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公開番号
2025171651
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-11-20
出願番号
2024077211
出願日
2024-05-10
発明の名称
車両
出願人
株式会社アイシン
代理人
弁理士法人R&C
主分類
B62K
5/02 20130101AFI20251113BHJP(鉄道以外の路面車両)
要約
【課題】車体の構造を簡素にし易い車両を実現する。
【解決手段】車両1は、駆動輪2と、操舵輪3と、一対のクランク部材4と、動力伝達機構5と、ハウジング部材6と、操舵輪支持機構7と、を備える。動力伝達機構5は、一対のクランク部材4に入力された駆動力を駆動輪2に伝達する。操舵輪支持機構7は、操舵輪3を操舵可能に支持する。ハウジング部材6は、動力伝達機構5の少なくとも一部を覆う。ハウジング部材6は、駆動輪2を回転自在に支持する駆動輪支持部63を備える。駆動輪2が転動する方向に沿う方向を長さ方向Lとして、操舵輪支持機構7が、駆動輪支持部63に対して長さ方向Lに離間した位置においてハウジング部材6に支持されている。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
駆動輪と、
操舵輪と、
それぞれがペダルを備えた一対のクランク部材と、
一対の前記クランク部材に入力された駆動力を前記駆動輪に伝達する動力伝達機構と、
前記操舵輪を操舵可能に支持する操舵輪支持機構と、
前記動力伝達機構の少なくとも一部を覆うハウジング部材と、
を備えた車両であって、
前記ハウジング部材は、
前記駆動輪を回転自在に支持する駆動輪支持部を備え、
前記駆動輪が転動する方向に沿う方向を長さ方向として、
前記操舵輪支持機構が、前記駆動輪支持部に対して前記長さ方向に離間した位置において前記ハウジング部材に支持されている、車両。
続きを表示(約 910 文字)
【請求項2】
乗員が着座する着座部材が、前記ハウジング部材における、前記駆動輪支持部と前記操舵輪支持機構が支持された部分との前記長さ方向の間の部分に支持されている、請求項1に記載の車両。
【請求項3】
前記動力伝達機構は、
上下方向視で前記長さ方向に沿うように配置されていると共に、上下方向視で前記長さ方向に沿う基準軸心回りに回転自在に支持された第1伝動軸と、
一対の前記クランク部材のそれぞれの回転を、前記基準軸心回りの回転に変換して前記第1伝動軸に伝達する第1変換機構と、
上下方向視で前記基準軸心に直交する駆動軸心上に配置されていると共に、前記駆動軸心回りに回転自在に支持された第2伝動軸及び第3伝動軸と、
前記第1伝動軸の前記基準軸心回りの回転を、前記駆動軸心回りの回転に変換して前記第2伝動軸及び前記第3伝動軸に伝達する第2変換機構と、
を備え、
前記第2伝動軸は、前記駆動輪としての第1駆動輪に連結され、
前記第3伝動軸は、前記駆動輪としての第2駆動輪に連結され、
前記駆動輪支持部は、前記第2伝動軸及び前記第3伝動軸のそれぞれを回転自在に支持するように構成され、
前記ハウジング部材は、前記基準軸心に沿って配置されていると共に前記第1伝動軸を覆うように形成された筒状部を備える、請求項1又は2に記載の車両。
【請求項4】
上下方向視で前記長さ方向に直交する方向を幅方向とし、前記幅方向の一方側を幅方向第1側とし、前記幅方向の他方側を幅方向第2側として、前記第1駆動輪は、前記第2駆動輪に対して前記幅方向第1側に配置され、
前記第1駆動輪における地面に接する部分である第1接地部は、前記第1駆動輪における前記第2伝動軸に連結された部分である第1連結部よりも前記幅方向第2側に配置され、
前記第2駆動輪における地面に接する部分である第2接地部は、前記第2駆動輪における前記第3伝動軸に連結された部分である第2連結部よりも前記幅方向第1側に配置されている、請求項3に記載の車両。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、ペダルに加えられた力を利用して走行する車両に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
このような車両の一例が、下記の特許文献1に開示されている。以下、この背景技術の説明では、特許文献1における符号及び名称を括弧内に引用する。
【0003】
特許文献1に開示されている車両(電動アシスト車両)は、車体(フレーム1)と、車体(フレーム1)の前側を支持する操舵輪(前輪14)と、車体(フレーム1)の後側を支持する駆動輪(後輪19)と、駆動輪(後輪19)に駆動力を伝達する動力伝達機構(動力伝達手段及び人力駆動部20)と、動力伝達機構(動力伝達手段及び人力駆動部20)に駆動力を入力するためのペダル(18)と、を備える。車体(フレーム1)は、前から順に、ヘッドチューブ(2)、メインパイプ(3)、チェーンステイ(4)、及びプーリパイプ(7)から構成されている。操舵輪(前輪14)は、ヘッドチューブ(2)の下に設けられている。駆動輪(後輪19)は、チェーンステイ(4)の後側に設けられている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2008-018885号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、特許文献1に記載されている車両(電動アシスト車両)では、駆動輪(後輪19)、操舵輪(前輪14)、動力伝達機構(動力伝達手段及び人力駆動部20)が、車体(フレーム1)の各所に分かれて配置されている。特に、動力伝達機構(動力伝達手段及び人力駆動部20)は、メインパイプ(3)、チェーンステイ(4)、及びプーリパイプ(7)に跨って外付けされている。このため、車体(フレーム1)の構造や、動力伝達機構(動力伝達手段及び人力駆動部20)、操舵輪(前輪14)、及び、駆動輪(後輪19)を車体(フレーム1)に支持する構造が複雑になり易かった。
【0006】
そこで、車体の構造を簡素にし易い車両の実現が望まれる。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示に係る車両は、駆動輪と、操舵輪と、それぞれがペダルを備えた一対のクランク部材と、一対の前記クランク部材に入力された駆動力を前記駆動輪に伝達する動力伝達機構と、前記操舵輪を操舵可能に支持する操舵輪支持機構と、前記動力伝達機構の少なくとも一部を覆うハウジング部材と、を備えた車両であって、前記ハウジング部材は、前記駆動輪を回転自在に支持する駆動輪支持部を備え、前記駆動輪が転動する方向に沿う方向を長さ方向として、前記操舵輪支持機構が、前記駆動輪支持部に対して前記長さ方向に離間した位置において前記ハウジング部材に支持されている。
【0008】
本構成によれば、動力伝達機構のハウジング部材により駆動輪と操舵輪支持機構とを支持することができる。すなわち、車体の少なくとも一部を当該ハウジング部材により構成することができる。従って、車両の車体を簡素な構造とし易い。
【図面の簡単な説明】
【0009】
実施形態1の車両の側面図
図1に示す動力伝達機構の断面図
実施形態2の車両の側面図
図3に示す動力伝達機構の断面図
図4に示すV―V断面を示す図
実施形態3の車両の側面図
実施形態4の車両における動力伝達機構の断面図
図7に示すVIII―VIII断面を示す図
実施形態5の車両の側面図
【発明を実施するための形態】
【0010】
[実施形態1]
以下、実施形態1の車両1について図面を参照して説明する。
(【0011】以降は省略されています)
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