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公開番号2025171546
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-11-20
出願番号2024077007
出願日2024-05-10
発明の名称仮設資材の売買仲介装置、及び、プログラム
出願人株式会社タカミヤ
代理人個人
主分類G06Q 50/08 20120101AFI20251113BHJP(計算;計数)
要約【課題】仮設資材の売買を円滑化する。
【解決手段】
取得部11Aが、第1のユーザUが使用する第1のユーザ端末UTに入力された、仮設資材の売買の申込内容を取得する。売買は、購入又は売却のいずれかである。さらに、表示処理部11Bが、取得部11Aで取得された前記売買の前記申込内容を第2のユーザUが使用する第2のユーザ端末UTに表示する表示処理を行う。売買処理部11Cは、第2のユーザ端末UTに入力された、第2のユーザUが前記申込内容を受諾する旨の情報である受諾情報に基づいて前記売買を成立させる売買処理を行う。
【選択図】図8
特許請求の範囲【請求項１】
第１ユーザが使用する第１ユーザ端末に入力された、仮設資材の売買の申込内容を取得する取得部と、
取得された前記売買の前記申込内容を第２ユーザが使用する第２ユーザ端末に表示する表示処理を行う表示処理部と、
前記第２ユーザ端末に入力された、前記第２ユーザが前記申込内容を受諾する旨の情報である受諾情報に基づいて前記売買を成立させる売買処理を行う売買処理部と、
を備える、仮設資材の売買仲介装置。
続きを表示（約 1,200 文字）【請求項２】
前記売買は、購入又は売却のいずれかである、
請求項１に記載の売買仲介装置。
【請求項３】
前記申込内容には、前記売買の対象の前記仮設資材の数量が含まれ、
前記受諾情報には、前記申込内容に含まれる前記仮設資材の数量のうち、前記第２ユーザが売買したい前記仮設資材の数量が含まれ、
前記売買処理は、前記申込内容に含まれる前記数量を、前記受諾情報に含まれる前記数量で減じる処理を含む、
請求項１に記載の売買仲介装置。
【請求項４】
前記申込内容には、前記売買の対象の前記仮設資材の売買単価が含まれ、
前記受諾情報には、前記第２ユーザが売買したい前記仮設資材の数量が含まれ、
前記売買処理は、前記申込内容に含まれる前記単価に、前記受諾情報に含まれる前記数量を乗じて売買金額を導出する処理を含む、
請求項１に記載の売買仲介装置。
【請求項５】
前記売買処理は、前記仮設資材を製造と販売との少なくとも一方を行う業者の端末に、前記売買が成立した旨及び成立した前記売買の内容を通知する処理を含む、
請求項１に記載の売買仲介装置。
【請求項６】
前記売買処理は、前記第１ユーザ及び前記第２ユーザの少なくとも一方に、前記売買仲介装置を運用する業者に対して前記売買仲介装置の利用料を支払わせる処理を含む、
請求項１に記載の売買仲介装置。
【請求項７】
前記表示処理部は、前記表示処理として、前記第１ユーザ及び前記第２ユーザとは異なる第３者による保守が行われた前記仮設資材であって当該保守の情報である保守情報が所定のデータベースに登録された前記仮設資材を対象とする前記申込内容を前記第２ユーザ端末に表示する、
請求項１に記載の売買仲介装置。
【請求項８】
前記表示処理部は、
前記第２ユーザ端末を含む複数のユーザ端末のそれぞれから前記所定のデータベースの内容の閲覧要求を受付可能であり、
前記閲覧要求を受け付けたときにはこの閲覧要求の要求元のユーザ端末に前記内容を表示する、
請求項７に記載の売買仲介装置。
【請求項９】
前記表示処理部は、前記申込内容の対象となる前記仮設資材に対する保守の情報である保守情報を前記第２ユーザ端末に表示する、
請求項１に記載の売買仲介装置。
【請求項１０】
前記表示処理部は、前記第２ユーザが前記第２ユーザ端末に表示された前記申込内容の一覧のうちのいずれかの申込内容を選択する操作を前記第２ユーザ端末に入力したことに基づいて、前記保守情報を前記第２ユーザ端末に表示する、
請求項９に記載の売買仲介装置。
（【請求項１１】以降は省略されています）
発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明は、仮設資材の売買仲介装置、及び、プログラムに関する。
続きを表示（約 1,300 文字）【背景技術】
【０００２】
仮設構築物である仮設足場及び支保工は、複数の仮設資材を組み立てることにより構築される。特許文献１には、仮設資材として、支柱や、２本の支柱の間に架け渡される横架部材、２本の横架部材に両端が係止される作業足場板、作業足場板に沿って配置される幅木等が示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特開２０２１－５０５３１号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
上記のような仮設資材を購入したユーザは、この仮設資材を使用後に他のユーザに売却することがある。このよう仮設資材の売買は、ユーザ間で直接行っている。このため、仮設資材の売買に手間がかかる。なお、このような手間は、ユーザが扱う仮設資材全般について言え、当該ユーザが他者（仮設資材の製造販売会社）から購入したものに限られない。
【０００５】
本発明は、仮設資材の売買を円滑化することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
本発明に係る仮設資材の売買仲介装置は、第１ユーザが使用する第１ユーザ端末に入力された、仮設資材の売買の申込内容を取得する取得部と、取得された前記売買の前記申込内容を第２ユーザが使用する第２ユーザ端末に表示する表示処理を行う表示処理部と、前記第２ユーザ端末に入力された、前記第２ユーザが前記申込内容を受諾する旨の情報である受諾情報に基づいて前記売買を成立させる売買処理を行う売買処理部と、を備える。
【０００７】
本発明に係るプログラムは、コンピュータを、前記売買仲介装置として機能させる。
【発明の効果】
【０００８】
本発明によれば、仮設資材の売買が円滑化する。
【図面の簡単な説明】
【０００９】
図１は、本発明の実施形態の概略を説明するための図である。
図２は、本発明の実施形態の概略を説明するための図である。
図３は、本発明の実施形態の概略を説明するための図である。
図４は、売買仲介装置の構成図である。
図５は、仮設資材ＤＢの構成例を示す図である。
図６は、保守情報ＤＢの構成例を示す図である。
図７は、売買申込ＤＢの構成例を示す図である。
図８は、売買仲介装置の構成を示すブロック図である。
図９は、ユーザ端末に表示される画像の一例を示す図である。
図１０は、ユーザ端末に表示される画像の一例を示す図である。
図１１は、ユーザ端末に表示される画像の一例を示す図である。
図１２は、保守情報表示処理のフローチャートである。
図１３は、ユーザ端末に表示される画像の一例を示す図である。
図１４は、売買処理のフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【００１０】
以下、本発明の一実施形態を、図面を参照して説明する。
（【００１１】以降は省略されています）

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