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公開番号
2025160254
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-10-22
出願番号
2025119053,2024109689
出願日
2025-07-15,2020-02-18
発明の名称
認証システム
出願人
ミガロホールディングス株式会社
,
DXYZ株式会社
代理人
弁理士法人上野特許事務所
主分類
G06T
7/00 20170101AFI20251015BHJP(計算;計数)
要約
【課題】複数の顔認証エンジンを用いた顔認証プラットフォームの利便性を向上させる。
【解決手段】比較基準として用いる特徴量を抽出するためのユーザの顔画像データを取得および送信する第1撮影手段と、ユーザの顔を比較基準と照合し、そのユーザが要求するサービスの提供可否を判定する複数の顔認証装置と、各顔認証装置を用いて提供されるサービスのうち、ユーザが利用するサービスを登録するサービス登録手段と、を備え、第1撮影手段およびサービス登録手段は、ユーザが所持する情報端末であるユーザ端末を用いて提供され、各顔認証装置は、それぞれ、ユーザの顔画像データから特徴量を抽出する特徴量抽出手段と、比較基準として用いられる特徴量が登録される記憶装置とを有する認証システムによりこれを解決する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
比較基準として用いる特徴量を抽出するためのユーザの顔画像データを取得および送信する第1撮影手段と、
ユーザの顔を前記比較基準と照合し、そのユーザが要求するサービスの提供可否を判定する複数の顔認証装置と、
前記各顔認証装置を用いて提供されるサービスのうち、ユーザが利用するサービスを登録するサービス登録手段と、を備え、
前記第1撮影手段および前記サービス登録手段は、ユーザが所持する情報端末であるユーザ端末を用いて提供され、
前記各顔認証装置は、それぞれ、ユーザの顔画像データから特徴量を抽出する特徴量抽出手段と、前記比較基準として用いられる特徴量が登録される記憶装置とを有する、
認証システム。
続きを表示(約 1,100 文字)
【請求項2】
比較基準として用いる特徴量を抽出するためのユーザの顔画像データを取得および送信する第1撮影手段と、
ユーザの顔を前記比較基準と照合し、そのユーザが要求するサービスの提供可否を判定する複数の顔認証装置と、を備え、
前記各顔認証装置は、それぞれ、ユーザの顔画像データから特徴量を抽出する特徴量抽出手段と、前記比較基準として用いられる特徴量が登録される記憶装置とを有し、
前記サービスには、ユーザの顔認証のみで提供可能なものと、ユーザの顔認証に加え、生体認証以外の他の方法による認証も要求するものとが含まれる、
認証システム。
【請求項3】
前記各顔認証装置は、装置によって、ユーザーの顔認証に成功したときに操作する機器や処理の内容が異なる、
請求項1又は2に記載の認証システム。
【請求項4】
前記各顔認証装置は、これらの顔認証装置を用いてサービスが提供される施設であるサービス機関に設置される、
請求項1又は2に記載の認証システム。
【請求項5】
前記各顔認証装置は、そのユーザが要求するサービスの提供可否をそれぞれが単体で判定する、
請求項1又は2に記載の認証システム。
【請求項6】
前記各顔認証装置は、顔画像データに対する特徴量の抽出仕様が異なる、
請求項1又は2に記載の認証システム。
【請求項7】
前記各顔認証装置の認証手段が集約され、一元的にユーザの本人確認を行うサーバ装置は備えていない、
請求項1、2、又は6に記載の認証システム。
【請求項8】
前記顔認証装置の少なくとも一つは、その顔認証装置が備える撮影手段により取得した顔画像からでも、前記比較基準として用いる特徴量を生成および登録することができる、
請求項1又は2に記載の認証システム。
【請求項9】
前記顔認証装置の少なくとも一つはユーザが決済処理を行うための認証を行い、その顔認証装置又は前記決済処理は、ユーザの顔認証に加え、そのユーザに他の方法による認証も要求する、
請求項1又は2に記載の認証システム。
【請求項10】
前記顔認証装置の少なくとも一つは、
その顔認証装置が備える撮影手段である第2撮影手段と、
インターネットを介して前記第2撮影手段と接続された認証サーバと、を有し、
前記認証サーバは、顔画像データから特徴量を抽出する手段、及びユーザの認証手段を有し、
前記第2撮影手段は、取得したユーザの顔画像データを前記認証サーバに送信する、
請求項1又は2に記載の認証システム。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、認証システムに関する。
続きを表示(約 2,400 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、顔データに基づいて認証を行う顔認証システムとして、入力された入力顔データと、予め登録された登録顔データとを照合して本人認証を行う顔認証システムが知られている(例えば、特許文献1、2参照)。
【0003】
特許文献1に記載された顔認証システムでは、カメラにより撮像された撮像画像中の顔部分の画像を用いて対象人物を認証する。また、特許文献2に記載された顔認証システムでは、例えば登録される顔画像が4つの場合、2つを精度保証用の顔パターンとし、1つを外乱成分吸収用の顔パターンとし、1つを更新対象用の顔パターンとしている。そして、新たに顔パターンを登録するときには、事前に登録されている4つの顔パターンのうち、新たに登録される顔パターンとの類似度が2番目に低い更新対象用の顔パターンを削除する。すなわち、新たに登録される顔パターンとの類似度が一番低い外乱成分吸収用の顔パターンを残すことにより、環境のばらつきに順応して顔認証を行う。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2019-197426号公報
特開2006-72540号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
顔認証を用いた認証エンジンを設けることは一般的に広まっているが、特許文献1、2の顔認証システムでは、顔データを登録していない認証エンジンでは、顔認証を行うことができない。このため、複数の認証エンジンそれぞれで認証を行うためには、ユーザは、複数の認証エンジンそれぞれで顔データを登録する必要があり手間がかかりストレスとなっていた。
【0006】
本発明は、このような点を考慮してなされたものであり、複数の顔認証エンジンを用いた顔認証プラットフォームの利便性を向上させることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の認証システムは、比較基準として用いる特徴量を抽出するためのユーザの顔画像データを取得および送信する第1撮影手段と、ユーザの顔を前記比較基準と照合し、そのユーザが要求するサービスの提供可否を判定する複数の顔認証装置と、前記各顔認証装置を用いて提供されるサービスのうち、ユーザが利用するサービスを登録するサービス登録手段と、を備え、前記第1撮影手段および前記サービス登録手段は、ユーザが所持する情報端末であるユーザ端末を用いて提供され、前記各顔認証装置は、それぞれ、ユーザの顔画像データから特徴量を抽出する特徴量抽出手段と、前記比較基準として用いられる特徴量が登録される記憶装置とを有することをその要旨とする。
【0008】
また、本発明の認証システムは、比較基準として用いる特徴量を抽出するためのユーザの顔画像データを取得および送信する第1撮影手段と、ユーザの顔を前記比較基準と照合し、そのユーザが要求するサービスの提供可否を判定する複数の顔認証装置と、を備え、前記各顔認証装置は、それぞれ、ユーザの顔画像データから特徴量を抽出する特徴量抽出手段と、前記比較基準として用いられる特徴量が登録される記憶装置とを有し、前記サービスには、ユーザの顔認証のみで提供可能なものと、ユーザの顔認証に加え、生体認証以外の他の方法による認証も要求するものとが含まれることをその要旨とする。
【発明の効果】
【0009】
本発明の認証システムによれば、複数の顔認証エンジンを用いた顔認証プラットフォームの利便性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本発明の実施の形態による顔認証システムおよび各サービス機関に配置される認証エンジンの一例を概略的に示す図である。
図1に示す顔認証システムによりユーザの顔画像の登録を行う際に実行される処理内容を示すフローチャートである。
図1に示す認証エンジンおよび顔認証システムによりユーザの認証を行う際に実行される処理内容の一例を示すフローチャートである。
本発明の実施の形態による顔認証システムおよび各サービス機関に配置される認証エンジンの他の例を概略的に示す図である。
図4に示す顔認証システムによりユーザの顔画像の登録を行う際に実行される処理内容を示すフローチャートである。
図4に示す認証エンジンおよび顔認証システムによりユーザの認証を行う際に実行される処理内容の一例を示すフローチャートである。
本発明の実施の形態による顔認証システムおよび各サービス機関に配置される認証エンジンの更に他の例を概略的に示す図である。
図7に示す顔認証システムによりユーザの顔画像の登録を行う際に実行される処理内容を示すフローチャートである。
図7に示す認証エンジンおよび顔認証システムによりユーザの認証を行う際に実行される処理内容の一例を示すフローチャートである。
ユーザ端末に表示される初期画面を示す図である。
ユーザ端末に表示される登録画面を示す図である。
ユーザ端末に表示される登録画面を示す図である。
ユーザ端末に表示されるサービス追加画面を示す図である。
ユーザ端末に表示される認証履歴の画面を示す図である。
ユーザ端末に表示される認証履歴の詳細画面を示す図である。
本発明の実施の形態による顔認証システムおよび各会社に配置される認証エンジンの更に他の例を概略的に示す図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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