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公開番号2025155464
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-10-14
出願番号2024071045
出願日2024-04-25
発明の名称ヘルスケアアプリの情報提供システム
出願人キラル株式会社
代理人
主分類G06F 16/9035 20190101AFI20251002BHJP(計算;計数)
要約【課題】ヘルスケアアプリの情報提供システムおよびその方法を提供する。
【解決手段】ヘルスケアシステム100は、ヘルスケア情報の提供システムであって、利用者の情報処理端末110と、ヘルスケア情報、特定情報および特定機能とを記憶するサーバ130と、を含み、利用者の情報処理端末におけるプラットフォームアプリは、利用者による利用者情報の入力を監視し、所定の利用者情報または所定のバイタルデータの状態を抽出する監視ブロックを含み、監視ブロックで抽出した所定の利用者情報を検出すると、所定の利用者情報と関連付けられた特定情報または特定機能を選択し、特定情報または特定機能を表示装置に表示させる。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
複数の情報を利用者に提供する情報処理端末であって、
前記情報処理端末が、
制御装置と、
入力装置と、
出力装置と
複数の特定情報および/または複数の特定機能と、関連付け情報と、を記憶する記憶装置とを有し、
前記制御装置が、
利用者による心身や感情に関わる利用者情報の前記入力装置を介した入力を監視し、所定の心身や感情に関わる利用者情報の入力を検出すると、前記複数の特定情報および/または複数の特定機能の中から、前記所定の心身や感情に関わる利用者情報と、前記関連付け情報を利用して、特定情報または特定機能を選択し、前記選択された特定情報または前記特定機能を前記情報処理端末の出力装置を介して前記利用者に提供する、情報処理端末。
続きを表示(約 2,100 文字)【請求項2】
複数の情報を提供するヘルスケア情報提供システムであって、
前記ヘルスケア情報提供システムが
端末制御装置、入力装置、出力装置および端末記憶装置を有する利用者の情報処理端末と、
サーバ制御装置とサーバ記憶装置とを有するサーバと、を含み、
前記情報処理端末と前記サーバがネットワークで接続されて構成され、
前記端末記憶装置および/または前記サーバ記憶装置に複数の特定情報および/または複数の特定機能と関連付け情報とが記憶され、
前記端末制御装置が、前記入力装置を介した前記利用者による心身や感情に関わる利用者情報の入力を監視し、所定の心身や感情に関わる利用者情報の入力を検出すると、
前記サーバ制御装置または前記端末制御装置が、前記複数の特定情報および/または複数の特定機能の中から、前記所定の心身や感情に関わる利用者情報と前記関連付け情報とを利用して、特定情報または特定機能を選択し、
前記端末制御装置が、前記出力装置を介して、前記選択された特定情報または前記特定機能を前記利用者に提供する、ヘルスケア情報提供システム。
【請求項3】
前記情報処理装置がさらに監視装置を備え、または、前記システムがネットワーク接続された監視装置を含み、
前記監視装置が、前記利用者のバイタルデータを監視し、前記利用者の所定のバイタルデータの状態が検出されると、
前記サーバ制御装置または前記端末制御装置が、前記複数の特定情報および/または複数の特定機能から、前記所定のバイタルデータの状態、利用者入力情報、利用者の年齢、性別、行動特性や心身の状態を条件として、前記所定の心身や感情に関わる利用者情報と関連付け情報に基づいて、前記特定情報または特定機能を選択する、請求項2のシステム。
【請求項4】
複数の情報を提供するヘルスケア情報提供システムであって、
前記ヘルスケア情報提供システムが
端末制御装置、入力装置、出力装置および端末記憶装置を有する利用者の情報処理端末と、
サーバ制御装置とサーバ記憶装置とを有するサーバと、を含み、前記情報処理端末と前記サーバがネットワークで接続されて構成された、複数の情報を提供する
前記端末記憶装置および/または前記サーバ記憶装置に複数の特定情報および/または特定機能と関連付け情報とが記憶され、
前記情報処理装置がさらに監視装置を備え、または、前記システムがネットワーク接続された監視装置を含み、
前記監視装置が、前記利用者のバイタルデータを監視し、前記利用者の所定のバイタルデータの状態が検出されると、
前記サーバ制御装置または前記端末制御装置が、前記複数の特定情報および/または複数の特定機能から、利用者入力情報、利用者の年齢、性別、行動特性や心身の状態を条件として、前記所定のバイタルデータの状態と前記関連付け情報に基づいて、前記特定情報または特定機能を選択し、前記特定情報または前記特定機能を前記情報処理端末の出力で前記特定情報または特定機能を前記利用者に提供する、ヘルスケア情報提供システム。
【請求項5】
さらに月経管理機能が含まれ、前記心身の状態は前記月経管理機能で取得される、請求項3または請求項4のシステム。
【請求項6】
前記特定情報または特定機能が宣伝広告情報または宣伝広告機能ではない、請求項1の情報処理端末、請求項2のヘルスケア情報提供システム、または請求項4のヘルスケア情報提供システム。
【請求項7】
前記利用者情報が、ヘルスケアのために意識的に入力した情報ではない、請求項1の情報処理端末、請求項2のヘルスケア情報提供システム、または請求項4のヘルスケア情報提供システム。
【請求項8】
複数の情報を提供するヘルスケア情報提供システムを用いたヘルスケア情報提供方法であって、
前記ヘルスケア情報提供システムが
端末制御装置、入力装置、出力装置および端末記憶装置を有する利用者の情報処理端末と、
サーバ制御装置とサーバ記憶装置とを有するサーバと、を含み、
前記情報処理端末と前記サーバがネットワークで接続されて構成され、
前記端末記憶装置および/または前記サーバ記憶装置に複数の特定情報および/または複数の特定機能と関連付け情報とが記憶されており、
前記端末制御装置が、前記入力装置を介した前記利用者による心身や感情に関わる利用者情報の入力を監視し、所定の心身や感情に関わる利用者情報の入力を検出する監視工程と、
前記サーバ制御装置または前記端末制御装置が、前記複数の特定情報および/または複数の特定機能の中から、前記所定の心身や感情に関わる利用者情報と前記関連付け情報とを利用して、特定情報または特定機能を選択する選択工程と、
前記端末制御装置が、前記出力装置を介して、前記選択された特定情報または前記特定機能を前記利用者に提供する提供工程と
を含む、ヘルスケア情報提供方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
この発明は、情報提供システムおよびその方法、特に、ヘルスケア情報提供システムおよびその方法に関する。
続きを表示(約 7,700 文字)【背景技術】
【0002】
近年、情報処理端末を利用した情報検索が一般的になってきた。そして、ユーザは必要に迫られて、検索エンジンを介して必要な情報を獲得している。また、健康の自己管理の必要性が広く認識され、多くのヘルスケア用のスマホアプリが開発されてきている。特に最近ではヘルスケアリテラシー教育の重要性が認識されつつあり、ヘルスケアの教育情報等をヘルスケアアプリに導入することが試みられている。
【0003】
特許文献1は、ユーザの入力したキーワードを取得し、そのキーワードに基づいて検索を行い、その検索結果とユーザ嗜好情報とを比較して、検索結果からユーザの嗜好に適合する情報を抽出して提示する技術を開示している。
特許文献2は、ネットショッピングサイトの情報提供システムにおいて、ユーザの発話による入力を受診し、その入力とユーザタイプからおすすめ商品を提示する技術を開示している。
特許文献3は、ユーザのテレビから収集したデータに基づいて、ユーザに関連すると思われるターゲット情報(つまり広告)を携帯電話ユーザに提供するシステムに関する技術を開示している。
特許文献4は、ユーザ情報を収集し、ユーザ情報に基づいて広告コンテンツを選択する技術を開示している。
特許文献5は、ユーザが提供された情報の中で興味を持った内容を集計し、ワークを修正し、必要に応じて、簡易化、詳細化、補足説明追加、その他の措置を施して、当該サービス利用者に提供する技術を開示している。
特許文献6は、バイタルデータの異常を検出するとバイタルデータの異常が心因的なものか器質的なものかを判定するためにアセスメントを行う技術を開示している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2015-052901号広報
特開2017-062741号広報
米国特許第9,386,356号広報
特表2012-503821号広報
特開2023-125167号広報
特許7274253号広報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
従来、ユーザにとって、ヘルスケア情報の提供、ヘルスケアアプリやヘルスケアソフトウェアプログラムでは、提供するプログラムの一つとして教育関連や治療用のコンテンツを含んでいた。しかしながらこれらのコンテンツをユーザが必要と感じていない時(例えば健康な時)に読むことは苦痛であって、集中力を欠いたり、読み飛ばしたりすることになり、十分な教育効果が得られず、ヘルスケアアプリ等の効果が十分には得られなかった。また、ユーザが必要に迫られて必要な情報を検索して同様の情報を入手する際には、既に健康状態が悪化していたり、一般的な検索エンジンを利用しての情報検索では情報の真偽があやふやだったり、必ずしも効果的な情報収集ができなかった。
特許文献1-特許文献4はヘルスリテラシ向上やメンタルセルフケアのために心身や感情に関する情報を収集するものではない。また、特許文献5は与えられた情報の中でユーザが情報を選択する技術でユーザの自由な入力を監視するものではない。特許文献6は、ユーザ入力(アセスメントのための入力と異なる)に基づくものでも、バイタルデータとユーザの心身や感情の状態とを組みあわせて評価するものでもない。
また、特許文献1-6は複数の情報を同時に提供するプラットフォームで情報を提供するものでもなく、特に女性の月経管理機能(アプリ)で収集された特定の情報と組み合わせて情報や機能を提供するものでもない。
【課題を解決するための手段】
【0006】
(発明1)
複数の情報を利用者に提供する情報処理端末であって、
前記情報処理端末が、
制御装置と、
入力装置と、
出力装置と
複数の特定情報および/または複数の特定機能と、関連付け情報と、を記憶する記憶装置とを有し、
前記制御装置が、
利用者による心身や感情に関わる利用者情報の前記入力装置を介した入力を監視し、所定の心身や感情に関わる利用者情報の入力を検出すると、前記複数の特定情報および/または複数の特定機能の中から、前記所定の心身や感情に関わる利用者情報と、前記関連付け情報を利用して、特定情報または特定機能を選択し、前記選択された特定情報または前記特定機能を前記情報処理端末の出力装置を介して前記利用者に提供する、情報処理端末。本発明は情報処理端末がスタンドアロンで動作する、情報提供システムである。情報処理端末でのユーザのチャットアプリ、SNSや日記アプリでのユーザ入力を監視して、所定のキーワード等の入力が検出されると、記憶装置に記憶された、あるいはプログラムの一部として得られる所定の条件(関連付けリスト、ヘッダ情報、条件分岐、組み合わせ検出)に基づいて提供する情報や機能を選択してユーザに提供する技術である。
(発明2)
複数の情報を提供するヘルスケア情報提供システムであって、
前記ヘルスケア情報提供システムが
端末制御装置、入力装置、出力装置および端末記憶装置を有する利用者の情報処理端末と、
サーバ制御装置とサーバ記憶装置とを有するサーバと、を含み、
前記情報処理端末と前記サーバがネットワークで接続されて構成され、
前記端末記憶装置および/または前記サーバ記憶装置に複数の特定情報および/または複数の特定機能と関連付け情報とが記憶され、
前記端末制御装置が、前記入力装置を介した前記利用者による心身や感情に関わる利用者情報の入力を監視し、所定の心身や感情に関わる利用者情報の入力を検出すると、
前記サーバ制御装置または前記端末制御装置が、前記複数の特定情報および/または複数の特定機能の中から、前記所定の心身や感情に関わる利用者情報と前記関連付け情報とを利用して、特定情報または特定機能を選択し、
前記端末制御装置が、前記出力装置を介して、前記選択された特定情報または前記特定機能を前記利用者に提供する、ヘルスケア情報提供システム。本発明は情報処理端末とサーバが連携して動作するシステムで動作する、情報提供システムである。情報処理端末でのユーザのチャットアプリ、SNSや日記アプリでのユーザ入力を監視して、所定のキーワード等の入力が検出されると、サーバまたは情報処理端末の記憶装置に記憶された、あるいはプログラムの一部として得られる所定の条件(関連付けリスト、ヘッダ情報、条件分岐、組み合わせ検出)に基づいて提供する情報や機能をサーバまたは情報処理端末の記憶装置に記憶された情報や機能から選択してユーザに提供する技術である。
(発明3)
前記情報処理装置がさらに監視装置を備え、または、前記システムがネットワーク接続された監視装置を含み、
前記監視装置が、前記利用者のバイタルデータを監視し、前記利用者の所定のバイタルデータの状態が検出されると、
前記サーバ制御装置または前記端末制御装置が、前記複数の特定情報および/または複数の特定機能から、前記所定のバイタルデータの状態、利用者入力情報、利用者の年齢、性別、行動特性や心身の状態を条件として、前記所定の心身や感情に関わる利用者情報と前記関連付け情報に基づいて、前記特定情報または特定機能を選択する、発明2のシステム。
発明2のシステムがさらにバイタルデータを取得する手段を有し、さらに、バイタルデータの状態、利用者入力情報、利用者の年齢、性別、行動特性や心身の状態を条件として情報や機能の選択を行う技術である。
(発明4)
複数の情報を提供するヘルスケア情報提供システムであって、
前記ヘルスケア情報提供システムが
端末制御装置、入力装置、出力装置および端末記憶装置を有する利用者の情報処理端末と、
サーバ制御装置とサーバ記憶装置とを有するサーバと、を含み、前記情報処理端末と前記サーバがネットワークで接続されて構成された、複数の情報を提供する
前記端末記憶装置および/または前記サーバ記憶装置に複数の特定情報および/または特定機能と関連付け情報とが記憶され、
前記情報処理装置がさらに監視装置を備え、または、前記システムがネットワーク接続された監視装置を含み、
前記監視装置が、前記利用者のバイタルデータを監視し、前記利用者の所定のバイタルデータの状態が検出されると、
前記サーバ制御装置または前記端末制御装置が、前記複数の特定情報および/または複数の特定機能から、利用者入力情報、利用者の年齢、性別、行動特性や心身の状態を条件として、前記所定のバイタルデータの状態と前記関連付け情報に基づいて、前記特定情報または特定機能を選択し、前記特定情報または前記特定機能を前記情報処理端末の出力で前記特定情報または特定機能を前記利用者に提供する、ヘルスケア情報提供システム。情報や機能の選択・提供のトリガーとして、発明3では、キーワード等であったものを、特定のバイタルデータの状態をトリガーに変更したものである。情報や機能の選択をユーザが過去に入力したデータ等を用いて行うことでユーザに新たな負担を強いることがないのでユーザが受け入れやすい。
(発明5)
さらに月経管理機能が含まれ、前記心身の状態は前記月経管理機能で取得される発明3または発明4のシステム。
本発明のシステムは月経管理機能を有するシステムで利用すると、月経管理機能を持つシステムがもともと継続率の高いシステムであるので、本発明を当該システムで利用すると継続性も達成できるので好ましい。
(発明6)
前記特定情報または特定機能が宣伝広告情報または宣伝広告機能ではない、発明1の情報処理端末、発明2のヘルスケア情報提供システム、または発明4のヘルスケア情報提供システム。
本発明の情報処理端末またはシステムの提供する情報や機能は宣伝広告のための情報や機能ではない。本発明の提供する情報や機能はヘルスケア情報、ヘルスリテラシ教育情報、セルフヘルスケア機能あるいはセルフメンタルヘルスケア機能であると、健康でメンタルに不調がない状態だと意識的に求めることのない情報や機能にも興味を持ってユーザが接することが可能となり、また心身に不調がある状態では正しい情報をユーザが入手できるという効果がある。
(発明7)
前記利用者情報が、ヘルスケアのために意識的に入力した情報ではない、発明1の情報処理端末、発明2のヘルスケア情報提供システム、または発明4のヘルスケア情報提供システム。
本発明で検出されるキーワード等の利用者情報は医療機関に対する問診や健康情報に対するアンケートのように意識的に入力する情報ではなく、SNS、チャットアプリや日記アプリのようなヘルスケアを意図したような情報ではなく、日常のユーザの行動を反映した入力を監視するものであると都合がよい。前者の場合は第三者へ伝えることを前提とし、意識的に伝えたい情報で、後者のように、意図しない潜在的な情報を日常の行動から検出するものとは全く異なるものである。
(発明8)
複数の情報を提供するヘルスケア情報提供システムを用いたヘルスケア情報提供方法であって、
前記ヘルスケア情報提供システムが
端末制御装置、入力装置、出力装置および端末記憶装置を有する利用者の情報処理端末と、
サーバ制御装置とサーバ記憶装置とを有するサーバと、を含み、
前記情報処理端末と前記サーバがネットワークで接続されて構成され、
前記端末記憶装置および/または前記サーバ記憶装置に複数の特定情報および/または複数の特定機能と関連付け情報とが記憶されており、
前記端末制御装置が、前記入力装置を介した前記利用者による心身や感情に関わる利用者情報の入力を監視し、所定の心身や感情に関わる利用者情報の入力を検出する監視工程と、
【発明の効果】
【0007】
本発明のヘルスケアシステムによれば、ユーザが意識していないが関心を持ち得る心身や感情についての事項、または、潜在的に興味を持っている事項についての情報や機能が提供されることによって、ユーザが興味を持って情報に接することになり、教育効果やメンタルコンデションの維持・改善効果が高まる。本発明では情報処理端末で検出される無意識あるいは第三者に伝えることは意図しないようなキーワード等を利用するものであり、第三者に伝えることを前提とした意識して伝えたい情報とは全く異なるものを利用したところが特徴である。さらに、本発明では、キーワード入力やバイタルデータの状態とをトリガーとし、それらと記録されたユーザのパーソナルデータ等から提供する情報や機能を選択するために、ユーザに新たな負担をかけることがない。とまた、仮にユーザが意識して検索していた健康情報についてのキーワードが検出された場合でも玉石混交の情報の中からユーザが情報を選択するのではなく、本発明のシステムから正しい情報が提供されることでユーザの誤った情報に基づく判断を避けることができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明のシステムを示す概念図である。
本発明のプログラムの機能ブロックを示す図である。
本発明のシステムの動作フローと画面イメージを示す概念図である。
本発明の画面イメージを示す図である。
本発明のキーワードと関連情報の対応関係を示すリストの一例を示す図である。
本発明の表示情報のリストを示す図である。
本発明の特定情報または特定機能を選択するアルゴリズムの一例を示す概念図である。
本発明の特定機能の一つのメンタルヘルスケアアプリの動作フローを示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
本発明は、ユーザの行動の中でのユーザの入力(文章、発話などのユーザ入力)やユーザのバイタルデータなどのユーザの行動をシステムが監視し、抽出された情報に関連するヘルスケア情報、ヘルスケア教育コンテンツまたは、セルフケア機能を提供する技術を開示するものである。
(本発明のヘルスケア情報提供システムの構成1)
本発明の一実施形態として、PC、ノートパソコンや、典型的にはスマホやタブレットなどの利用者の情報処理端末にインストールされたプログラムが挙げられる。図1を用いて本発明のヘルスケア情報提供システムの一例を説明する。情報処理端末110は、ヘルスケアプログラムを制御する制御装置101、記憶装置102、液晶モニタなどの出力用の表示装置103(ただし、出力は表示に限られず、音声などでもよい)、タッチパネルやキーボードあるいは音声入力用のマイクなどの入力装置104、外部ネットワークとの通信用の通信装置105、ユーザの入力やバイタルデータを測定する監視装置106等を備える。監視装置106は情報処理端末内のハードウェアデバイスだけでなく、ソフトウェアやアプリケーションプログラムの機能モジュールとして導入された機能モジュールとして実現されても良い。また、情報処理端末110とインターネットや無線接続あるいは有線接続などのネットワークであるネットワーク120を介して接続された、腕時計型、イヤホン型、バンド型、身体貼付型などのウェアラブル端末や、トイレなどに設置された血糖値測定装置、スマートミラーに搭載された撮像装置などの据え置き型測定器である監視装置116を情報処理端末に内蔵された監視装置106に代えて用いても良い。
【0010】
(本発明のヘルスケア情報提供システムの構成2)
本発明の一実施形態として、PC、ノートパソコンや、典型的にはスマホやタブレットなどの利用者の情報処理端末とネットワーク120を介して接続されたサーバ130にインストールされた制御プログラムが挙げられる。図1を用いて本発明のヘルスケア情報提供システムの一例を説明する。情報処理端末110は、ヘルスケアプログラムを制御する制御装置101、記憶装置102、液晶モニタなどの出力用の表示装置103(ただし、出力は表示に限られず、音声などでもよい)、タッチパネルやキーボードあるいは音声入力用のマイクなどの入力装置104、外部ネットワークとの通信用の通信装置105、ユーザの入力やバイタルデータを測定する監視装置106等を備える。監視装置106は情報処理端末内のハードウェアデバイスだけでなく、ソフトウェアやアプリケーションプログラムの機能モジュールとして導入された機能モジュールとして実現されても良い。また、情報処理端末110とインターネットや無線接続あるいは有線接続などのネットワークであるネットワーク120を介して接続された、腕時計型、イヤホン型、バンド型、身体貼付型などのウェアラブル端末や、トイレなどに設置された血糖値測定装置、スマートミラーに搭載された撮像装置などの据え置き型測定器である監視装置116を情報処理端末に内蔵された監視装置106に代えて用いても良い。また、サーバ130は、本システムの制御用プログラムを記録する記憶装置133、ネットワーク120を介して情報処理端末110等の外部機器と連携するための通信装置131、サーバ130の制御、制御プログラムの実行、ネットワーク接続された機器の制御、本システムにおいては情報処理端末110との連携を行う制御装置132を備える。また、上述の構成では情報処理端末にプログラムや必要なデータ等を情報処理端末110に実装してスタンドアローンで動作するシステム、制御プログラムをサーバ130に記憶させサーバ130が情報処理端末110を含めたシステムの全体を制御する例を挙げているが、サーバ130と情報処理端末110のそれぞれにプログラムやデータを分散、あるいは、サーバ130にプログラムやデータを集約し、情報処理端末は単なるウェブブラウザやタッチパネルを入出力装置として利用した構成とすることも可能である。
(【0011】以降は省略されています)

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