TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
公開番号
2025159901
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-10-22
出願番号
2024062750
出願日
2024-04-09
発明の名称
緩衝材及び梱包体
出願人
シャープ株式会社
代理人
弁理士法人WisePlus
主分類
B65D
81/05 20060101AFI20251015BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約
【課題】洗濯機への負荷を低減することができる緩衝材を提供する。
【解決手段】緩衝材は、上面に洗濯物投入口を備える筐体と、上記筐体の上方に配置されて前端部から開閉可能なように後端部が軸支される蓋とを備える洗濯機を梱包する梱包体に含まれ、上記筐体の上部及び上記蓋を梱包する緩衝材であって、上記蓋の前端部側に位置する上記筐体の上面の第一角部を覆うように設けられた第一緩衝部と、上記第一緩衝部から上方向に連続して設けられた第二緩衝部と、上記蓋の軸支側に位置する上記筐体の上面の第二角部を覆うように設けられた第三緩衝部と、上記第二緩衝部と上記第三緩衝部とを接続する第四緩衝部と、上記第一緩衝部から後方向に連続して設けられた第五緩衝部と、を備え、上記蓋が開いた状態で上記蓋を上記第四緩衝部と上記第五緩衝部との間に固定可能である。
【選択図】図8
特許請求の範囲
【請求項1】
上面に洗濯物投入口を備える筐体と、前記筐体の上方に配置されて前端部から開閉可能なように後端部が軸支される蓋とを備える洗濯機を梱包する梱包体に含まれ、前記筐体の上部及び前記蓋を梱包する緩衝材であって、
前記蓋の前端部側に位置する前記筐体の上面の第一角部を覆うように設けられた第一緩衝部と、
前記第一緩衝部から上方向に連続して設けられた第二緩衝部と、
前記蓋の軸支側に位置する前記筐体の上面の第二角部を覆うように設けられた第三緩衝部と、
前記第二緩衝部と前記第三緩衝部とを接続する第四緩衝部と、
前記第一緩衝部から後方向に連続して設けられた第五緩衝部と、を備え、
前記蓋が開いた状態で前記蓋を前記第四緩衝部と前記第五緩衝部との間に固定可能な緩衝材。
続きを表示(約 410 文字)
【請求項2】
前記第二緩衝部の後面は、前記第一緩衝部の前記第一角部を覆う後面よりも前方に位置しており、
前記第二緩衝部の前面は、前記第一緩衝部の前面と同一面上に配置され、
前記第一緩衝部は、前後方向で前記第二緩衝部の前面から前記第一角部の上方に亘って設けられている、請求項1に記載の緩衝材。
【請求項3】
前記第四緩衝部の前後方向の中央部は、前記蓋と接触していない、請求項1に記載の緩衝材。
【請求項4】
前記第五緩衝部は、前記蓋が開いた状態で上面が前記蓋と接触するとともに、下面が前記筐体の上面と接触して前記蓋を固定可能である、請求項1に記載の緩衝材。
【請求項5】
前記第五緩衝部は、前記第一緩衝部よりも左右方向の突出量が小さい、請求項1に記載の緩衝材。
【請求項6】
請求項1~5のいずれかに記載の緩衝材を備える、梱包体。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
以下の開示は、緩衝材及び梱包体に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、洗濯機を梱包する際に用いられる保護部材(緩衝材)に関する技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
国際公開第2019/198317号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本開示は、洗濯機への負荷を低減することができる緩衝材及び梱包体を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示の緩衝材は、上面に洗濯物投入口を備える筐体と、上記筐体の上方に配置されて前端部から開閉可能なように後端部が軸支される蓋とを備える洗濯機を梱包する梱包体に含まれ、上記筐体の上部及び上記蓋を梱包する緩衝材であって、上記蓋の前端部側に位置する上記筐体の上面の第一角部を覆うように設けられた第一緩衝部と、上記第一緩衝部から上方向に連続して設けられた第二緩衝部と、上記蓋の軸支側に位置する上記筐体の上面の第二角部を覆うように設けられた第三緩衝部と、上記第二緩衝部と上記第三緩衝部とを接続する第四緩衝部と、上記第一緩衝部から後方向に連続して設けられた第五緩衝部と、を備え、上記蓋が開いた状態で上記蓋を上記第四緩衝部と上記第五緩衝部との間に固定可能である。
【発明の効果】
【0006】
本開示によれば、洗濯機への負荷を低減することができる緩衝材及び梱包体を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
梱包体2により梱包された洗濯機1の外観を略示した斜視図である。
洗濯機1の外観を略示した斜視図である。
洗濯機1の内部構造を略示した断面図である。
緩衝材300及び底部400が設置された洗濯機1の前方左方向からの外観を略示した斜視図である。
緩衝材300及び底部400が設置された洗濯機1の上方左方向からの外観を略示した斜視図である。
緩衝材300及び底部400が設置された洗濯機1の上下前後方向における断面模式図である。
緩衝材300が載置された洗濯機1の外観を略示した斜視図である。
緩衝材300の外観を略示した斜視図である。
従来の緩衝材が載置された洗濯機の外観を略示した斜視図である。
緩衝材300が載置された、丸蓋を有する洗濯機1の外観を略示した斜視図である。
緩衝材300が載置された、丸蓋を有する洗濯機1の外観を略示した斜視図である。
収容部100の斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、本開示に係る洗濯機等の実施形態について、図面を参照しながら説明する。本開示は、以下の実施形態に記載された内容に限定されるものではなく、本開示の構成を充足する範囲内で適宜設計変更を行うことが可能である。図中、同一又は同等の要素には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。以下では、主要な部分及び本開示に関する部分を中心に説明する。
【0009】
本開示において、「洗濯機」とは、洗濯物に対して洗濯等の各種処理を行う機器全般を意味する。洗濯物の処理としては、例えば、洗い、乾燥、脱臭、除菌等が挙げられる。洗濯物は、特に限定されない。洗濯物としては、例えば、布製品が挙げられる。洗濯物の具体例としては、例えば、衣服、帽子、手袋等の衣類;靴、カバン、ハンカチ、タオル等の持ち物;カーテン;毛布、タオルケット、ふとんカバー等の寝具;カーペット;ぬいぐるみ;等が挙げられる。
【0010】
「縦型洗濯機」とは、設置された状態において、槽の回転軸が実質的に鉛直方向に沿って延びる洗濯機のことをいう。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
関連特許
シャープ株式会社
送風機
1か月前
シャープ株式会社
照明管
3日前
シャープ株式会社
端末装置
1か月前
シャープ株式会社
照明装置
10日前
シャープ株式会社
表示装置
2か月前
シャープ株式会社
通信端末
1か月前
シャープ株式会社
通信装置
1か月前
シャープ株式会社
表示装置
1か月前
シャープ株式会社
表示装置
1か月前
シャープ株式会社
表示装置
1か月前
シャープ株式会社
筐体構造
1か月前
シャープ株式会社
走行装置
1か月前
シャープ株式会社
照明装置
3日前
シャープ株式会社
加熱機器
1か月前
シャープ株式会社
制御装置
3日前
シャープ株式会社
照明装置
3日前
シャープ株式会社
端末装置
1か月前
シャープ株式会社
空気調和機
18日前
シャープ株式会社
空気調和機
18日前
シャープ株式会社
加熱調理器
18日前
シャープ株式会社
空気調和機
18日前
シャープ株式会社
加熱調理機
10日前
シャープ株式会社
捺染トナー
3日前
シャープ株式会社
アンテナ装置
1か月前
シャープ株式会社
画像形成装置
1か月前
シャープ株式会社
画像形成装置
26日前
シャープ株式会社
画像形成装置
12日前
シャープ株式会社
画像形成装置
1か月前
シャープ株式会社
画像形成装置
1か月前
シャープ株式会社
塵埃回収装置
5日前
シャープ株式会社
画像形成装置
1か月前
シャープ株式会社
イオン発生装置
1か月前
シャープ株式会社
緩衝材及び梱包体
1か月前
シャープ株式会社
回収装置及び清掃具
2か月前
シャープ株式会社
緩衝材および梱包体
5日前
シャープ株式会社
回収装置及び清掃具
2か月前
続きを見る
他の特許を見る