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公開番号
2025169313
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-11-12
出願番号
2025132484,2021188221
出願日
2025-08-07,2021-11-18
発明の名称
画像処理装置及び設定履歴の削除制御方法
出願人
シャープ株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
H04N
1/00 20060101AFI20251105BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】設定履歴の削除要求時の動作状況や設定状態を反映した上で、設定履歴の削除制御を行うことが可能な画像処理装置等を提供する。
【解決手段】画像処理に関するジョブの設定履歴を記憶可能な記憶部と、前記設定履歴の削除要求を受け付ける制御部とを備え、前記制御部は、前記設定履歴の削除要求を受け付けた場合、ユーザ認証機能の有効無効に応じて、削除対象の前記設定履歴を特定し、特定した前記設定履歴に対する削除制御を行う画像処理装置。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
ジョブの設定履歴を記憶可能な記憶部と、
制御部とを備え、
前記制御部は、
前記設定履歴の削除要求を受け付けた場合、ユーザ認証に紐づけられたユーザ情報に基づいて、削除対象の前記設定履歴を特定し、特定した前記設定履歴に対する削除制御を行うことを特徴とする画像処理装置。
続きを表示(約 860 文字)
【請求項2】
前記制御部は、
前記設定履歴の削除要求を行ったユーザが管理者権限を有する場合、記憶する全ての前記設定履歴を削除対象として特定することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
【請求項3】
前記制御部は、
前記設定履歴に対して特定の設定が適用される場合、前記設定履歴の削除制御の前に前記設定履歴の削除可否をユーザに対して問い合わせることを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
【請求項4】
前記設定履歴に対して適用される特定の設定は、ユーザによって設けられた設定であることを特徴とする請求項3に記載の画像処理装置。
【請求項5】
前記設定履歴を表示可能な表示部をさらに備え、
前記特定の設定は、前記表示部における前記設定履歴の表示を固定する設定であることを特徴とする請求項4に記載の画像処理装置。
【請求項6】
ユーザの認証前後において、前記表示部における前記設定履歴の表示を固定する設定がされた設定履歴の表示項目数が異なることを特徴とする請求項5に記載の画像処理装置。
【請求項7】
前記制御部は、
前記設定履歴に対して前記表示部における前記設定履歴の表示を固定する設定が適用されている場合、削除対象から排除する前記設定履歴の優先順位を設けることを特徴とする請求項5に記載の画像処理装置。
【請求項8】
前記優先順位は、前記設定履歴の参照回数又は最終参照日時に基づき決定されることを特徴とする請求項7に記載の画像処理装置。
【請求項9】
ジョブの設定履歴を記憶する記憶工程と、
制御工程とを備え、
前記制御工程では、
前記設定履歴の削除要求を受け付けた場合、ユーザ認証に紐づけられたユーザ情報に基づいて、削除対象の前記設定履歴を特定し、特定した前記設定履歴に対する削除制御を行うことを特徴とする設定履歴の削除制御方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、画像処理装置等に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
複合機等の画像処理装置には、コピー、ファクス、又はイメージ送信等のジョブの実行に関し、これらのジョブの実行に係る設定値を設定履歴として記憶するものがある。
【0003】
近年、記憶した設定履歴を利用することにより、ジョブの実行に係るユーザの手間や時間を軽減する試みがなされている。具体的には、画像処理装置は、ユーザによる選択が可能となるように設定履歴を表示部に表示する。ユーザによる設定履歴の選択を受け付けた画像処理装置は、当該設定履歴に紐づけられた設定値に基づきジョブを実行することで、当該設定履歴に対応するジョブを容易に再現することができる。
【0004】
このような画像処理装置の中には、設定履歴を表示する表示画面に設定履歴の削除要求を受け付ける削除操作ボタン等を備えるものがある。例えば、特許文献1には、認証済みユーザが、自身の操作履歴のうち、特定の操作履歴又は全ての操作履歴を指定し、履歴削除ボタンを操作することで、指定された操作履歴をHDD部から削除制御することが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2005-153346号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、特許文献1等をはじめとする従来技術では、削除操作ボタンの操作により一括して設定履歴を記憶部から削除する構成であるため、例えば、ユーザ認証機能の有効状況や、表示画面上において表示を固定するピン留め等の設定履歴に対して特定の設定が適用されている状態といった、設定履歴の削除要求時の動作状況や設定状態を反映した上での削除制御を行うことができなかった。
【0007】
本開示は、設定履歴の削除要求時の動作状況や設定状態を反映した上で、設定履歴の削除制御を行うことが可能な画像処理装置等を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記課題を解決するための、本開示に係る画像処理装置は、画像処理に関するジョブの設定履歴を記憶可能な記憶部と、前記設定履歴の削除要求を受け付ける制御部とを備え、前記制御部は、前記設定履歴の削除要求を受け付けた場合、ユーザ認証機能の有効無効に応じて、削除対象の前記設定履歴を特定し、特定した前記設定履歴に対する削除制御を行うことを特徴としている。
【0009】
また、本開示に係る設定履歴の削除制御方法は、画像処理に関するジョブの設定履歴を記憶する記憶工程と、前記設定履歴の削除要求を受け付ける制御工程とを備え、前記制御工程では、前記設定履歴の削除要求を受け付けた場合、ユーザ認証機能の有効無効に応じて、削除対象の前記設定履歴を特定し、特定した前記設定履歴に対する削除制御を行うことを特徴としている。
【発明の効果】
【0010】
本開示によれば、設定履歴の削除要求時の動作状況や設定状態を反映した上で、設定履歴の削除制御を行うことが可能な画像処理装置等を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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