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公開番号
2025164280
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-10-30
出願番号
2024068109
出願日
2024-04-19
発明の名称
制御装置およびプログラム
出願人
株式会社東海理化電機製作所
,
トヨタ自動車株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
E05B
49/00 20060101AFI20251023BHJP(錠;鍵;窓または戸の付属品;金庫)
要約
【課題】近距離無線通信に基づく認証に関し処理時間の増大を防止する。
【解決手段】移動体に搭載される制御装置であって、近距離無線通信を介してデバイスから取得された鍵情報に基づき前記デバイスを認証する制御部、を備え、前記制御部は、複数の前記デバイスが検出された場合、検出された複数の前記デバイスの各々から取得された識別子の登録状況に基づいて、複数の前記デバイスに係る認証の優先順を決定する、制御装置が提供される。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
移動体に搭載される制御装置であって、
近距離無線通信を介してデバイスから取得された鍵情報に基づき前記デバイスを認証する制御部、
を備え、
前記制御部は、複数の前記デバイスが検出された場合、検出された複数の前記デバイスの各々から取得された識別子の登録状況に基づいて、複数の前記デバイスに係る認証の優先順を決定する、
制御装置。
続きを表示(約 510 文字)
【請求項2】
前記制御部は、前記識別子と前記鍵情報とが登録済である前記デバイスを優先的に認証する、
請求項1に記載の制御装置。
【請求項3】
前記制御部は、前記デバイスの認証において、前記デバイスの真正性が認められた場合、前記移動体に搭載される被制御装置に規定の動作を実行させる、
請求項1または請求項2に記載の制御装置。
【請求項4】
前記規定の動作は、前記移動体に備えられるドアの施解錠を含む、
請求項3に記載の制御装置。
【請求項5】
前記規定の動作は、前記移動体に備えられるエンジンの始動の許可を含む、
請求項3に記載の制御装置。
【請求項6】
移動体に搭載される制御装置に、
近距離無線通信を介してデバイスから取得された鍵情報に基づき前記デバイスを認証する制御機能、
を実現させ、
前記制御機能に、複数の前記デバイスが検出された場合、検出された複数の前記デバイスの各々から取得された識別子の登録状況に基づいて、複数の前記デバイスに係る認証の優先順を決定させる、
プログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、制御装置およびプログラムに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、装置間における無線通信に基づく認証を実行し、当該認証の結果に基づき何らかの制御を行う技術が開発されている。例えば、特許文献1には、上記無線通信として近距離無線通信(Near Field Communication,NFC)を採用する技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-31968号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、近距離無線通信に基づく認証では、認証の対象が複数検出された場合、処理時間が増大してしまうケースが存在し得る。
【0005】
そこで、本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的とするところは、近距離無線通信に基づく認証に関し処理時間の増大を防止することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するために、本発明のある観点によれば、移動体に搭載される制御装置であって、近距離無線通信を介してデバイスから取得された鍵情報に基づき前記デバイスを認証する制御部、を備え、前記制御部は、複数の前記デバイスが検出された場合、検出された複数の前記デバイスの各々から取得された識別子の登録状況に基づいて、複数の前記デバイスに係る認証の優先順を決定する、制御装置が提供される。
【0007】
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、移動体に搭載される制御装置に、近距離無線通信を介してデバイスから取得された鍵情報に基づき前記デバイスを認証する制御機能、を実現させ、前記制御機能に、複数の前記デバイスが検出された場合、検出された複数の前記デバイスの各々から取得された識別子の登録状況に基づいて、複数の前記デバイスに係る認証の優先順を決定させる、プログラムが提供される。
【発明の効果】
【0008】
以上説明したように本発明によれば、近距離無線通信に基づく認証に関し処理時間の増大を防止することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の一実施形態に係るシステム1の構成例を示すブロック図である。
同実施形態に係るシステム1における検出処理および認証処理の流れを示すシーケンス図である。
同実施形態に係る認証処理に要する時間が増大してしまう状況の一例について説明するためのシーケンス図である。
同実施形態に係る認証の優先順決定の流れの一例を示すシーケンス図である。
同実施形態に係る制御装置10による被制御装置160の動作制御の流れの一例を示すシーケンス図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
(【0011】以降は省略されています)
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