TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
公開番号2025173539
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-11-28
出願番号2024079097
出願日2024-05-15
発明の名称医用画像課金システム、医用画像課金装置、医用画像課金方法及びプログラム
出願人コニカミノルタ株式会社
代理人弁理士法人光陽国際特許事務所
主分類G16H 30/20 20180101AFI20251120BHJP(特定の用途分野に特に適合した情報通信技術)
要約【課題】医用画像の画像処理に関する従量課金をより適切に実施できる医用画像課金システム、医用画像課金装置、医用画像課金方法及びプログラムを提供する。
【解決手段】第1の装置である情報処理装置12から送信された医用画像に対して実施した画像処理について課金を行う医用画像課金システム100は、従量課金対象の画像処理が実施された医用画像が、従量課金の対象外の医用画像であるか否かを判定する判定部として機能する制御部31と、判定部の判定結果に基づいて画像処理に係る従量課金額を算出する算出部37と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
第1の装置から送信された医用画像に対して実施した画像処理について課金を行う医用画像課金システムであって、
従量課金対象の画像処理が実施された医用画像が、従量課金の対象外の医用画像であるか否かを判定する判定部と、
前記判定部の判定結果に基づいて前記画像処理に係る従量課金額を算出する算出部と、を備える医用画像課金システム。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
前記第1の装置とは異なる装置である第2の装置に、前記医用画像及び画像処理後の処理医用画像を送信する送信部を備える請求項1に記載の医用画像課金システム。
【請求項3】
前記第1の装置と前記第2の装置は異なる施設に設けられている請求項2に記載の医用画像課金システム。
【請求項4】
前記判定部は、従量課金対象の画像処理が実施された医用画像が、過去に画像処理された医用画像と同一の医用画像である場合、動作確認用の医用画像である場合、あるいはサービス用の医用画像である場合のうちの何れかである場合、従量課金の対象外の医用画像であると判定する請求項1に記載の医用画像課金システム。
【請求項5】
前記判定部は、医用画像に付与されたアカウント情報に基づいて、従量課金の対象外の医用画像であるか否かを判定する請求項4に記載の医用画像課金システム。
【請求項6】
前記判定部は、医用画像における課金フラグの有無に基づいて、従量課金の対象外の医用画像であるか否かを判定する請求項4に記載の医用画像課金システム。
【請求項7】
前記第1の装置の表示部に表示するユーザーインターフェースを、アカウントに応じて切り替える表示制御部を備え、
前記表示制御部は、医用画像に前記課金フラグを個別設定可能な切り替え部を前記アカウントに応じて表示させる請求項6に記載の医用画像課金システム。
【請求項8】
前記医用画像は、画像データを含む主データ部と、当該主データ部に付随する付帯情報を含むヘッダー部と、を含み、
前記判定部は、前記医用画像の前記付帯情報に基づいて、従量課金の対象外の医用画像であるか否かを判定する請求項4に記載の医用画像課金システム。
【請求項9】
前記医用画像と共に当該医用画像を識別する固有識別情報が送信され、
前記判定部は、前記固有識別情報に基づいて、従量課金の対象外の医用画像であるか否かを判定する請求項4に記載の医用画像課金システム。
【請求項10】
第1の装置から送信された医用画像に対して実施した画像処理について課金を行う医用画像課金装置であって、
従量課金対象の画像処理が実施された医用画像が、従量課金の対象外の医用画像であるか否かを判定する判定部と、
前記判定部の判定結果に基づいて前記画像処理に係る従量課金額を算出する算出部と、を備える医用画像課金装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、医用画像課金システム、医用画像課金装置、医用画像課金方法及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
従来、取得した医用画像に所定の画像処理を行って画像処理費用を請求する画像処理システムが知られている。このような画像処理システムの中でも、例えば特許文献1には、画像処理を行った医用画像の枚数に応じて画像処理費用を請求する、いわゆる従量課金制を採用することが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2001-357134号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、このような画像処理システムは、例えば一連の画像処理の流れをテストするための画像処理と、実際に患者の医用画像から診断用の画像を取得するための画像処理とを区別する手段を有さない。そのため、前者の画像処理のような、画像処理費用の請求対象とすべきでない画像処理にまで画像処理費用が発生するおそれがある。
【0005】
本発明はかかる事情に鑑みてなされたものである。その目的は、医用画像の画像処理に関する従量課金をより適切に実施できる医用画像課金システム、医用画像課金装置、医用画像課金方法及びプログラムを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
以上の課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、
第1の装置から送信された医用画像に対して実施した画像処理について課金を行う医用画像課金システムであって、
従量課金対象の画像処理が実施された医用画像が、従量課金の対象外の医用画像であるか否かを判定する判定部と、
前記判定部の判定結果に基づいて前記画像処理に係る従量課金額を算出する算出部と、を備える。
【0007】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の医用画像課金システムであって、
前記第1の装置とは異なる装置である第2の装置に、前記医用画像及び画像処理後の処理医用画像を送信する送信部を備える。
【0008】
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の医用画像課金システムであって、
前記第1の装置と前記第2の装置は異なる施設に設けられている。
【0009】
請求項4に記載の発明は、請求項1に記載の医用画像課金システムであって、
前記判定部は、従量課金対象の画像処理が実施された医用画像が、過去に画像処理された医用画像と同一の医用画像である場合、動作確認用の医用画像である場合、あるいはサービス用の医用画像である場合のうちの何れかである場合、従量課金の対象外の医用画像であると判定する。
【0010】
請求項5に記載の発明は、請求項4に記載の医用画像課金システムであって、
前記判定部は、医用画像に付与されたアカウント情報に基づいて、従量課金の対象外の医用画像であるか否かを判定する。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する

関連特許

個人
支援システム
6か月前
個人
医療のAI化
2か月前
個人
管理装置
6か月前
個人
対話システム
6か月前
個人
通知ぬいぐるみAIシステム
3か月前
キラル株式会社
ヘルスケアシステム
1か月前
キラル株式会社
ヘルスケアシステム
1か月前
株式会社タカゾノ
薬剤秤量装置
4か月前
株式会社タカゾノ
情報処理装置
6日前
株式会社タカゾノ
情報処理装置
6日前
株式会社タカゾノ
薬剤秤量装置
1か月前
株式会社タカゾノ
薬剤秤量装置
4か月前
株式会社タカゾノ
薬剤秤量装置
4か月前
株式会社タカゾノ
薬剤秤量装置
4か月前
株式会社タカゾノ
薬剤秤量装置
4か月前
株式会社タカゾノ
薬剤秤量装置
5か月前
キヤノン株式会社
情報処理装置
14日前
株式会社リコー
投薬管理システム
2か月前
TOTO株式会社
健康管理システム
1か月前
ゾーン株式会社
コンピュータシステム
7か月前
株式会社M-INT
情報処理システム
7か月前
株式会社ケアコム
看護必要度分析装置
14日前
個人
診療の管理装置及び診療システム
4か月前
株式会社CureApp
プログラム
4か月前
株式会社サンクスネット
情報提供システム
6か月前
株式会社サンクスネット
アンケートシステム
6日前
有限会社ビルケ
問診システム及び問診用端末
1日前
株式会社ユニオン
健康関連情報管理装置
15日前
株式会社ミラボ
情報処理装置、及びプログラム
4か月前
株式会社イシダ
受付端末装置
1か月前
株式会社 137
健康観察管理システム
6か月前
西川株式会社
サービス出力システム
6か月前
株式会社タカゾノ
薬剤秤量装置及び調剤システム
5か月前
大和ハウス工業株式会社
服薬推定システム
1か月前
ギジン株式会社
情報分析装置および情報分析方法
22日前
歯っぴー株式会社
口内状態の画像診断方法
3か月前
続きを見る