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公開番号
2025167217
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-11-07
出願番号
2024071631
出願日
2024-04-25
発明の名称
マイクロフォン装置
出願人
キヤノン株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
H04R
1/02 20060101AFI20251030BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】 ノイズの発生を抑制することが可能なマイクロフォン装置を提供する。
【解決手段】 マイク素子(10)と、配線(20)と、第1部材(30)と、第2部材(40)と、保持部材(50c、140)と、筐体(50)とを有するマイクロフォン装置(1)であって、マイク素子、配線、第1部材、第2部材、および保持部材は、筐体の内部に配置されており、保持部材は、第1部材または第2部材の少なくとも一つを保持し、配線は、マイク素子と、第1部材または第2部材の少なくとも一つとを電気的に接続し、配線の少なくとも一部は、保持部材と第1部材と第2部材とにより形成された空間(60)に収納されている。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
マイク素子と、配線と、第1部材と、第2部材と、保持部材と、筐体とを有するマイクロフォン装置であって、
前記マイク素子、前記配線、前記第1部材、前記第2部材、および前記保持部材は、前記筐体の内部に配置されており、
前記保持部材は、前記第1部材または前記第2部材の少なくとも一つを保持し、
前記配線は、前記マイク素子と、前記第1部材または前記第2部材の少なくとも一つとを電気的に接続し、
前記配線の少なくとも一部は、前記保持部材と前記第1部材と前記第2部材とにより形成された空間に収納されていることを特徴とするマイクロフォン装置。
続きを表示(約 1,100 文字)
【請求項2】
前記配線、前記第1部材、および前記第2部材は、前記筐体の内側側面から離れていることを特徴とする請求項1に記載のマイクロフォン装置。
【請求項3】
前記保持部材は、前記筐体の内側側面から垂直に伸びたリブであり、前記リブに設けられた第1接続部を介して前記第1部材および前記第2部材のそれぞれに接続されており、
前記第1接続部は、前記保持部材のうち前記筐体の前記内側側面との第2接続部から最も離れた領域に設けられていることを特徴とする請求項1に記載のマイクロフォン装置。
【請求項4】
前記保持部材は、前記筐体の内側側面から垂直に伸びたリブであり、前記リブに設けられた第1接続部を介して前記第1部材および前記第2部材のそれぞれに接続されており、
前記第1接続部は、前記筐体の隅部の近傍領域に設けられていることを特徴とする請求項1に記載のマイクロフォン装置。
【請求項5】
前記マイク素子を覆う第1減衰部材を更に有し、
前記マイク素子は、前記第1減衰部材を介して前記筐体に保持されていることを特徴とする請求項1に記載のマイクロフォン装置。
【請求項6】
第2減衰部材を更に有し、
前記保持部材は、前記第2減衰部材を介して、前記第1部材または前記第2部材の少なくとも一つを保持していることを特徴とする請求項1に記載のマイクロフォン装置。
【請求項7】
前記保持部材は、前記第1部材の主面および前記第2部材の主面が前記筐体の厚み方向と垂直になるように前記第1部材および前記第2部材を保持することで、前記第1部材および前記第2部材の前記厚み方向の位置が決定されていることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項に記載のマイクロフォン装置。
【請求項8】
前記保持部材は、前記第1部材の主面および前記第2部材の主面が前記筐体の厚み方向と垂直になるように前記第1部材および前記第2部材を保持し、
前記空間は、前記筐体の内部空間のうち前記筐体の前記厚み方向の中心を含む一部の空間であることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項に記載のマイクロフォン装置。
【請求項9】
前記厚み方向における前記空間の長さは、前記の前記内部空間の長さの75%以下であることを特徴とする請求項8に記載のマイクロフォン装置。
【請求項10】
前記筐体の内側側面に設けられた第3減衰部材を更に有し、
前記配線は、前記第3減衰部材と接触していることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項に記載のマイクロフォン装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、マイクロフォン装置に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、無線通信により音声信号の送受信を行うワイヤレスマイクロフォン(マイクロフォン装置)を用いて撮影を行う方法が知られている。特許文献1には、筐体内部の隣接しない面にそれぞれMEMSコンデンサと検出回路とを配置し、フレキシブル基板を湾曲させてMEMSコンデンサと検出回路とを電気的に接続したマイクロフォン装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2011-120170号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に開示された構成では、使用者の動きによって生じる振動またはマイクロフォン装置の筐体に力が加わることで発生する軋み音などのノイズが配線に伝播するため、そのノイズが録音されてしまう可能性がある。
【0005】
そこで本発明は、ノイズの発生を抑制することが可能なマイクロフォン装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一側面としてのマイクロフォン装置は、マイク素子と、配線と、第1部材と、第2部材と、保持部材と、筐体とを有するマイクロフォン装置であって、前記マイク素子、前記配線、前記第1部材、前記第2部材、および前記保持部材は、前記筐体の内部に配置されており、前記保持部材は、前記第1部材または前記第2部材の少なくとも一つを保持し、前記配線は、前記マイク素子と、前記第1部材または前記第2部材の少なくとも一つとを電気的に接続し、前記配線の少なくとも一部は、前記保持部材と前記第1部材と前記第2部材とにより形成された空間に収納されている。
【0007】
本発明の他の目的及び特徴は、以下の実施例において説明される。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、ノイズの発生を抑制することが可能なマイクロフォン装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
各実施例におけるマイクロフォン装置の概略図である。
実施例1におけるマイクロフォン装置の断面図である。
実施例2におけるマイクロフォン装置の構成図である。
実施例3におけるマイクロフォン装置の構成図である。
実施例4におけるマイクロフォン装置の断面図である。
実施例5におけるマイクロフォン装置の構成図である。
実施例6におけるマイクロフォン装置の断面図である。
実施例7におけるマイクロフォン装置の断面図である。
実施例8におけるマイクロフォン装置の構成図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明の実施例について、図面を参照しながら詳細に説明する。各図において、同一の部材については同一の参照符号を付し、重複する説明は省略する。
(【0011】以降は省略されています)
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