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公開番号
2025157811
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-10-16
出願番号
2024060060
出願日
2024-04-03
発明の名称
端末装置および通信方法
出願人
シャープ株式会社
代理人
個人
主分類
H04W
74/0833 20240101AFI20251008BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】端末装置と基地局装置とでランダムアクセスチャネルの適応を効率的に行うことができる。
【解決手段】第一のランダムアクセスチャネルの構成を示す情報を受信し、前記第一のランダムアクセスチャネルの構成を示す情報はランダムアクセスチャネル機会の第一の周期を示す情報を少なくとも含み、前記第一のランダムアクセスチャネルの割り当てが開始されることを示す信号を受信し、バックオフの値を設定し、前記第一のランダムアクセスチャネルの割り当て開始タイミングから前記バックオフの値より後の前記ランダムアクセスチャネル機会において前記第一のランダムアクセスチャネルを用いたランダムアクセス手順を行う。
【選択図】図6
特許請求の範囲
【請求項1】
プロセッサと、コンピュータプログラムコードを格納するメモリと、を備える端末装置であって、第一のランダムアクセスチャネルの構成を示す情報を受信すること、前記第一のランダムアクセスチャネルの構成を示す情報はランダムアクセスチャネル機会の第一の周期を示す情報を少なくとも含み、前記第一のランダムアクセスチャネルの割り当てが開始されることを示す信号を受信すること、バックオフの値を設定すること、前記第一のランダムアクセスチャネルの割り当て開始タイミングから前記バックオフの値より後の前記ランダムアクセスチャネル機会において前記第一のランダムアクセスチャネルを用いたランダムアクセス手順を行うことを実行する端末装置。
続きを表示(約 300 文字)
【請求項2】
端末装置に用いられる通信方法であって、第一のランダムアクセスチャネルの構成を示す情報を受信するステップと、前記第一のランダムアクセスチャネルの構成を示す情報はランダムアクセスチャネル機会の第一の周期を示す情報を少なくとも含み、前記第一のランダムアクセスチャネルの割り当てが開始されることを示す信号を受信するステップと、バックオフの値を設定するステップと、前記第一のランダムアクセスチャネルの割り当て開始タイミングから前記バックオフの値より後の前記ランダムアクセスチャネル機会において前記第一のランダムアクセスチャネルを用いたランダムアクセス手順を行うステップとを含む通信方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、端末装置および通信方法に関する。
続きを表示(約 2,400 文字)
【背景技術】
【0002】
セルラー移動通信の無線アクセス方式および無線ネットワーク(以下、「Long Term Evolution(LTE)」、または、「EUTRA:Evolved Universal Terrestrial Radio Access」
と称する。)が、第三世代パートナーシッププロジェクト(3GPP:3rd Generation Partnership Project)において標準化が行われている。LTEにおいて、基地局装置はeNodeB(evolved NodeB)、端末装置はUE(User Equipment)とも呼称される。LTEは、基地局装置
がカバーするエリアをセル状に複数配置するセルラー通信システムである。単一の基地局装置は複数のサービングセルを管理してもよい。
【0003】
3GPPでは、5Gの通信方式として、次世代規格(NR:New Radio)の検討と標準化が行わ
れている。NRは、単一の技術の枠組みにおいて、eMBB(enhanced Mobile BroadBand)、mMTC(massive Machine Type Communication)、URLLC(Ultra Reliable and Low Latency
Communication)の3つのシナリオを想定した要求を満たすことが求められている。
【0004】
3GPPでは、環境への負荷を抑えるために、またオペレーションコストを抑えるために、ネットワークでのエネルギーの消費を抑える方法が検討されている(非特許文献1)。ネットワークのエネルギー消費の大部分は無線アクセスネットワークに起因する。基地局装置が信号の送信、または受信を行う時間を短くし、基地局装置がスリープ状態になることができる時間を長くして、エネルギーの消費を抑えることが検討されている。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0005】
"New WID: Enhancements of network energy savings for NR", RP-234065, Ericsson, 3GPP TSG RAN Meeting #102, Edinburgh, Scotland, December 11th-15th, 2023
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
端末装置に共通の信号、または端末装置に共通のチャネルの送信の適応が検討されている。時間領域での物理ランダムアクセスチャネルPRACHの適応が検討されている。時間領
域での物理ランダムアクセスチャネルPRACHを適応的に制御することにより、基地局装置
がPRACHの検出を行う時間を短くして、エネルギーの消費を抑えることが検討されている
。このような状況において、本発明の一態様は、物理ランダムアクセスチャネルPRACHの
適応を効率的に行うことが可能な端末装置および該端末装置に用いられる通信方法を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0007】
(1)上記の目的を達成するために、本発明の一態様は、以下のような手段を講じた。すなわち、本発明の第1の態様は、プロセッサと、コンピュータプログラムコードを格納するメモリと、を備える端末装置であって、第一のランダムアクセスチャネルの構成を示す情報を受信すること、前記第一のランダムアクセスチャネルの構成を示す情報はランダムアクセスチャネル機会の第一の周期を示す情報を少なくとも含み、前記第一のランダムアクセスチャネルの割り当てが開始されることを示す信号を受信すること、バックオフの値を設定すること、前記第一のランダムアクセスチャネルの割り当て開始タイミングから
前記バックオフの値より後の前記ランダムアクセスチャネル機会において前記第一のランダムアクセスチャネルを用いたランダムアクセス手順を行うことを実行する。
【0008】
(2)本発明の第2の態様は、端末装置に用いられる通信方法であって、第一のランダムアクセスチャネルの構成を示す情報を受信するステップと、前記第一のランダムアクセスチャネルの構成を示す情報はランダムアクセスチャネル機会の第一の周期を示す情報を少なくとも含み、前記第一のランダムアクセスチャネルの割り当てが開始されることを示す信号を受信するステップと、バックオフの値を設定するステップと、前記第一のランダムアクセスチャネルの割り当て開始タイミングから前記バックオフの値より後の前記ランダムアクセスチャネル機会において前記第一のランダムアクセスチャネルを用いたランダムアクセス手順を行うステップとを含む。
【発明の効果】
【0009】
この発明によれば、端末装置と基地局装置とでランダムアクセスチャネルの適応を効率的に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本実施形態の一態様に係る無線通信システムの概念図である。
本実施形態の一態様に係るサブフレームにおけるリソースグリッドの一例を示す概略図である。
本実施形態の一態様に係る端末装置1の構成を示す概略ブロック図である。
本実施形態の一態様に係る基地局装置3の構成を示す概略ブロック図である。
本実施形態の一態様に係る初期接続手順の一例を示す図である。
本実施形態の一態様に係るランダムアクセスチャネルの適応の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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