TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
公開番号
2025160091
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-10-22
出願番号
2024182306
出願日
2024-10-17
発明の名称
メンタルヘルスのセルフケアあるいは治療支援用プログラムおよびシステム
出願人
キラル株式会社
代理人
主分類
G16H
20/70 20180101AFI20251015BHJP(特定の用途分野に特に適合した情報通信技術)
要約
【課題】ストレス関連疾患またはストレスに起因するメンタル不調のセルフケアシステムを提供する。
【解決手段】
メンタルヘルスのセルフケア用のシステムにおいて、前記システムに含まれる情報処理端末が前記システムに登録された心理療法に基づく複数の介入処理の情報を、順次または随時 、一定の期間、継続的にユーザに、情報処理端末の画面上で選択可能に提供し、
さらに、新たに前記システムに登録された心理療法に基づく複数の介入処理の情報を、順次または随時 、一定の期間、継続的に前記ユーザに提供する、システム。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
メンタルヘルスのセルフケア用のシステムであって、
前記システムに含まれる情報処理端末が、
前記システムに登録されたACT(アクセプタンスアンドコミットメントセラピー)のコアプロセスに基づく複数の介入処理の情報を、所定の期間、ユーザに、前記情報処理端末の画面上で前記ユーザが選択可能に提供し、
さらに、新たに前記システムに登録されたACTのコアプロセスに基づく介入処理の情報を、所定の期間、前記ユーザに提供する、ことによってACTを習得させるシステム。
続きを表示(約 1,600 文字)
【請求項2】
特定の疾患の症状の改善のための介入処理の情報をさらに次または所定の期間、ユーザに提供する、請求項1のシステム。
【請求項3】
前記介入処理の情報が前記情報処理端末の画面上に配置されたマトリックス状のボタンに関連付けられている、請求項1または2のいずれかのシステム。
【請求項4】
前記情報をユーザが選択すると、前記情報に関連する第1の関連情報が前記画面上に表示され、さらに前記第1の関連情報を選択すると、前記第1の関連情報に関連する第2の関連情報が少なくとも前記画面上に表示される請求項3に記載のシステム。
【請求項5】
メンタルヘルスのセルフケア用のシステムであって、
前記システムに含まれる情報処理端末が、
前記システムに登録されたACT(アクセプタンスアンドコミットメントセラピー)のコアプロセスに基づく複数の介入処理の情報を、順次または随時 、一定の期間、継続的にユーザに、前記情報処理端末の画面上で前記ユーザに選択可能に提供する第1の提供工程と、
さらに、新たに前記システムに登録されたACTのコアプロセスに基づく介入処理の情報を、所定の期間、前記ユーザに提供する第2の提供工程と、
からなる、ACT習得させるヘルスケア情報の提供方法。
【請求項6】
メンタルヘルスのセルフケア用のソフトウェアプログラムであって、
前記ソフトウェアプログラムが、メンタルヘルスのセルフケアシステムにおいて、
前記システムに登録されたACT(アクセプタンスアンドコミットメントセラピー)のコアプロセスに基づく複数の介入処理の情報を、所定の期間、ユーザに、情報処理端末の画面上で前記ユーザが選択可能に提供する第1の機能と、
新たに前記システムに登録されたACTのコアプロセスに基づく介入処理の情報を、所定の期間、前記ユーザに提供する第2の機能と、を前記セルフケアシステム上で実行してACTを習得させるソフトウェアプログラム。
【請求項7】
メンタルヘルスのセルフケア用のシステムであって、
前記システムに含まれる情報処理端末が、
前記システムに登録された心理療法に基づく複数の介入処理の情報を、所定の期間、ユーザに、前記情報処理端末の画面上で前記ユーザが選択可能に提供し、
さらに、新たに前記システムに登録された心理療法に基づく介入処理の情報を、所定の期間、前記ユーザに提供する、ことによって前記心理療法を習得させるシステム。
【請求項8】
メンタルヘルスのセルフケア用のシステムであって、
前記システムに含まれる情報処理端末が、
前記システムに登録された心理療法に基づく複数の介入処理の情報に関連した画像を、所定の期間、ユーザに、前記情報処理端末の画面上で前記ユーザが選択可能に提供し、
さらに、新たに前記システムに登録された心理療法に基づく介入処理の情報に関連した画像を、所定の期間、前記ユーザに提供する、ことによって前記心理療法を習得させるシステム。
【請求項9】
メンタルヘルスのセルフケア用のシステムであって、
前記システムに含まれる情報処理端末が、
前記システムに登録されたACT(アクセプタンスアンドコミットメントセラピー)のコアプロセスに基づく複数の介入処理の情報に関連した画像を、所定の期間、ユーザに、前記情報処理端末の画面上で前記ユーザが選択可能に提供し、
さらに、新たに前記システムに登録されたACTのコアプロセスに基づく介入処理の情報に関連した画像を、所定の期間、前記ユーザに提供する、ことによってACTを習得させるシステム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、ストレス関連疾患またはストレスに起因するメンタル不調のセルフケアあるいは治療支援用プログラムおよびシステムに関するものである。
続きを表示(約 6,900 文字)
【背景技術】
【0002】
心理的・社会的ストレスから生じる病気や、ストレスによって経過が悪くなると考えられる病気をストレス関連疾患と呼ぶ。ストレス関連疾患は心身症とも呼ばれ、 ストレス反応が改善されずに慢性化していくと、メンタルヘルス面での疾患だけでなく、身体面での疾患に至ることがある。ストレス関連疾患のメンタルヘルス面での疾患は、自律神経失調症、うつ病、不安障害、パニック障害、適応障害、アルコール依存症、薬物依存症、摂食障害、過敏性腸症候群、突発性難聴、神経症、片頭痛、不眠症、緊張性頭痛、ストレス関連身体疾患(心身症)としては胃・十二指腸潰瘍、本態性高血圧症、心臓神経症、気管支喘息,過喚起症候群、本態性高血圧症,冠動脈疾患(狭心症,心筋梗塞)、胃・十二指腸潰瘍,潰瘍性大腸炎,心因性嘔吐、単純性肥満症,糖尿病、筋収縮性頭痛,痙性斜頚,書痙、慢性蕁麻疹,アトピー性皮膚炎,円形脱毛症、慢性関節リウマチ,腰痛症、夜尿症,心因性インポテンス、眼精疲労,本態性眼瞼痙攣、メニエール病、顎関節症、PMS/PMDDなどが挙げられる。そして、これらのメンタルヘルス面に起因する疾患については心理療法に基づくカウンセリングが行われている。
【0003】
認知行動療法を用いた診療支援システムとして、次に述べる技術が知られている。特許文献1には、慢性疼痛を治療するための、複数の取り組み内容からなるシナリオが開示されており、この取り組み内容は患者を最終的な改善に導くための段階的な治療を行うもので、前後の段階と深く関連し、順番に実施されることが求められるものである。また、特許文献1ではACT(アクセプタンスアンドコミットメントセラピー)の利用を教示している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
国際出願公開2023/204239号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1の技術は、所定の手続きに従ってシナリオに基づいた取り組み内容の介入処理を順次進めていくもので、患者とシナリオ(取り組み内容に対応した介入処理)の相性が悪い場合は、患者が継続を断念してしまうことがあった。また、患者がシナリオを実行し、シナリオが終了するとその治療効果に関わらず治療が終了されてしまうものであり、また、そのシナリオはACTを用いたものであっても、提供の仕方は治療ガイドラインのような書物と同様なものでACTの特徴を生かしたものではなかった。
【0006】
本発明の一つの課題は、ユーザが興味を持ってシステムから提供される介入処理を継続的に利用し続けるようにすること、本発明の二つ目の課題は、ユーザが継続的にセルフケアを継続できる環境を提供すること、本発明の三つ目の課題は、情報処理端末の特徴を利用して心理療法(特にACT)の特徴を生かしたセルフケアを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
(発明0)
メンタルヘルスのセルフケア用のシステムにおいて、
前記システムが、データベースと、
ユーザの情報処理端末を含み、
前記データベースには心理療法に基づく複数の介入処理の情報(前記システムの外部から取得される介入処理の所在のアドレス情報とを含む)が登録されて含まれ、
前記情報処理端末が前記システムに登録された心理療法に基づく複数の介入処理の情報を、所定の期間、ユーザに、情報処理端末の画面上で選択可能に提供し、
さらに、新たに前記システムに登録された心理療法に基づく複数の介入処理の情報を、所定の期間、継続的に前記ユーザに提供する、ACTを習得させるシステム。
心理療法に基づく介入情報および/または心理療法に基づく介入情報の所在のアドレス情報がシステムに含まれるデータベースに登録されて記憶され(登録や記憶はシステムを統括するサーバの制御部が行う)、その介入処理の情報および/またはそのアドレス情報から引用されて取得される介入処理の情報が、繰り返し、心理療法に基づく介入処理の情報(教育、介入処理、メタファー、エクササイズ、ワークなど)をその心理療法のステップを万遍なく提供して特定の心理療法を習得させることができる。情報の登録はシステムの管理者、情報のコンテンツプロバイダ―などがサーバを介して行うことができるので自由度も高い。
(発明1)
メンタルヘルスのセルフケア用のシステムにおいて、
前記システムが、データベースと、
ユーザの情報処理端末を含み、
前記データベースにはACTに基づく複数の介入処理の情報(前記システムの外部から取得される介入処理の所在のアドレス情報とを含む)が登録されて含まれ、
前記システムに含まれる情報処理端末が前記システムに登録されたACT(アクセプタンスアンドコミットメントセラピー)のコアプロセスに基づく複数の介入処理の情報を、所定の期間、ユーザに、情報処理端末の画面上で選択可能に提供し、
さらに、新たに前記システムに登録されたACTのコアプロセスに基づく複数の介入処理の情報を、所定の期間、前記ユーザに提供する、システム。
ACTに基づく介入情報および/または心理療法に基づく介入情報の所在のアドレス情報がシステムに含まれるデータベースに登録されて記憶され(登録や記憶はシステムを統括するサーバの制御部が行う)、その介入処理の情報および/またはそのアドレス情報から引用されて取得される介入処理の情報が、繰り返し、複数のACTのコアプロセスに基づく介入処理の情報を万遍なく提供し、ACTを体系的に習得することができる。情報の登録はシステムの管理者、情報のコンテンツプロバイダ―などがサーバを介して行うことができるので自由度も高い。
(発明2)
メンタルヘルスのセルフケア用のシステムにおいて、
前記システムに含まれる情報処理端末が、
前記システムに登録されたACT(アクセプタンスアンドコミットメントセラピー)のコアプロセスに基づく複数の介入処理の情報を、所定の期間、ユーザに、前記情報処理端末の画面上で選択可能に提供する第1の提供工程と、
さらに、新たに前記システムに登録されたACTのコアプロセスに基づく複数の介入処理の情報を、所定の期間、前記ユーザに提供する第2の提供工程と、
からなるACTを習得させるヘルスケア情報の提供方法。
(発明3)
メンタルヘルスのセルフケア用のソフトウェアプログラムであって、
前記ソフトウェアプログラムが、メンタルヘルスのセルフケアシステムにおいて、
前記システムに登録されたACT(アクセプタンスアンドコミットメントセラピー)のコアプロセスに基づく複数の介入処理の情報を、所定の期間、にユーザに、情報処理端末の画面上で選択可能に提供する第1の機能と、
新たに前記システムに登録されたACTのコアプロセスに基づく複数の介入処理の情報を、所定の期間、ユーザに提供する第2の機能と、を
前記セルフケアシステム上で実行するACTを習得させるソフトウェアプログラム。
発明0-3によれば、複数の心理療法に基づく期間限定の情報が提供され、ユーザが自分の好みに合わせて情報を取得することができる。これによってユーザは自分の押し付けられた間隔を味わうことなく、自分が選択したものとして取り組むので参加意欲が向上され、継続率が向上する。特に、発明1-3によれば、ACTのコアプロセスが互いに比較的独立しており、順番に関係なく提供することができるので、ユーザの興味を持つ情報を情報端末から引き出して始めることができ効率がよい。
(発明4)
前記情報をユーザが選択すると、前記情報に関連する第1の関連情報が前記画面上に表示され、さらに前記第1の関連情報を選択すると、前記第1の関連情報に関連する第2の関連情報が少なくとも前記画面上に表示される発明1ないし発明3のいずれかに記載のシステム。
(発明5)
特定の疾患の症状の改善のための介入処理の情報をさらに次または随時 、一定の期間、継続的にユーザに提供する、発明0―3のいずれかのシステム、方法、ソフトウェアプログラム。
ACTにしたがう心理的柔軟性を向上させることを目的とした情報ではなく、ACTのコアプロセスを用いた疾患の症状を改善させる介入処理、あるいはその他の心理療法に基づく疾患の症状を改善させる介入処理を提供することで、たとえば、本システムを実施するユーザ層に典型的なストレス関連疾患などの予防、改善を図ることができる。
(発明6)
前記介入処理が情報処理端末の画面上に配置されたマトリックス状のボタンに関連付けられている、発明0―4のいずれかのシステム、方法、ソフトウェアプログラム。
ユーザによってよく知られたSNS等でよく用いられるUIを用いることでユーザの操作における障害を低減して継続率を向上することができる。
(発明7)
前記システムに登録された情報が個人または特定のグループによって共有される、発明0―4のいずれかのシステム、方法、ソフトウェアプログラム。
グループごとに共通で提供すべき情報が提供されるので心理療法以外の情報媒体としての効果が得られる。また、グループ内ではやっている感染症などの情報の展開や、グループ内でのメンタルのセルフケアの習熟度を向上させ、グループの目的を向上することができる。
(発明8)
前記システムに登録された情報の前記ユーザへの提供の可否が、前記ユーザのレベルによって決定される、発明0―4のいずれかのシステム、方法、ソフトウェアプログラム。
グループ内での識別、ユーザの課金レベルや心理療法の習熟度のレベルによって提供される情報を制限することによって、グループ内での効率的な個人管理、運営者の収益の改善、ユーザの体系的な心理療法の習得などの効果が得られる。
(発明8)
一般的な心理療法(スキーマ療法、認知行動療法、マインドフルネスなど)において、発明0-7の(ただし、ACTに限られず、一般的な心理療法)において、ACTのコアプロセスに基づく複数の介入処理の情報に代えて、一般的な心理療法の体系的な流れのステップごとに分かれたもの(たとえば、特定の治療用シナリオ(文献1)の取り組み内容、心理療法の章立ての一つのもの)を所定の順序で提供するいずれかのシステム、方法、ソフトウェアプログラム。
(発明9)
発明0-8において、前記情報が、ノベルゲームなどのゲーミフィケーションを用いたものであるいずれかのシステム、方法、ソフトウェアプログラム。
ノベルゲームは、ユーザのペースででき、ユーザの選択があるので没入感がある(動画などは単に流れているだけでユーザの参加がない)。
(発明10)
発明0-8において、前記情報が、事前に作成したシナリオに沿ってツリー構造に質問を絞っていく方法(=シナリオ型)、ユーザーから送信された文章に反応して回答を出す方法(=AI搭載型)
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、ユーザは自分の興味を持った介入処理に接することでその介入処理から興味を持ち、継続的にシステムを利用する動機づけとすることができる。また、複数のコンテンツのいずれかが表示され続けるように表示されると(表示期間がすべて同一というような場合だと継続的に閲覧できないのでそういった場合を除く)、継続的に利用することでメンタルヘルスのセルフケアを継続的に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明のシステムを示す概念図である。
本発明のシステムの(a)制御プログラムの機能ブロック、(b)制御のフローを示す図である。
本発明の実施例のシステムのユーザ画面の一例を示す図である。
本発明のユーザ画面に表示されるタイルに関連付けられるデータ構造の一例を示す図である。
本発明の情報画面の一例を示す図である。
本発明の情報画面の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
従来の心理療法に基づくカウンセリングで一般的であった、順序に従ってステップバイステップにカウンセリングを進める治療方法ではなく、ACTの特徴である、6つのコアプロセスが比較的独立性があり、それぞれのコアプロセスを個別に習得することによって心理的柔軟性が改善され、ストレス対処能力が身につき、ストレス関連疾患の症状やストレスに基づくメンタル不調が改善されるという知見に基づく。
(セルフケアアプリを含むシステムの構成)
本発明の一実施形態として、インターネット上に設置されたネットワークシステムにインストールされたプログラムを挙げる。ネットワークシステムは、サーバやクラウド上の大容量の記憶装置を備え、ノートパソコンやスマートフォン、タブレットなどのユーザ端末がインターネットを介して接続されたサーバであり、このサーバ装置は、本実施形態に係るプログラムを実行することで、ユーザ端末とのデータ通信を通じて、ユーザ端末から入力された情報や、サーバの記憶装置に格納されている情報を用いてユーザ端末を介してユーザにストレス関連疾患の治療や緩和、セルフケアを可能とする治療用アプリ、セルフメンタルヘルスケアアプリやストレス関連疾患に関わる疾患教育等の各種情報を提供するものである。また、本システムはサーバとユーザ端末が協同して利用者、患者の症状を改善する例として示したが、すべての要素をサーバ側だけに保持し、ユーザ端末は情報入出力と情報表示のためだけに用いるシステム、あるいは、必要なデータやプログラムをユーザ端末にダウンロードして、すべての処理をユーザ端末で実行できるシステムや、ユーザがアクセスできるウェブページでの提供も本発明の範囲に含まれる。
図1にユーザ端末110とサーバ106を含むネットワークシステム100の構成の概略を示した。ユーザ端末110は、インターネット120を介してサーバ130と通信するための通信装置105、個人情報や、データ、プログラムを記録するための記憶装置102、表示装置103、ユーザからの入力を受け付ける入力装置104、これらの制御を行う制御装置101などを含む。サーバ130には、インターネット120を介してユーザ端末110と通信するための通信装置131、大容量の記憶装置133、および制御装置132などが含まれる。制御装置132には、通信装置131を介してユーザ端末110と通信するための通信制御プログラムが実装されているとともに、記憶装置133に構築されたデータベースを管理するプログラムと、ユーザの現在または過去の症状・状態を記録した症状の記録(日誌)を管理する専用のプログラム(以下、症状日誌プログラムとも言う)や、セルフケアアプリや治療用アプリのサーバ側プログラム、セルフケアアプリや治療用アプリの治療用のモジュールであるワークや疾患教育の動画などのデータが格納されている。そして、サーバ側の制御プログラムは、ユーザ側のセルフケアアプリ・治療用アプリと連携して診断・治療・緩和・改善・維持またはセルフケアを実行し、制御装置132がセルフケア、治療に必要な情報を通信制御プログラムやデータベース管理プログラムと連携させながらユーザ端末に提供する。それによってサーバ130による診断・治療・緩和・改善・維持あるいはセルフケアがユーザに提供される。この例ではセルフケア・治療用アプリはサーバ側部分とユーザ端末側部分に分けられ、診断・治療・緩和・改善・維持またはセルフケアが実行される例を示すが、必要なプログラム・データ等をすべてユーザ端末110にダウンロードし、ユーザ端末110で独立して実行できる構成としてもよい(この場合、ユーザの情報処理端末110の制御部がプログラムの各機能ブロックの機能を制御し、実行し、情報処理端末110の記憶装置に複数のワークセット、テーマ評価尺度や疾患評価尺度が記憶される)。または、ユーザ端末110は入力手段および表示手段としてのみ機能し、サーバ130はユーザ端末110からの入力、例えば専用のウェブページを介した、に基づいてプログラムを実行するように構成してもよい。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
関連特許
キラル株式会社
ヘルスケアシステム
6日前
キラル株式会社
ヘルスケアシステム
6日前
キラル株式会社
ヘルスケアアプリの情報提供システム
14日前
キラル株式会社
プログラムの提供システムおよびその方法
22日前
キラル株式会社
心理療法を提供するシステムおよびその方法
6日前
キラル株式会社
心理療法を提供するシステムおよびその方法
6日前
キラル株式会社
健康関連情報を利用するアプリのプラットフォームシステム
14日前
キラル株式会社
メンタルヘルスのセルフケアあるいは治療支援用プログラムおよびシステム
6日前
キラル株式会社
メンタルヘルスのセルフケアあるいは治療支援用プログラムおよびシステム
6日前
キラル株式会社
ストレス関連疾患またはストレスに起因するメンタル不調のセルフケアシステム
6日前
キラル株式会社
ストレス関連疾患またはストレスに起因するメンタル不調のセルフケアシステム
6日前
キラル株式会社
ストレス関連疾患またはストレスに起因するメンタル不調のセルフケアシステム
6日前
キラル株式会社
ストレス関連疾患またはストレスに起因するメンタル不調のセルフケアシステム
6日前
キラル株式会社
ストレス関連疾患またはストレスに起因するメンタル不調のセルフケアシステム
6日前
個人
医療のAI化
1か月前
個人
支援システム
5か月前
個人
管理装置
4か月前
個人
対話システム
4か月前
個人
通知ぬいぐるみAIシステム
1か月前
個人
情報システムおよび方法
6か月前
キラル株式会社
ヘルスケアシステム
6日前
キラル株式会社
ヘルスケアシステム
6日前
株式会社タカゾノ
薬剤秤量装置
3か月前
株式会社タカゾノ
薬剤秤量装置
3か月前
株式会社タカゾノ
薬剤秤量装置
3か月前
株式会社タカゾノ
薬剤秤量装置
3か月前
株式会社タカゾノ
薬剤秤量装置
3か月前
エムスリー株式会社
媒体
8か月前
株式会社タカゾノ
薬剤秤量装置
4か月前
株式会社リコー
投薬管理システム
1か月前
TOTO株式会社
健康管理システム
19日前
個人
診療の管理装置及び診療システム
2か月前
株式会社M-INT
情報処理システム
6か月前
ゾーン株式会社
コンピュータシステム
5か月前
株式会社CureApp
プログラム
3か月前
富士電機株式会社
食事管理システム
7か月前
続きを見る
他の特許を見る