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公開番号
2025172161
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-11-20
出願番号
2025150880,2024076685
出願日
2025-09-11,2023-01-28
発明の名称
制御装置及び制御システム
出願人
Global Mobility Service株式会社
代理人
フェリシテ弁理士法人
主分類
B60R
25/24 20130101AFI20251113BHJP(車両一般)
要約
【課題】コストをあまりかけることなく車両の盗難を防止すること。
【解決手段】一実施形態に係る制御システム100において、車両1の駆動装置2は、所定条件が満たされている場合に起動操作が行われることによって起動することができるように構成されており、制御装置10は、駆動装置2の起動について可能又は不可のいずれかに設定できる制御部11を備えており、アプリケーションは、制御装置10からの信号に応じて、駆動装置2の起動の可否について通信端末20の画面に表示させる。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
車両に搭載される制御装置であって、
所定条件が満たされている場合に起動操作が行われることによって起動することができるように構成されている駆動装置の起動を制御する起動部を備え、
前記起動部は、
前記駆動装置の起動について可能又は不可のいずれかに設定できるように構成されており、
前記駆動装置の起動が不可と設定されている場合には、前記所定条件が満たされている場合に前記起動操作が行われ、前記所定条件が満たされていることを示す信号及び前記起動操作が行われたことを示す信号の少なくとも一方を受信した場合であっても、前記駆動装置に対する起動の指示を行わないように構成されており、
前記所定条件は、前記車両に搭載される車載器が有する暗号キーと前記通信端末にインストールされているアプリケーション内の暗号キーが一致することである、制御装置。
続きを表示(約 260 文字)
【請求項2】
前記車両のECUに内蔵されている、請求項1に記載の制御装置。
【請求項3】
前記起動部は、通信端末からの信号に応じて、前記駆動装置の起動を不可から可能に切り替え、
前記所定条件は、前記通信端末が前記車両内にあることである、請求項1に記載の制御装置。
【請求項4】
前記起動部は、通信端末からの信号に応じて、前記駆動装置の起動を不可から可能に切り替え、
前記所定条件は、前記車両と前記通信端末が一定範囲内にあることである、請求項1に記載の制御装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、制御装置及び制御システムに関する。
続きを表示(約 1,900 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、車両側に設定されているIDとキー側に設定されているIDとが一致しなければエンジンがかからないという機能(イモビライザー)が知られている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平09-095212号公報
【発明の概要】
【0004】
しかしながら、上述の機能を具備している車両において、イモビカッターという機器で車両側のIDを書き換えてしまうと、非正規のキーに書き換え後のIDを登録することでエンジンを起動できてしまうという問題点があった。
【0005】
そこで、本発明は、上述の課題に鑑みてなされたものであり、コストをあまりかけることなく車両の盗難を防止することができる制御装置及び制御システムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
一実施形態に係る制御装置は、車両に搭載される制御装置であって、所定条件が満たされている場合に起動操作が行われることによって起動することができるように構成されている前記車両の駆動装置の起動について可能又は不可のいずれかに設定できる制御部を備えており、前記制御部は、前記駆動装置の起動が不可と設定されている場合には、前記所定条件が満たされている場合に前記起動操作が行われたとしても、前記駆動装置の起動を阻止することを要旨とする。
【0007】
一実施形態に係る制御システムは、車両に搭載される制御装置及び通信端末で使用されるアプリケーションからなる制御システムであって、前記車両の駆動装置は、所定条件が満たされている場合に起動操作が行われることによって起動することができるように構成されており、前記制御装置は、前記駆動装置の起動について可能又は不可のいずれかに設定できる制御部を備えており、
一実施形態に係る制御方法は、所定条件が満たされている場合に起動操作が行われることによって起動する駆動装置を有する車両に搭載される制御装置が、前記駆動装置の起動について可能又は不可のいずれかに設定する工程Aと、前記制御装置により正当性が確認された通信端末が、前記制御装置からの信号に応じて、前記駆動装置の起動の可否について表示する工程Bと、を備えることを要旨とする。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、コストをあまりかけることなく車両の盗難を防止することができる制御装置及び制御システムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1は、第1実施形態に係る制御システム100の全体構成の一例を示す図である。
図2は、第1実施形態に係る制御装置10が搭載されている車両1の内部の構成の一例を示す図である。
図3は、第1実施形態に係る通信端末20にインストールされているアプリケーションによる表示の一例を示す図である。
図4は、第1実施形態に係る制御システム100の動作の一例を示すシーケンス図である。
図5は、第2実施形態に係る制御装置10が搭載されている車両1の内部の構成の一例を示す図である。
図6は、アプリケーションがポップアップを表示する動作について説明するフローチャートである。
図7は、アプリケーションがポップアップを表示する動作について説明するフローチャートである。
図8は、アプリケーションがポップアップを表示する動作について説明するフローチャートである。
図9は、変更例2に係る制御システム100の動作の一例を示すシーケンス図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。なお、以下の図面の記載において、同一又は類似の部分には、同一又は類似の符号を付している。ただし、図面は模式的なものであり、各寸法の比率等は現実のものとは異なることに留意すべきである。したがって、具体的な寸法等は、以下の説明を参酌して判断すべきである。また、図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれ得る。本明細書及び図面において、実質的に同一の機能、構成を有する要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略し、また本発明に直接関係のない要素は図示を省略する。
(【0011】以降は省略されています)
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