TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2025175754
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-12-03
出願番号2024081994
出願日2024-05-20
発明の名称問診システム及び問診用端末
出願人有限会社ビルケ
代理人個人
主分類G16H 80/00 20180101AFI20251126BHJP(特定の用途分野に特に適合した情報通信技術)
要約【課題】問診内容に対して患者が簡単に回答することができるような問診システム及び問診用端末を提供する。
【解決手段】問診用端末5は、問診を受ける患者により操作される。問診用端末5は、端末表示部53と、問診処理部511と、端末入力部55と、端末通信部56とを有する。端末表示部53は、キャラクター画像を表示させる。問診処理部511は、端末表示部53に表示されるキャラクター画像の動きに連動させて問診内容を患者に問い合わせる。端末入力部55は、問診内容に対する患者の回答入力を受け付ける。端末通信部56は、回答入力の情報を問診情報として管理装置に送信する。
【選択図】図10


特許請求の範囲【請求項1】
問診を受ける患者により操作される問診用端末と、
前記問診用端末により入力された問診情報を管理する管理装置とを備え、
前記問診用端末は、
キャラクター画像を表示させる表示部と、
前記表示部に表示される前記キャラクター画像の動きに連動させて問診内容を患者に問い合わせる問診処理部と、
前記問診内容に対する患者の回答入力を受け付ける入力部と、
前記回答入力の情報を前記問診情報として前記管理装置に送信する通信部とを有する、問診システム。
続きを表示(約 850 文字)【請求項2】
前記問診処理部は、前記問診内容を音声及び表示の少なくとも一方で患者に問い合わせる、請求項1に記載の問診システム。
【請求項3】
前記問診処理部は、前記問診内容、及び、前記問診内容に対する患者の前記回答入力の情報を患者ごとに異なるスレッドで前記表示部に表示させる、請求項1に記載の問診システム。
【請求項4】
前記管理装置は、前記スレッドのデータを患者ごとに対応付けて記憶し、
前記問診処理部は、患者に対応する前記スレッドのデータを前記管理装置から読み出して前記表示部に表示させることにより、当該スレッドの続きから前記入力部による患者の回答入力を受付可能にする、請求項3に記載の問診システム。
【請求項5】
前記問診処理部は、予め設定された全ての問診内容について、前記入力部による患者の回答入力を受け付けた場合に、当該回答入力の内容の一覧を前記問診情報として前記表示部に表示させる、請求項1に記載の問診システム。
【請求項6】
前記管理装置は、患者を識別する情報を患者ごとに記憶し、前記問診用端末から受信する前記問診情報と前記患者を識別する情報とに基づいて患者を特定する、請求項1に記載の問診システム。
【請求項7】
異なる患者が診療前にそれぞれ入室する複数の部屋それぞれに設けられ、部屋の入口を施錠し、前記部屋及び時間帯ごとに異なるコードで解錠される電子錠を備え、
前記問診用端末は、前記複数の部屋それぞれに設けられる、請求項1に記載の問診システム。
【請求項8】
キャラクター画像を表示させる表示部と、
前記表示部に表示される前記キャラクター画像の動きに連動させて問診内容を患者に問い合わせる問診処理部と、
前記問診内容に対する患者の回答入力を受け付ける入力部と、
前記回答入力の情報を問診情報として管理装置に送信する通信部とを備える、問診用端末。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、診療前の問診に用いられる問診システム及び問診用端末に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
病院、診療所その他の医療機関において、診療前に行われる問診では、紙で準備された問診票に患者が筆記具を用いて記入することが一般的に行われている。問診票には、患者の氏名及び生年月日といった個人情報の他、病状や薬の服用の有無といった各種情報が記入される。このような問診票の記入は煩わしく、特に病状が芳しくない患者にとっては負担も大きいため、問診内容に対して患者が簡単に回答することができるようなシステムが望まれる。また、予約システムにて予約を行った後にオンラインで問診を回答する方法も一般的である。予約時点では問診を行わない患者が一定数いることや、予約時点の問診内容(病状等)と実際に来院された際の問診内容(病状等)が時間の経過とともに変化することがあることなどから、来院時に患者が簡単に回答することができるようなシステムが望まれる。
【0003】
一方、近年では、タブレット端末などの患者による操作が可能な端末を用いて、患者が問診内容に対する回答を行うことができるような問診システムも提案されている(例えば、下記特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2014-89650号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、患者が高齢である場合などには、端末に表示される問診内容に対する操作方法が分かりにくく、問診内容に対して簡単に回答できない場合もあった。
【0006】
本発明は、係る事情にかんがみてなされたものである。本発明の目的は、問診内容に対して患者が簡単に回答することができるような問診システム及び問診用端末を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明に係る問診システムは、問診用端末と、管理装置とを備える。前記問診用端末は、問診を受ける患者により操作される。前記管理装置は、前記問診用端末により入力された問診情報を管理する。前記問診用端末は、表示部と、問診処理部と、入力部と、通信部とを有する。前記表示部は、キャラクター画像を表示させる。前記問診処理部は、前記表示部に表示される前記キャラクター画像の動きに連動させて問診内容を患者に問い合わせる。前記入力部は、前記問診内容に対する患者の回答入力を受け付ける。前記通信部は、前記回答入力の情報を前記問診情報として前記管理装置に送信する。
【0008】
このような構成によれば、問診用端末にキャラクター画像を表示させ、当該キャラクター画像の動きに連動させて問診内容を患者に問い合わせることができるため、患者にとって問診内容が分かりやすい。したがって、問診内容に対して患者が簡単に回答することができる。
【0009】
前記問診処理部は、前記問診内容を音声及び表示の少なくとも一方で患者に問い合わせてもよい。
【0010】
このような構成によれば、音声及び表示の少なくとも一方で問診内容を患者に分かりやすく問い合わせることができるため、問診内容に対して患者がより簡単に回答することができる。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する

関連特許

有限会社ビルケ
問診システム及び問診用端末
1日前
有限会社ビルケ
問診システム及び問診用端末
1日前
個人
支援システム
6か月前
個人
医療のAI化
2か月前
個人
管理装置
6か月前
個人
対話システム
6か月前
個人
通知ぬいぐるみAIシステム
3か月前
キラル株式会社
ヘルスケアシステム
1か月前
キラル株式会社
ヘルスケアシステム
1か月前
株式会社タカゾノ
薬剤秤量装置
1か月前
株式会社タカゾノ
情報処理装置
6日前
株式会社タカゾノ
情報処理装置
6日前
株式会社タカゾノ
薬剤秤量装置
5か月前
キヤノン株式会社
情報処理装置
14日前
株式会社タカゾノ
薬剤秤量装置
4か月前
株式会社タカゾノ
薬剤秤量装置
4か月前
株式会社タカゾノ
薬剤秤量装置
4か月前
株式会社タカゾノ
薬剤秤量装置
4か月前
株式会社タカゾノ
薬剤秤量装置
4か月前
株式会社リコー
投薬管理システム
2か月前
TOTO株式会社
健康管理システム
1か月前
個人
診療の管理装置及び診療システム
4か月前
株式会社ケアコム
看護必要度分析装置
14日前
株式会社M-INT
情報処理システム
7か月前
ゾーン株式会社
コンピュータシステム
7か月前
株式会社CureApp
プログラム
4か月前
株式会社サンクスネット
情報提供システム
6か月前
有限会社ビルケ
問診システム及び問診用端末
1日前
株式会社サンクスネット
アンケートシステム
6日前
株式会社ユニオン
健康関連情報管理装置
15日前
株式会社 137
健康観察管理システム
6か月前
株式会社イシダ
受付端末装置
1か月前
株式会社ミラボ
情報処理装置、及びプログラム
4か月前
株式会社タカゾノ
薬剤秤量装置及び調剤システム
5か月前
ギジン株式会社
情報分析装置および情報分析方法
22日前
大和ハウス工業株式会社
服薬推定システム
1か月前
続きを見る