TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
公開番号2025161255
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-10-24
出願番号2024064291
出願日2024-04-11
発明の名称回収管理サーバ
出願人小島プレス工業株式会社
代理人弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類G06Q 50/10 20120101AFI20251017BHJP(計算;計数)
要約【課題】二酸化炭素捕捉材が捕捉した二酸化炭素を効率よく回収することができる回収管理方法、回収管理サーバおよび吸着装置を提供すること。
【解決手段】本発明に係る回収管理方法は、二酸化炭素を捕捉する吸着装置を取り付けた運送用車両の走行後に、吸着装置が捕捉した二酸化炭素を回収し、運送用車両と、該運送用車両に取り付けた吸着装置における二酸化炭素の回収量とを関連付けて管理する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
二酸化炭素を捕捉する吸着装置を取り付けた運送用車両の走行後に、前記吸着装置が捕捉した二酸化炭素を回収し、
前記運送用車両と、該運送用車両に取り付けた前記吸着装置における二酸化炭素の回収量とを関連付けて管理する、
回収管理方法。
続きを表示(約 770 文字)【請求項2】
前記吸着装置を前記運送用車両から分離した後、前記二酸化炭素を回収する、
請求項1に記載の回収管理方法。
【請求項3】
二酸化炭素を捕捉する吸着装置を取り付けた運送用車両の走行後に、前記吸着装置が捕捉した二酸化炭素の回収量を取得する取得部と、
前記回収量と、前記吸着装置を取り付けた運送用車両とを関連付けた管理情報を生成する制御部と、
を備える回収管理サーバ。
【請求項4】
前記制御部は、前記管理情報をもとに、前記吸着装置の吸着性能を判定する、
請求項3に記載の回収管理サーバ。
【請求項5】
前記制御部は、前記管理情報をもとに、前記吸着装置の回収予測量を算出する、
請求項4に記載の回収管理サーバ。
【請求項6】
前記管理情報は、前記吸着装置の使用履歴をさらに含み、
前記制御部は、前記吸着装置の使用履歴をもとに吸着装置の性能を維持または向上させるために必要な情報を生成する、
請求項3に記載の回収管理サーバ。
【請求項7】
前記管理情報は、前記運送用車両の運行情報をさらに含み、
前記制御部は、前記吸着装置の使用履歴と、前記運送用車両の運行情報とをもとに、二酸化炭素の回収予測量を算出する、
請求項6に記載の回収管理サーバ。
【請求項8】
二酸化炭素を吸着する板状の吸着材と、
前記吸着材の厚さ方向の一方の吸着面側に設けられる第1フィルタと、
前記吸着材の厚さ方向の他方の吸着面側に設けられる第2フィルタと、
を備え、
前記吸着材には、側面の一部に、当該吸着材の情報を識別するためのコードが付与される、
吸着装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、回収管理方法、回収管理サーバおよび吸着装置に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
近年、カーボンニュートラルを達成するために、二酸化炭素を回収し、回収した二酸化炭素を利用する技術が開発されている。一般に、二酸化炭素の回収および貯蓄はCCS(Carbon dioxide Capture and Storage)と呼ばれ、二酸化炭素の利用はCCUS(Carbon dioxide Capture, Utilization and Storage)と呼ばれている。この取り組みにおいて、大気中の二酸化炭素を捕捉するため、車両への二酸化炭素捕捉材を搭載する技術が検討されている(例えば、特許文献1を参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2023-128695号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、車両に二酸化炭素捕捉材を搭載することによって、簡易かつ広範囲の二酸化炭素を捕捉することができる。一方で、二酸化炭素捕捉材が捕捉した二酸化炭素を効率よく回収する技術が求められている。
【0005】
本開示は、上記に鑑みてなされたものであって、二酸化炭素捕捉材が捕捉した二酸化炭素を効率よく回収することができる回収管理方法、回収管理サーバおよび吸着装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明に係る回収管理方法は、二酸化炭素を捕捉する吸着装置を取り付けた運送用車両の走行後に、前記吸着装置が捕捉した二酸化炭素を回収し、前記運送用車両と、該運送用車両に取り付けた前記吸着装置における二酸化炭素の回収量とを関連付けて管理する。
【0007】
また、本発明に係る回収管理方法は、上記の発明において、前記吸着装置を前記運送用車両から分離した後、前記二酸化炭素を回収する。
【0008】
また、本発明に係る回収管理サーバは、上記の発明において、二酸化炭素を捕捉する吸着装置を取り付けた運送用車両の走行後に、前記吸着装置が捕捉した二酸化炭素の回収量を取得する取得部と、前記回収量と、前記吸着装置を取り付けた運送用車両とを関連付けた管理情報を生成する制御部と、を備える。
【0009】
また、本発明に係る回収管理サーバは、上記の発明において、前記制御部は、前記管理情報をもとに、前記吸着装置の吸着性能を判定する。
【0010】
また、本発明に係る回収管理サーバは、上記の発明において、前記制御部は、前記管理情報をもとに、前記吸着装置の回収予測量を算出する。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する

関連特許

個人
詐欺保険
25日前
個人
縁伊達ポイン
25日前
個人
RFタグシート
12日前
個人
5掛けポイント
1日前
個人
地球保全システム
1か月前
個人
QRコードの彩色
29日前
個人
ペルソナ認証方式
9日前
個人
自動調理装置
11日前
個人
情報処理装置
4日前
個人
農作物用途分配システム
24日前
個人
残土処理システム
1か月前
個人
表変換編集支援システム
1か月前
個人
知的財産出願支援システム
1か月前
個人
タッチパネル操作指代替具
18日前
個人
インターネットの利用構造
8日前
個人
パスワード管理支援システム
1か月前
個人
スケジュール調整プログラム
17日前
個人
行動時間管理システム
2か月前
個人
携帯端末障害問合せシステム
17日前
株式会社キーエンス
受発注システム
1か月前
個人
食品レシピ生成システム
1か月前
株式会社キーエンス
受発注システム
1か月前
個人
AIキャラクター制御システム
1か月前
株式会社キーエンス
受発注システム
1か月前
個人
エリアガイドナビAIシステム
9日前
個人
システム及びプログラム
1か月前
個人
海外支援型農作物活用システム
1か月前
キヤノン株式会社
表示システム
1か月前
個人
帳票自動生成型SaaSシステム
1か月前
キヤノン株式会社
情報処理装置
2日前
株式会社ケアコム
項目選択装置
4日前
トヨタ自動車株式会社
通知装置
15日前
株式会社ワコム
電子ペン
3日前
キヤノン株式会社
印刷システム
17日前
エッグス株式会社
情報処理装置
18日前
株式会社ケアコム
項目選択装置
4日前
続きを見る