係る半導体装置はパワー半導体であり、例えばインバータやコンバータ等
の電力変換装置に適用される。
【0010】
半導体装置1は、複数の半導体チップを1つのパッケージに集約した構成を含む。図1
に示すように、半導体装置1は、スイッチング部10及び制御部50を含む。スイッチン
グ部10は、スイッチングを行うことにより、例えば、入力された直流電源(DC:Di
rect Current)を、交流信号(AC:Alternative Curre
nt)に変換して出力する。制御部50は、スイッチング部10のスイッチング動作を制
御する。
(【0011】以降は省略されています)

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