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公開番号
2025176432
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-12-04
出願番号
2024082598
出願日
2024-05-21
発明の名称
情報処理装置
出願人
トヨタ自動車株式会社
代理人
弁理士法人秀和特許事務所
主分類
G01C
21/36 20060101AFI20251127BHJP(測定;試験)
要約
【課題】車両にトレーラが連結されて利用される際に適した充電スポットを提案する。
【解決手段】電気自動車である車両に連結されるトレーラの属性を示す設定情報を取得することと、車両の出発地及び目的地を取得することと、取得される設定情報により示されるトレーラの属性から、車両に搭載されたバッテリの消費量を予測することと、予測されるバッテリの消費量に応じて、出発地から目的地までのルート上及びルートの周囲の少なくともいずれかにおいて、1以上の充電スポットの検索を行うことと、検索の結果に関する情報を出力することと、を実行するように構成された制御部を備える。
【選択図】図5
特許請求の範囲
【請求項1】
電気自動車である車両に連結されるトレーラの属性を示す設定情報を取得することと、
前記車両の出発地及び目的地を取得することと、
取得される前記設定情報により示される前記トレーラの属性から、前記車両に搭載されたバッテリの消費量を予測することと、
予測される前記バッテリの消費量に応じて、前記出発地から前記目的地までのルート上及び前記ルートの周囲の少なくともいずれかにおいて、1以上の充電スポットの検索を行うことと、
前記検索の結果に関する情報を出力することと、
を実行するように構成された制御部を備える情報処理装置。
続きを表示(約 670 文字)
【請求項2】
前記制御部は、前記1以上の充電スポットの検索を行うときに、前記設定情報に応じて前記車両が駐車可能な充電スポットを検索する、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記制御部は、
ユーザが選択した充電スポットを経由するように、前記ルートの再生成を行うことと、
前記ユーザが選択した前記充電スポットから前記目的地までのルート上及び前記ルートの周囲の少なくともいずれかにおいて、1以上の充電スポットの検索を行うことと、
を更に実行するように構成される、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記制御部は、前記トレーラの属性に加えて、前記バッテリの充放電特性、前記ルートに対応する道路の勾配、天候、前記車両の種類、渋滞予測、前記車両におけるアクセサリの利用、前記トレーラを除く前記車両の重量に応じて、前記バッテリの消費量を予測する、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記設定情報と前記車両の単位走行距離当たりの前記バッテリの消費量との関係を記憶する記憶部を更に備え、
前記制御部は、
前記記憶部に記憶されている関係と前記設定情報とに応じて求まる前記単位走行距離当たりの前記バッテリの消費量から、前記ルート上の前記バッテリの消費量を予測し、
前記ルート上で前記バッテリの消費量が閾値未満となる位置から所定距離内の充電スポットの検索を行う、
請求項1に記載の情報処理装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、情報処理装置に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
バッテリの残量、バッテリの充電特性、充電スポットの位置及び充電スポットの属性に基づいて、充電スポットを含むルートを提示するカーナビゲーションシステムが提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-063766号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本開示の目的は、車両にトレーラが連結されて利用される際に適した充電スポットを提案することにある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示の態様の一つは、電気自動車である車両に連結されるトレーラの属性を示す設定情報を取得することと、前記車両の出発地及び目的地を取得することと、取得される前記設定情報により示される前記トレーラの属性から、前記車両に搭載されたバッテリの消費量を予測することと、予測される前記バッテリの消費量に応じて、前記出発地から前記目的地までのルート上及び前記ルートの周囲の少なくともいずれかにおいて、1以上の充電スポットの検索を行うことと、前記検索の結果に関する情報を出力することと、を実行するように構成された制御部を備える情報処理装置である。
【0006】
また、本開示の他の態様は、上記の情報処理装置における処理をコンピュータが実行する情報処理方法、上記の情報処理装置における処理をコンピュータに実行させるためのプログラム、及び、このプログラムを非一時的に記憶した記憶媒体である。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、車両にトレーラが連結されて利用される際に適した充電スポットを提案することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施形態に係るシステムの概略構成を示す図である。
車両情報DBのテーブル構成を例示した図である。
ユーザ端末においてトレーラ属性を入力するときにタッチパネルに表示される画面を示した図である。
検索した充電スポットの位置をユーザ端末のタッチパネルに表示させたときの画面を示した図である。
実施形態に係るサーバにおける処理のフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0009】
電動モータにより走行する車両に、ある場面でトレーラを連結し、次の場面ではトレーラを切り離し、更に次の場面では異なる種類のトレーラを連結する等のように、トレーラの構成を変えて車両を利用するユーザが存在する。このようなユーザの車両の使用形態で
は、トレーラの有無、連結されるトレーラの種類等のトレーラの属性がその時々で変更され得る。連結されるトレーラの属性が変更されると、車両のバッテリの消費特性が変わり得る。従来では、このようなトレーラの属性の変更による影響が考慮されておらず、充電スポットを適切に提案することが困難である可能性がある。本開示は、係る問題を解決する。
【0010】
本開示の態様の一つである情報処理装置の制御部は、車両に連結されるトレーラの属性を示す設定情報を取得する。設定情報は、トレーラの種類、アクスル数、ヒッチの種類、ブレーキタイプ、トレーラの長さ、ヒッチの長さ、ビームの長さ等の車両のバッテリの消費特性と関連している情報である。設定情報は、ユーザによって入力されてよい。設定情報は、例えば車両の属性に変化があった場合、又は所定の時間毎に取得されてもよい。また、制御部は、前記車両の出発地及び目的地を取得する。車両の出発地及び目的地は、ユーザによって指定されてもよい。また、他の一例として、車両の出発地及び目的地が含まれるルートを取得してもよい。さらに、他の一例として、配達ルート等予め決まったルートがある場合には、そのルートに応じて出発地及び目的地を取得してもよい。制御部は、取得される前記設定情報により示される前記トレーラの属性から、前記車両に搭載されたバッテリの消費量を予測する。バッテリは、車両を駆動する電動モータに電力供給する二次電池である。設定情報は、バッテリの消費量と相関がある情報であるため、制御部は、設定情報に応じてバッテリの消費量を予測することができる。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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