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公開番号2025168104
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-11-07
出願番号2024073240
出願日2024-04-26
発明の名称吐水器
出願人株式会社Deto
代理人個人,個人,個人
主分類A47K 3/28 20060101AFI20251030BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約【課題】従来よりも操作性が良好な吐水器を提供する。
【解決手段】吐水器1は、吐水部3と、力が加わることにより動作を行うリンク26、27と、リンク26、27に動作を行わせる押圧部32、33と、リンク26、27を保持する保持部28と、押圧部32、33が押圧されることにより、リンク26、27が動作した場合に、リンク26、27と連動して動作するとともに位相が変化することにより、吐水部3に向かって流れる湯水の流路を切り替える弁体22とを備え、吐水部3は、弁体22により切り替えられる流路に応じた吐水モードにより吐水する。
【選択図】図2



特許請求の範囲【請求項1】
吐水を行う吐水部と、
力が加わることにより動作を行うリンクと、
押圧されることにより前記リンクに動作を行わせる押圧部と、
前記リンクを保持する保持部と、
前記押圧部が押圧されることにより、前記リンクが動作した場合に、前記リンクと連動して動作するとともに位相が変化することにより、前記吐水部に向かって流れる湯水の流路を切り替える弁体とを備え、
前記吐水部は、前記弁体により切り替えられる流路に応じた吐水モードにより吐水する、吐水器。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
前記弁体に固定されている回転可能なラチェットを備え、
前記弁体は、前記ラチェットと一体で回転可能であり、
前記ラチェットは、前記押圧部が押圧され、前記リンクが動作した場合に、前記リンクと連動して回転し、且つ、前記弁体は、回転することにより前記位相が変化する、請求項1に記載の吐水器。
【請求項3】
前記押圧部が押圧され、前記リンクが動作した場合に、当該リンクと連動して前記ラチェットを回転させるアーム部を備える、請求項2に記載の吐水器。
【請求項4】
前記リンクに取り付けられている弾性体を備え、
前記押圧部が押圧され、前記リンクが動作した場合に、前記弾性体は、圧縮した後に復元することにより、前記リンクが元の位置に戻るように前記リンクを動作させる、請求項2に記載の吐水器。
【請求項5】
前記リンクは、四節リンクであり、当該四節リンクのそれぞれの隣接するジョイント同士を仮想の直線で結んだ場合に、平行四辺形となる、請求項1に記載の吐水器。
【請求項6】
前記リンクが動作したとき及び前記リンクが動作していないときのいずれの場合においても、前記四節リンクのそれぞれの隣接するジョイント同士を仮想の直線で結んだ場合に、平行四辺形となる、請求項5に記載の吐水器。
【請求項7】
前記リンクは、湯水が内部を流れる管の外側を囲うように設けられている、請求項1に記載の吐水器。
【請求項8】
前記リンクは、第1リンクと第2リンクから成り、
前記押圧部は、第1押圧部と第2押圧部から成り、
前記ラチェットは、第1ラチェットと第2ラチェットから成り、
前記第1押圧部は、押圧されることにより、前記第1リンクに動作を行わせ、
前記第1ラチェットは、前記第1押圧部が押圧され、前記第1リンクが動作した場合に、前記第1リンクと連動して回転し、且つ、前記弁体は、第1方向に回転することにより前記位相が変化し、
前記第2押圧部は、押圧されることにより、前記第2リンクに動作を行わせ、
前記第2ラチェットは、前記第2押圧部が押圧され、前記第2リンクが動作した場合に、前記第2リンクと連動して回転し、且つ、前記弁体は、前記第1方向とは逆の方向である第2方向に回転することにより前記位相が変化する、請求項2に記載の吐水器。
【請求項9】
前記第1押圧部は、前記第2押圧部に隣接して設けられている、請求項8に記載の吐水器。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、シャワーヘッドとして用いられる吐水器に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
従来、湯水の流路を切り替えて、異なる吐水形態を選択可能なシャワーヘッドとして、特許文献1に開示された技術が知られている。特許文献1に記載のシャワーヘッドは、ヘッドケースと、ヘッドケースに収容される通水部材と、通水部材に取り付けられ、通水部材から吐出される湯水の流路を切り換える切替部材とを備え、切替部材は、有底円筒状の弁体を有し、弁体は、周方向に沿って互いに独立した複数種類の通水路を有している。
【0003】
特許文献1に記載のシャワーヘッドによれば、切替部材を回動操作して、通水路の位置を変更することによって、流路を切り替え可能に構成されているが、上記切り替えを行う場合、ユーザは、一方の手でシャワーヘッドを把持し、他方の手で切替部材の操作を行わなければならず、操作性が良好であるとはいえなかった。
【0004】
上記問題点を解決するシャワーヘッドとして、特許文献2に開示された技術が知られている。特許文献2に記載のシャワーヘッドは、内部に空間が形成された把持部と、把持部の先端に形成され内部に切替室が設けられたヘッド部とを有し、把持部の空間には挿入筒が二重管状に挿入され、切替室には被覆材が挿入され、挿入筒と被覆材とを接続させることにより湯水の流路が形成され、挿入筒には吐水される湯水の吐止水操作を行う吐止水機構が収容されるとともに、被覆材には吐水される湯水の吐水形態を切り替える流路切替機構が収容される。
【0005】
吐止水機構は、把持部に設けられる吐止水ボタンの押し込み操作を繰り返すことにより、湯水の吐水状態と止水状態のいずれかに切り替え可能に構成されている。また、流路切替機構は、被覆材によってヘッド部内に収容されており、ヘッド部の側面に設けられた切替ボタンの押し込み操作を繰り返すことにより、散水板から吐水される湯水の吐水形態を、直流水、又は散水孔から吐水される散水のいずれかに切り替え可能に構成されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開2024-22169号公報
特開2007-7026号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
ところで、上記特許文献2に記載のシャワーヘッドによれば、切替ボタンは、吐止水ボタンが設けられる把持部とは別の箇所に配置されているため、吐水形態の切り替え操作が煩雑になってしまい、依然として操作性が良好であるとはいえなかった。
【0008】
上記問題点を解決するため、上記特許文献2に記載のシャワーヘッドにおいて、流路切替機構を把持部に設けるような構成を採用したとしても、把持部内部における湯水の通水面積がヘッド部内部に比べ狭くなることから、流路切替機構が比較的大きな水圧を受けた状態にてユーザは切替ボタンの押圧操作を行わなければならず、吐水形態の切り替えに係る操作荷重の損失をきたす虞があった。
【0009】
本発明は、上記した事情に鑑みてなされたもので、従来よりも操作性が良好な吐水器を提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0010】
(1)本発明にあっては、吐水を行う吐水部と、力が加わることにより動作を行うリンクと、押圧されることにより前記リンクに動作を行わせる押圧部と、前記リンクを保持する保持部と、前記押圧部が押圧されることにより、前記リンクが動作した場合に、前記リンクと連動して動作するとともに位相が変化することにより、前記吐水部に向かって流れる水の流路を切り替える弁体とを備え、前記吐水部は、前記弁体により切り替えられる流路に応じた吐水モードにより吐水する。
(【0011】以降は省略されています)

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