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公開番号
2025157796
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-10-16
出願番号
2024060036
出願日
2024-04-03
発明の名称
調整装置、方法及びプログラム
出願人
カシオ計算機株式会社
代理人
個人
主分類
H04R
3/00 20060101AFI20251008BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】ユーザの実際の使用環境に適応できる音出力装置の調整を行うことができる調整装置を提供する。
【解決手段】調整装置20は、位置情報を取得する位置情報取得部260と、制御部210とを備える。制御部210は、ユーザからの要求があった場合に、位置情報取得部260で取得した位置情報と紐付けられた、外部ノイズに基づく環境パラメータから音出力装置を調整するための調整値を求め、調整値に基づいて音出力装置を調整する。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
位置情報を取得する位置情報取得部と、
制御部と、
を備え、
前記制御部は、
前記位置情報取得部で取得した位置情報と紐付けられた、外部ノイズに基づく環境パラメータから音出力装置を調整するための調整値を求め、
前記調整値に基づいて前記音出力装置を調整する、
調整装置。
続きを表示(約 740 文字)
【請求項2】
前記制御部は、
ユーザが対面者と会話をする場合に、前記対面者と紐付けられた、前記対面者の音声に基づく対人パラメータから前記音出力装置を調整するための調整値を求め、
前記調整値に基づいて前記音出力装置を調整する、
請求項1に記載の調整装置。
【請求項3】
記憶部をさらに備え、
前記制御部は、
前記環境パラメータが前記記憶部または外部のサーバに記憶されていない場合、前記音出力装置に外部ノイズを取得させ、
取得した前記外部ノイズに基づいて前記環境パラメータを求める、
請求項1または2に記載の調整装置。
【請求項4】
記憶部をさらに備え、
前記制御部は、
前記対人パラメータが前記記憶部に記憶されていない場合、前記音出力装置に前記対面者の音声を取得させ、
取得した前記対面者の音声に基づいて前記対人パラメータを求める、
請求項2に記載の調整装置。
【請求項5】
調整装置が実行する方法であって、
位置情報を取得する位置情報取得手段で取得した位置情報と紐付けられた、外部ノイズに基づく環境パラメータから音出力装置を調整するための調整値を求め、
前記調整値に基づいて前記音出力装置を調整する、
方法。
【請求項6】
コンピュータに、
位置情報を取得する位置情報取得手段で取得した位置情報と紐付けられた、外部ノイズに基づく環境パラメータから音出力装置を調整するための調整値を求める処理、
前記調整値に基づいて前記音出力装置を調整する処理、
を実行させるためのプログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、調整装置、方法及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
音出力装置のユーザが実環境で話し言葉を理解するには、その環境、対話の対象に合わせた音出力装置の調整が必要になる。例えば、特許文献1には、ユーザの位置情報に応じて生成した、外部ノイズを打ち消すためのノイズキャンセル信号に基づいて処理パラメータを設定する技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特表2019-164357号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に開示されている技術では、ユーザの現在の位置情報に応じて外部ノイズを打ち消すために処理パラメータが自動的に変更される。しかし、単純に外部ノイズを打ち消すだけでは、現在の位置における、ユーザにとって好ましい音の大きさ、強弱、聞こえ方等となるように音声出力装置を調整することは難しい。
【0005】
本発明は上記実情に鑑みてなされたものであり、ユーザの実際の使用環境に適応できる音出力装置の調整を行うことができる調整装置、方法及びプログラムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するため、本発明に係る調整装置の一態様は、
位置情報を取得する位置情報取得部と、
制御部と、
を備え、
前記制御部は、
前記位置情報取得部で取得した位置情報と紐付けられた、外部ノイズに基づく環境パラメータから音出力装置を調整するための調整値を求め、
前記調整値に基づいて前記音出力装置を調整する。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、ユーザの実際の使用環境に適応できる音出力装置の調整を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明の実施の形態に係る音出力装置調整システムの一例を示す図である。
実施の形態に係る利用者パラメータの一例を示す図である。
実施の形態に係る音出力装置の機能構成の一例を示す図である。
実施の形態に係る調整装置の機能構成の一例を示す図である。
実施の形態に係るサーバの機能構成の一例を示す図である。
実施の形態に係る調整処理の手順を示すフローチャートである。
実施の形態に係る環境パラメータの一例を示す図である。
実施の形態に係る環境パラメータ登録データの一例を示す図である。
実施の形態に係る対人パラメータの一例を示す図である。
実施の形態に係る環境パラメータ取得処理の手順を示すフローチャートである。
実施の形態に係る対人パラメータ設定処理の手順を示すフローチャートである。
実施の形態に係る対人パラメータ登録データの一例を示す図である。
実施の形態に係る対人パラメータ利用処理の手順を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0009】
実施の形態に係る調整装置等について、図面を参照して説明する。なお、図中同一又は相当する部分には同一符号を付す。
【0010】
実施の形態に係る調整装置20は、ユーザ(音出力装置使用者)が音出力装置の利用中に調整が必要と感じた際、表示部230の画面上のアイコン(選択肢)をユーザが選択することにより、アイコンに紐付けられた音出力装置の調整用パラメータに応じて音出力装置の調整を行う装置ある。これにより、ユーザの実際の使用環境に適応するように音出力装置の調整を行うことができる。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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