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公開番号2025162379
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-10-27
出願番号2024065646
出願日2024-04-15
発明の名称鉄筋曲機
出願人東陽建設工機株式会社
代理人弁理士法人航栄事務所
主分類B21D 7/00 20060101AFI20251020BHJP(本質的には材料の除去が行なわれない機械的金属加工;金属の打抜き)
要約【課題】鉄筋の曲げ加工を精度よく行う
【解決手段】鉄筋曲機は、第1方向に移動可能に構成された加工ユニットと、前記加工ユニットに連結され、前記加工ユニットを前記第1方向に移動させる駆動力を前記加工ユニットに伝達する駆動部材と、を備え、前記加工ユニットは、前記第1方向に交差する第2方向における位置が固定の固定ユニットと、前記固定ユニットに対して前記第2方向に移動可能な可動ユニットと、を含み、前記可動ユニットは、支点部材と、力点部材と、を含み、鉄筋を前記第1方向及び前記第2方向に交差する第3方向の一方と他方に曲げることが可能に構成され、前記第1方向に見た状態且つ前記可動ユニットが第1位置にある状態において、前記加工ユニットの重心位置と、前記加工ユニットと前記駆動部材との連結位置と、の前記第2方向における第1距離は、前記可動ユニットの前記第2方向への最大移動距離よりも小さくなっている。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
鉄筋の曲げ加工を行う第1方向に移動可能に構成された加工ユニットと、
前記加工ユニットに連結され、前記加工ユニットを前記第1方向に移動させる駆動力を前記加工ユニットに伝達する駆動部材と、を備え、
前記加工ユニットは、前記第1方向に交差する第2方向における位置が固定の固定ユニットと、前記固定ユニットに対して前記第2方向に移動可能な可動ユニットと、を含み、
前記可動ユニットは、支点部材と、力点部材と、を含み、鉄筋を前記第1方向及び前記第2方向に交差する第3方向の一方と他方に曲げることが可能に構成され、
前記第1方向に見た状態且つ前記可動ユニットが第1位置にある状態において、前記加工ユニットの重心位置と、前記加工ユニットと前記駆動部材との連結位置と、の前記第2方向における第1距離は、前記可動ユニットの前記第2方向への最大移動距離よりも小さくなっている、鉄筋曲機。
続きを表示(約 550 文字)【請求項2】
請求項1に記載の鉄筋曲機であって、
前記第1方向に見た状態且つ前記可動ユニットが前記第1位置と異なる第2位置にある状態において、前記第1距離は前記最大移動距離よりも小さくなっている、鉄筋曲機。
【請求項3】
請求項2に記載の鉄筋曲機であって、
前記第2方向は、前記鉄筋曲機の前後方向であり、
前記可動ユニットが前記第1位置にある状態は、前記可動ユニットが可動範囲における前記鉄筋曲機の後側の端にある状態である、鉄筋曲機。
【請求項4】
請求項3に記載の鉄筋曲機であって、
前記可動ユニットが前記第2位置にある状態は、前記可動ユニットが可動範囲における前記鉄筋曲機の前側の端にある状態である、鉄筋曲機。
【請求項5】
請求項4に記載の鉄筋曲機であって、
前記可動ユニットが前記第2位置にある状態での前記第1距離は、前記可動ユニットが前記第1位置にある状態での前記第1距離よりも小さい、鉄筋曲機。
【請求項6】
請求項5に記載の鉄筋曲機であって、
前記可動ユニットが前記第1位置にある状態において、前記連結位置は前記重心位置よりも前記鉄筋曲機の前側に位置する、鉄筋曲機。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示の技術は、鉄筋曲機に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、上下に鉄筋を曲げることのできる鉄筋曲機が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2009-12029号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本開示の技術は、鉄筋の曲げ加工を精度よく行うことを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示の技術の一態様は以下の通りである。
【0006】
(1)
鉄筋の曲げ加工を行う第1方向に移動可能に構成された加工ユニットと、
上記加工ユニットに連結され、上記加工ユニットを上記第1方向に移動させる駆動力を上記加工ユニットに伝達する駆動部材と、を備え、
上記加工ユニットは、上記第1方向に交差する第2方向における位置が固定の固定ユニットと、上記固定ユニットに対して上記第2方向に移動可能な可動ユニットと、を含み、
上記可動ユニットは、支点部材と、力点部材と、を含み、鉄筋を上記第1方向及び上記第2方向に交差する第3方向の一方と他方に曲げることが可能に構成され、
上記第1方向に見た状態且つ上記可動ユニットが第1位置にある状態において、上記加工ユニットの重心位置と、上記加工ユニットと上記駆動部材との連結位置と、の上記第2方向における第1距離は、上記可動ユニットの上記第2方向への最大移動距離よりも小さくなっている、鉄筋曲機。
【0007】
(2)
(1)に記載の鉄筋曲機であって、
上記第1方向に見た状態且つ上記可動ユニットが上記第1位置と異なる第2位置にある状態において、上記第1距離は上記最大移動距離よりも小さくなっている、鉄筋曲機。
【0008】
(3)
(2)に記載の鉄筋曲機であって、
上記第2方向は、上記鉄筋曲機の前後方向であり、
上記可動ユニットが上記第1位置にある状態は、上記可動ユニットが可動範囲における上記鉄筋曲機の後側の端にある状態である、鉄筋曲機。
【0009】
(4)
(3)に記載の鉄筋曲機であって、
上記可動ユニットが上記第2位置にある状態は、上記可動ユニットが可動範囲における上記鉄筋曲機の前側の端にある状態である、鉄筋曲機。
【0010】
(5)
(4)に記載の鉄筋曲機であって、
上記可動ユニットが上記第2位置にある状態での上記第1距離は、上記可動ユニットが上記第1位置にある状態での上記第1距離よりも小さい、鉄筋曲機。
(【0011】以降は省略されています)

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