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公開番号
2025163418
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-10-29
出願番号
2024066639
出願日
2024-04-17
発明の名称
提供可否判定システム、提供可否判定方法、及び提供可否判定プログラム
出願人
株式会社HITOWA
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
G16H
10/00 20180101AFI20251022BHJP(特定の用途分野に特に適合した情報通信技術)
要約
【課題】メニューの提供形態を考慮して、食事の提供可否を判定する。
【解決手段】提供可否判定システムは、提供食事の食事画像及び食札画像を取得する画像取得部と、事前に設定される条件対応関係に基づいて、食札に対応する食事条件情報を特定する食事条件特定部と、学習されるメニュー対応関係に基づいて、食事画像が示す提供食事に含まれるメニューに関するメニュー情報を特定するメニュー特定部と、学習される形態対応関係に基づいて、特定されたメニューそれぞれの提供形態に関する形態情報を特定する内容特定部と、特定された食事条件情報及び形態情報に基づいて、食事画像が示す提供食事の提供可否を判定する提供可否判定部と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
対象者に提供される提供食事の食事画像、並びに、前記提供食事とともに前記対象者に提供され、前記対象者及び前記提供食事の提供形態の条件の少なくともいずれかを識別する識別情報が記載される食札の食札画像を取得する画像取得部と、
事前に設定される、前記識別情報と、前記提供形態の条件に関する食事条件情報と、の条件対応関係に基づいて、前記食札に対応する前記食事条件情報を特定する食事条件特定部と、
学習用メニューの学習用画像と、前記学習用メニューに関する学習用メニュー情報と、の複数の組み合わせに基づいて学習されるメニュー対応関係に基づいて、前記食事画像が示す前記提供食事に含まれるメニューに関するメニュー情報を特定するメニュー特定部と、
複数の提供形態のそれぞれと、前記複数の提供形態のそれぞれで学習用メニューが調理された学習用画像と、の複数の組み合わせに基づいて学習される形態対応関係に基づいて、前記特定されたメニューそれぞれの提供形態に関する形態情報を特定する内容特定部と、
前記特定された食事条件情報及び前記形態情報に基づいて、前記食事画像が示す提供食事の提供可否を判定する提供可否判定部と、
を備える提供可否判定システム。
続きを表示(約 1,400 文字)
【請求項2】
前記判定の結果に基づいて、外部の情報処理装置に対して、警告情報を通知する通知部、をさらに備える、請求項1に記載の提供可否判定システム。
【請求項3】
前記内容特定部は、前記メニュー情報に基づいて、前記食事画像が示す前記提供食事に含まれる食材に関する食材情報をさらに特定し、
前記提供可否判定部は、前記食材情報にさらに基づいて、前記提供可否を判定する、
請求項1又は2に記載の提供可否判定システム。
【請求項4】
前記内容特定部は、前記学習用画像と、前記学習用メニュー情報と、前記学習用メニューに含まれる学習用食材に関する学習用食材情報と、の複数の組み合わせに基づいて学習される食材対応関係にさらに基づいて、前記メニュー情報に対応する前記食材情報を特定する、請求項3に記載の提供可否判定システム。
【請求項5】
前記メニュー特定部は、事前に設定される、前記対象者に提供され得る予定メニューに関する予定メニュー情報にさらに基づいて、前記メニュー情報を特定する、請求項1又は2に記載の提供可否判定システム。
【請求項6】
前記メニュー特定部は、事前に設定される、前記対象者に提供され得る予定メニューに関する予定メニュー情報にさらに基づいて、前記メニュー情報を特定し、
前記内容特定部は、事前に設定される、前記予定メニュー情報と、前記予定メニューに含まれ得る予定食材の予定食材情報と、の予定食材対応関係にさらに基づいて、前記食材情報を特定する、
請求項4に記載の提供可否判定システム。
【請求項7】
前記識別情報は、前記対象者を識別する情報を含み、
前記提供可否判定システムは、前記食札に記載される前記対象者を識別する情報と、前記提供食事の提供に際して取得される前記対象者に関する情報とに基づいて、前記提供食事を提供する前記対象者を認証する認証部、をさらに備え、
前記提供可否判定部は、前記認証の結果にさらに基づいて、前記提供可否を判定する、
請求項1又は2に記載の提供可否判定システム。
【請求項8】
前記対象者に関する情報は、前記対象者の顔の画像である、請求項7に記載の提供可否判定システム。
【請求項9】
前記食事画像及び前記食札画像を撮影する第1カメラ、をさらに備え、
前記画像取得部は、前記第1カメラによって撮影される前記食事画像及び前記食札画像を取得する、
請求項1又は2に記載の提供可否判定システム。
【請求項10】
前記識別情報は、前記対象者を識別する情報を含み、
前記提供可否判定システムは、
前記食札画像及び前記対象者の顔の画像を取得する第2カメラと、
前記第2カメラによって撮影された前記食札画像に含まれる前記対象者を識別する情報と、前記第2カメラによって撮影された前記対象者の顔の画像とに基づいて、前記提供食事を提供する前記対象者を認証する認証部と、
をさらに備え、
前記提供可否判定部は、前記認証の結果にさらに基づいて、前記提供可否を判定する、
請求項9に記載の提供可否判定システム。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、提供可否判定システム、提供可否判定方法、及び提供可否判定プログラムに関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、誤った対象者への食事の提供(いわゆる誤配膳)を防止する技術が知られていた。
【0003】
例えば、特許文献1に記載されている誤認防止システムは、画像を用いて誤認を防止するシステムである。当該システムは、患者情報が記録されている患者情報記録部と、画像情報を得る画像取得部と、患者情報と画像情報との比較を行う比較部を備える。当該システムにおける比較部は、患者情報により得られた行われるべき処置、あるいは供給すべき物と画像情報とを比較し、一致及び/又は不一致を表示する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2023-47459号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところで、対象者に提供されるべき食事は、アレルギー食材の考慮のみならず、メニューの提供形態(例えば、一口大、刻み、極刻み、ミキサー、ムース等)の考慮が重要である場合がある。しかしながら、特許文献1に記載されている誤認防止システムは、患者のアレルギーを考慮して、誤配膳を防止することができるにとどまり、メニューの提供形態については考慮されていない。
【0006】
そこで、本発明は、メニューの提供形態を考慮して、食事の提供可否を判定することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の一態様に係る提供可否判定システムは、対象者に提供される提供食事の食事画像、及び提供食事とともに対象者に提供され、対象者及び提供食事の提供形態の条件の少なくともいずれかを識別する識別情報が記載される食札の食札画像を取得する画像取得部と、事前に設定される、識別情報と、提供形態の条件に関する食事条件情報と、の条件対応関係に基づいて、食札に対応する食事条件情報を特定する食事条件特定部と、学習用メニューの学習用画像と、学習用メニューに関する学習用メニュー情報と、の複数の組み合わせに基づいて学習されるメニュー対応関係に基づいて、食事画像が示す提供食事に含まれるメニューに関するメニュー情報を特定するメニュー特定部と、複数の提供形態のそれぞれと、複数の提供形態のそれぞれで学習用メニューが調理された学習用画像と、の複数の組み合わせに基づいて学習される形態対応関係に基づいて、特定されたメニューそれぞれの提供形態に関する形態情報を特定する内容特定部と、特定された食事条件情報及び形態情報に基づいて、食事画像が示す提供食事の提供可否を判定する提供可否判定部と、を備える。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、メニューの提供形態を考慮して、食事の提供可否を判定することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の一実施形態である提供可否判定システム100における処理の概要を示す図である。
本発明の一実施形態である提供可否判定システム100の構成を示す図である。
食事画像の例を示す図である。
食札の例を示す図である。
記憶部110に記憶される対象者情報の例を示す図である。
メニュー対応関係の概要を示す図である。
形態対応関係の概要を示す図である。
食材対応関係の概要を示す図である。
提供可否判定システム100における処理の例を示すフローチャートである。
提供可否判定システム100における処理の例を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0010】
添付図面を参照して、本発明の好適な実施形態について説明する。図1は、本発明の一実施形態である提供可否判定システム100における処理の概要を示す図である。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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