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公開番号2025169373
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-11-12
出願番号2025135903,2025536063
出願日2025-08-18,2025-03-17
発明の名称積層体及びスイッチ装置
出願人日東電工株式会社
代理人弁理士法人ITOH
主分類B32B 17/10 20060101AFI20251105BHJP(積層体)
要約【課題】反射像のムラを抑制した積層体、及びこの積層体を有するスイッチ装置を提供する。
【解決手段】本スイッチ装置は、ガラス層と、前記ガラス層の下面側に配置されたクリア層と、を有し、前記ガラス層の厚さは、20μm以上150μm以下であり、前記クリア層は、透明樹脂層と、透明粘着層との積層構造であり、前記透明樹脂層は、前記ガラス層側に配置される。
【選択図】なし
特許請求の範囲【請求項１】
ガラス層と、
前記ガラス層の下面側に配置されたクリア層と、を有し、
前記ガラス層の厚さは、２０μｍ以上１５０μｍ以下であり、
前記クリア層は、透明樹脂層と、透明粘着層との積層構造であり、
前記透明樹脂層は、前記ガラス層側に配置される、積層体。
続きを表示（約 470 文字）【請求項２】
前記透明粘着層は、前記透明樹脂層よりも厚い、請求項１に記載の積層体。
【請求項３】
前記透明樹脂層の厚さは、５０μｍ以上１５０μｍ以下である請求項１に記載の積層体。
【請求項４】
前記ガラス層側から入射する光により生じる反射像のムラ数値が５以下である、請求項１に記載の積層体。
【請求項５】
前記反射像のムラ数値は、４以下である、請求項４に記載の積層体。
【請求項６】
前記透明粘着層の２５℃における貯蔵弾性率が０．１ＭＰａ以上０．４ＭＰａ以下である、請求項１に記載の積層体。
【請求項７】
前記ガラス層の厚さは、５０μｍ以上１００μｍ以下である、請求項１に記載の積層体。
【請求項８】
請求項１乃至７のいずれか一項に記載の積層体と、
前記クリア層の下面側に配置されたスイッチと、を有し、
前記ガラス層が押されると、前記ガラス層及び前記クリア層が弾性変形して前記スイッチの導通と非導通とが切り替わる、スイッチ装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明は、積層体及びスイッチ装置に関する。
続きを表示（約 1,000 文字）【背景技術】
【０００２】
ガラス層と、ガラス層の下面側に配置されたスイッチと、を有し、ガラス層の厚さは２０μｍ以上１５０μｍ以下であり、スイッチは上下に可動する接点を含む複数の接点を備え、ガラス層が押されるとガラス層が弾性変形して複数の接点の導通と非導通とが切り替わるスイッチ装置が知られている。このようなスイッチ装置では、質感を高める観点から、ガラス層側から入射する光により生じる反射像にムラが少ないことが好ましい。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特開２０２２－１６６４８０号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
本発明は、反射像のムラを抑制した積層体、及びこの積層体を有するスイッチ装置の提供を目的とする。
【課題を解決するための手段】
【０００５】
本開示の一実施形態に係る積層体は、ガラス層と、前記ガラス層の下面側に配置されたクリア層と、を有し、前記ガラス層の厚さは、２０μｍ以上１５０μｍ以下であり、前記クリア層は、透明樹脂層と、透明粘着層との積層構造であり、前記透明樹脂層は、前記ガラス層側に配置される。
【発明の効果】
【０００６】
開示の技術によれば、反射像のムラを抑制した積層体、及びこの積層体を有するスイッチ装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【０００７】
第１実施形態に係るスイッチ装置を例示する断面図である。
図１に示す印刷フィルムの平面図である。
第１実施形態に係るスイッチ装置の動作を説明する図である。
反射像について説明する図である。
実施例及び比較例について説明する図である。
【発明を実施するための形態】
【０００８】
以下、図面を参照して発明を実施するための形態について説明する。各図面において、同一構成部分には同一符号を付し、重複した説明を省略する場合がある。
【０００９】
〈第１実施形態〉
図１は、第１実施形態に係るスイッチ装置を例示する断面図である。図１に示すように、スイッチ装置１は、ガラス層１０と、クリア層２０と、印刷フィルム３０と、接合層４０と、支持部５０と、スイッチ６０とを有している。
【００１０】
以下、スイッチ装置１の構成要素について説明する。
（【００１１】以降は省略されています）

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