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公開番号2025160534
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-10-23
出願番号2024063067
出願日2024-04-10
発明の名称アンテナ装置
出願人シャープ株式会社
代理人個人,個人
主分類H01Q 1/42 20060101AFI20251016BHJP(基本的電気素子)
要約【課題】アンテナの受信感度の低下を抑制することができるアンテナ装置を提供する。
【解決手段】
アンテナ装置は、信号を電波として受信するアンテナと、アンテナを内部に格納するハウジングと、ハウジングに設けられ、ハウジングを振動させる振動発生器と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
電波を受信するアンテナと、
前記アンテナを内部に格納するハウジングと、
前記ハウジングに設けられ、前記ハウジングを振動させる振動発生器と、を備えるアンテナ装置。
続きを表示(約 580 文字)【請求項2】
前記アンテナと前記ハウジングとの間に設けられ、前記振動発生器により発生した前記ハウジングの振動を吸収する防振部材をさらに備える請求項1に記載のアンテナ装置。
【請求項3】
前記ハウジング内において前記アンテナを固定する固定部材を備え、
前記固定部材は前記防振部材により構成されている請求項2に記載のアンテナ装置。
【請求項4】
前記ハウジング内において前記アンテナを固定する固定部材を備え、
前記固定部材は、前記防振部材を介して前記ハウジング内に前記アンテナを固定する請求項2に記載のアンテナ装置。
【請求項5】
前記アンテナは、上面において前記電波を受信する電波受信部を備え、
前記振動発生器は、前記ハウジングにおいて前記信号受信部よりも下方となる位置に設けられる、請求項1から4のいずれか1項に記載のアンテナ装置。
【請求項6】
前記ハウジングの上面は上に凸をなす半球状の傾斜部を有する、請求項1に記載のアンテナ装置。
【請求項7】
前記ハウジングの上面の少なくとも一部は傾斜部を有する、請求項1に記載のアンテナ装置。
【請求項8】
前記ハウジングの前記上面は撥水加工されている請求項6または7に記載のアンテナ装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、アンテナ装置に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
被着雪部にバイブレータを取り付けたアンテナが開示されている(特許文献1)。特許文献1に開示されたアンテナは、アンテナの被着雪部に振動を与え、アンテナに着雪が生じることを防止することができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平2-100403号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に開示されたアンテナは、バイブレータがアンテナに直接取り付けられているためアンテナが振動してしまい受信感度が低下する。
【0005】
本開示の目的は、アンテナの受信感度の低下を抑制することができるアンテナ装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一態様に係るアンテナ装置は、電波を受信するアンテナと、前記アンテナを内部に格納するハウジングと、前記ハウジングに設けられ、前記ハウジングを振動させる振動発生器と、を備える。
【図面の簡単な説明】
【0007】
本開示の実施形態に係る信号受信システムの要部構成の一例を示すブロック図である。
本開示の実施形態に係るアンテナ装置の構成の一例を示す斜視図である。
図2に示すアンテナ装置のIII-III断面図である。
本開示の実施形態の第1変形例に係るアンテナ装置の構成の一例を示す斜視図である。
図4に示すアンテナ装置のV-V断面図である。
図5に示すアンテナ装置の変形例の一例を示す断面図である。
図5に示すアンテナ装置の変形例の一例を示す断面図である。
図7に示すアンテナ装置が備える取付金具の一例を示す斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、本開示の実施形態及び変形例を、図面を参照しながら説明する。なお、以下ではすべての図を通じて同一または相当する部材には同一の参照符号を付して、その重複する説明を省略する。また、以下に説明する実施形態及び変形例は、本開示の一例に過ぎず、本開示は、実施形態及び変形例に限定されない。この実施形態及び変形例以外であっても、本開示の技術的思想を逸脱しない範囲であれば、設計等に応じて種々の変更が可能である。
【0009】
(信号受信システム)
図1を参照して本開示の実施形態に係る信号受信システム100の構成について説明する。図1は、本開示の実施形態に係る信号受信システム100の要部構成の一例を示すブロック図である。
【0010】
信号受信システム100は、信号を電波として受信するシステムであり、図1に示されるように、アンテナ装置1および検知センサ2を備えてなる構成である。
(【0011】以降は省略されています)

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