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公開番号
2025172520
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-11-26
出願番号
2024078069
出願日
2024-05-13
発明の名称
監視システム、監視装置、監視方法、プログラム
出願人
富士電機株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
B61L
23/00 20060101AFI20251118BHJP(鉄道)
要約
【課題】駅のホームに存在する人の属性に合わせて、ホームの人の状況を監視することが可能な技術を提供する。
【解決手段】一実施形態に係る監視システム1は、駅STのホームPFを撮像する撮像部10と、撮像部10により取得される画像に基づき、ホームPFに存在する人を検出する検出部20と、検出部20により検出される人を予め規定される複数の種類のうちの一の種類に分類する分類部30と、所定の基準に基づき、検出部20により検出される人の安全性が相対的に高い第1の状態にあるのか相対的に低い第2の状態にあるのかを判定する判定部40と、を備える。そして、所定の基準は、分類部30による分類の結果が"駅員"の場合と"駅員"とは異なる他の種類の属性の場合とで異なるように規定される。
【選択図】図5
特許請求の範囲
【請求項1】
駅のホームを撮像する撮像部と、
前記撮像部により取得される画像に基づき、前記ホームに存在する人を検出する検出部と、
前記検出部により検出される人を予め規定される複数の種類の属性のうちの一の種類の属性に分類する分類部と、
所定の基準に基づき、前記検出部により検出される人の安全性が相対的に高い第1の状態にあるのか相対的に低い第2の状態にあるのかを判定する判定部と、を備え、
前記所定の基準は、前記分類部による分類の結果が前記複数の種類の属性のうちの特定の種類の属性の場合と前記特定の種類の属性とは異なる他の種類の属性の場合とで異なるように規定される、
監視システム。
続きを表示(約 1,500 文字)
【請求項2】
前記特定の種類の属性は、駅員であり、
前記所定の基準は、前記検出部により検出される人が前記分類部により駅員に分類される場合、駅員とは異なる他の種類の属性に分類される場合よりも前記第2の状態と前記判定部により判定されにくくなるように規定される、
請求項1に記載の監視システム。
【請求項3】
前記所定の基準は、前記検出部により検出される人の前記ホームにおける位置に関する基準であり、前記検出部により検出される人が前記分類部により駅員に分類される場合、駅員とは異なる他の種類の属性に分類される場合よりも前記第1の状態に対応する前記ホーム上の範囲が広くなるように規定される、
請求項2に記載の監視システム。
【請求項4】
前記所定の基準は、前記検出部により検出される人と、前記ホームに入線する鉄道車両との位置関係に関する基準であり、前記検出部により検出される人が前記分類部により駅員に分類される場合、駅員とは異なる他の種類の属性に分類される場合よりも前記第1の状態に対応する前記ホーム上の範囲が前記鉄道車両に近い方向に広くなるように規定される、
請求項3に記載の監視システム。
【請求項5】
前記所定の基準は、前記複数の種類の属性のうちの駅員とは異なる他の種類の属性について、前記第1の状態に対応する前記ホーム上の第1の範囲と、前記第2の状態に対応する、前記ホーム上の前記第1の範囲よりも前記鉄道車両に近い第2の範囲とが規定され、前記複数の種類の属性のうちの駅員について、前記第2の範囲の全体が前記第1の状態に対応するように規定される、
請求項4に記載の監視システム。
【請求項6】
前記所定の基準は、前記複数の種類の属性のうちの駅員とは異なる他の種類の属性について、前記第1の状態に対応する前記ホーム上の第1の範囲と、前記第2の状態に対応する、前記ホーム上の前記第1の範囲よりも前記鉄道車両に近い第2の範囲とが規定され、前記複数の種類の属性のうちの駅員について、前記第2の範囲のうちの前記鉄道車両に相対的に近い一部の範囲が前記第2の状態に対応し、残りの範囲が前記第1の状態に対応するように規定される、
請求項4に記載の監視システム。
【請求項7】
前記特定の種類の属性には、白杖を使用する者又は車椅子を使用する者を含む要介助者が含まれ、
前記所定の基準は、前記検出部により検出される人が前記分類部により前記要介助者に分類される場合、前記要介助者とは異なる他の種類に分類される場合よりも前記第2の状態と前記判定部により判定され易くなるように規定される、
請求項1に記載の監視システム。
【請求項8】
前記判定部の判定結果に関する情報を、前記ホームに入線する鉄道車両の乗務員、及び前記ホームの駅員の少なくとも一方に通知する通知部を備える、
請求項1乃至7の何れか一項に記載の監視システム。
【請求項9】
前記検出部により検出される人の行動を認識する認識部を備え、
前記通知部は、前記認識部により認識される行動に関する情報を、前記鉄道車両の乗務員、及び前記ホームの駅員の少なくとも一方に通知する、
請求項8に記載の監視システム。
【請求項10】
前記撮像部により取得される画像に基づき、前記検出部により検出される人の姿勢状態を推定する推定部を備え、
前記認識部は、前記推定部の推定結果に基づき、前記検出部により検出される人の行動を認識する、
請求項9に記載の監視システム。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、監視システム等に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、撮像部(カメラ)を用いて、駅のホームの画像を取得し、駅のホームの人の状況を監視する技術が知られている(例えば、特許文献1~3参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2023-69047号公報
特開2022-95316号公報
特開2020-207571号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、駅のホームに存在する人の属性に合わせて、駅のホームの人の状況を監視することが望ましい。
【0005】
そこで、上記課題に鑑み、駅のホームに存在する人の属性に合わせて、ホームの人の状況を監視することが可能な技術を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するため、本開示の一実施形態では、
駅のホームを撮像する撮像部と、
前記撮像部により取得される画像に基づき、前記ホームに存在する人を検出する検出部と、
前記検出部により検出される人を予め規定される複数の種類の属性のうちの一の種類の属性に分類する分類部と、
所定の基準に基づき、前記検出部により検出される人の安全性が相対的に高い第1の状態にあるのか相対的に低い第2の状態にあるのかを判定する判定部と、を備え、
前記所定の基準は、前記分類部による分類の結果が前記複数の種類の属性のうちの特定の種類の属性の場合と前記特定の種類の属性とは異なる他の種類の属性の場合とで異なるように規定される、
監視システムが提供される。
【0007】
また、本開示の他の実施形態では、
駅のホームを撮像する撮像部により取得される画像に基づき、前記ホームに存在する人を検出する検出部と、
前記検出部により検出される人を予め規定される複数の種類の属性のうちの一の種類の属性に分類する分類部と、
所定の基準に基づき、前記検出部により検出される人の安全性が相対的に高い第1の状態にあるのか相対的に低い第2の状態にあるのかを判定する判定部と、を備え、
前記所定の基準は、前記分類部による分類の結果が前記複数の種類の属性のうちの特定の種類の属性の場合と前記特定の種類の属性とは異なる他の種類の属性の場合とで異なるように規定される、
監視装置が提供される。
【0008】
また、本開示の更に他の実施形態では、
情報処理装置が、駅のホームを撮像する撮像部により取得される画像に基づき、前記ホームに存在する人を検出する検出ステップと、
情報処理装置が、前記検出ステップで検出される人を予め規定される複数の種類の属性のうちの一の種類の属性に分類する分類ステップと、
情報処理装置が、所定の基準に基づき、前記検出ステップで検出される人の安全性が相対的に高い第1の状態にあるのか相対的に低い第2の状態にあるのかを判定する判定ステップと、を含み、
前記所定の基準は、前記分類ステップでの分類の結果が前記複数の種類の属性のうちの特定の種類の属性の場合と前記特定の種類の属性とは異なる他の種類の属性の場合とで異なるように規定される、
監視方法が提供される。
【0009】
また、本開示の更に他の実施形態では、
情報処理装置に、
駅のホームを撮像する撮像部により取得される画像に基づき、前記ホームに存在する人を検出する検出ステップと、
前記検出ステップで検出される人を予め規定される複数の種類の属性のうちの一の種類の属性に分類する分類ステップと、
所定の基準に基づき、前記検出ステップで検出される人の安全性が相対的に高い第1の状態にあるのか相対的に低い第2の状態にあるのかを判定する判定ステップと、を実行させる、
前記所定の基準は、前記分類ステップでの分類の結果が前記複数の種類の属性のうちの特定の種類の属性の場合と前記特定の種類の属性とは異なる他の種類の属性の場合とで異なるように規定される、
プログラムが提供される。
【発明の効果】
【0010】
上述の実施形態によれば、駅のホームに存在する人の属性に合わせて、ホームの人の状況を監視することができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
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