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公開番号2025155079
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-10-14
出願番号2024058422
出願日2024-04-01
発明の名称地図情報提供装置、地図情報提供システム、地図情報提供方法及び地図情報提供プログラム
出願人日本電気株式会社
代理人個人
主分類G08G 1/005 20060101AFI20251006BHJP(信号)
要約【課題】支援者が要支援者と共に通行した道路に関する情報を提供することが可能な地図情報提供装置、地図情報提供システム、地図情報提供方法及び地図情報提供プログラムを提供すること。
【解決手段】地図情報提供装置は、支援者が要支援者と同伴しているか否かを示す情報と、情報に関連付けられた位置情報とを用いて、支援者が要支援者を伴わずに通行した道路である要支援者非同伴道路と、支援者が要支援者を伴って通行した道路である要支援者同伴道路とを区別して表示する地図情報を生成する地図情報生成部と、地図情報生成部が生成した地図情報を送信する地図情報送信部とを備える。
【選択図】図8
特許請求の範囲【請求項１】
支援者が要支援者と同伴しているか否かを示す情報と、前記情報に関連付けられた位置情報とを用いて、前記支援者が前記要支援者を伴わずに通行した道路である要支援者非同伴道路と、前記支援者が前記要支援者を伴って通行した道路である要支援者同伴道路とを区別して表示する地図情報を生成する地図情報生成部と、
前記地図情報生成部が生成した前記地図情報を送信する地図情報送信部と
を備える地図情報提供装置。
続きを表示（約 1,300 文字）【請求項２】
前記地図情報生成部は、前記支援者及び前記要支援者が前記要支援者同伴道路を通行した軌跡を表示する地図情報を生成する、請求項１に記載の地図情報提供装置。
【請求項３】
前記地図情報生成部は、前記支援者が前記要支援者非同伴道路を通行した軌跡を表示する地図情報を生成する、請求項１又は２に記載の地図情報提供装置。
【請求項４】
少なくとも１つの端末装置と、
地図情報提供装置とを含み、
前記少なくとも１つの端末装置は、支援者が要支援者と同伴しているか否かを示す情報と、前記情報に関連付けられた位置情報を送信する地図情報送信部を備え、
前記地図情報提供装置は、
前記少なくとも１つの端末装置が送信した前記情報及び前記位置情報を受信する受信部と、
前記受信部が受信した前記情報及び前記位置情報を用いて、前記支援者が前記要支援者を伴わずに通行した道路である要支援者非同伴道路と、前記支援者が前記要支援者を伴って通行した道路である要支援者同伴道路とを区別して表示する地図情報を生成する地図情報生成部と、
前記地図情報生成部が生成した前記地図情報を送信する地図情報送信部とを備える、
地図情報提供システム。
【請求項５】
前記地図情報生成部は、前記支援者及び前記要支援者が前記要支援者同伴道路を通行した軌跡を表示する地図情報を生成する、請求項４に記載の地図情報提供システム。
【請求項６】
前記地図情報生成部は、前記支援者が前記要支援者非同伴道路を通行した軌跡を表示する地図情報を生成する、請求項４又は５に記載の地図情報提供システム。
【請求項７】
コンピュータが、
支援者が要支援者と同伴しているか否かを示す情報と、前記情報に関連付けられた位置情報とを用いて、前記支援者が前記要支援者を伴わずに通行した道路である要支援者非同伴道路と、前記支援者が前記要支援者を伴って通行した道路である要支援者同伴道路とを区別して表示する地図情報を生成し、
生成された前記地図情報を送信する、
地図情報提供方法。
【請求項８】
前記コンピュータは、前記支援者及び前記要支援者が前記要支援者同伴道路を通行した軌跡を表示する地図情報を生成する、請求項７に記載の地図情報提供方法。
【請求項９】
前記コンピュータは、前記支援者が前記要支援者非同伴道路を通行した軌跡を表示する地図情報を生成する、請求項７又は８に記載の地図情報提供方法。
【請求項１０】
コンピュータに対し、
支援者が要支援者と同伴しているか否かを示す情報と、前記情報に関連付けられた位置情報とを用いて、前記支援者が前記要支援者を伴わずに通行した道路である要支援者非同伴道路と、前記支援者が前記要支援者を伴って通行した道路である要支援者同伴道路とを区別して表示する地図情報を生成させ、
生成された前記地図情報を送信させる、
地図情報提供プログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本開示は、被災地における道路に関する情報を提供する地図情報提供装置、地図情報提供システム、地図情報提供方法及び地図情報提供プログラムに関する。
続きを表示（約 1,600 文字）【背景技術】
【０００２】
従来、被災地において通行可能な道路の情報を提供するための種々の技術が提案されている。このような技術の一例として、特許文献１は、被災地へ向けて出動した車両に搭載された撮像装置によって撮影された道路画像を受信する通信部と、道路画像に示される道路が通行可能状態であるか否かを判定する判定部と、道路が示されるマップにおいて、通行可能状態と判定された道路をつなぎ合わせることにより、被災地に到達可能な経路を生成する経路生成部とを有する災害時経路生成装置を開示している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特開２０２２－５３３１８号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
しかしながら、特許文献１が開示する災害時経路生成装置では、支援者が要支援者と共に通行したか否か把握することができないという課題があった。
【０００５】
本開示の目的の１つは、上述した課題を鑑み、支援者が要支援者と共に通行した道路に関する情報を提供することが可能な地図情報提供装置、地図情報提供システム、地図情報提供方法及び地図情報提供プログラムを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
本開示に係る地図情報提供装置は、
支援者が要支援者と同伴しているか否かを示す情報と、情報に関連付けられた位置情報とを用いて、支援者が要支援者を伴わずに通行した道路である要支援者非同伴道路と、支援者が要支援者を伴って通行した道路である要支援者同伴道路とを区別して表示する地図情報を生成する地図情報生成部と、
地図情報生成部が生成した地図情報を送信する地図情報送信部とを備える。
【０００７】
本開示に係る地図情報提供システムは、
少なくとも１つの端末装置と、
地図情報提供装置とを含み、
少なくとも１つの端末装置は、支援者が要支援者と同伴しているか否かを示す情報と、情報に関連付けられた位置情報を送信する地図情報送信部を備え、
地図情報提供装置は、
少なくとも１つの端末装置が送信した情報及び位置情報を受信する受信部と、
受信部が受信した情報及び位置情報を用いて、支援者が要支援者を伴わずに通行した道路である要支援者非同伴道路と、支援者が要支援者を伴って通行した道路である要支援者同伴道路とを区別して表示する地図情報を生成する地図情報生成部と、
地図情報生成部が生成した地図情報を送信する地図情報送信部とを備える。
【０００８】
本開示に係る地図情報提供方法は、コンピュータが、
支援者が要支援者と同伴しているか否かを示す情報と、情報に関連付けられた位置情報とを用いて、支援者が要支援者を伴わずに通行した道路である要支援者非同伴道路と、支援者が要支援者を伴って通行した道路である要支援者同伴道路とを区別して表示する地図情報を生成し、
生成された地図情報を送信する。
【０００９】
本開示に係る地図情報提供プログラムは、コンピュータに対し、
支援者が要支援者と同伴しているか否かを示す情報と、情報に関連付けられた位置情報とを用いて、支援者が要支援者を伴わずに通行した道路である要支援者非同伴道路と、支援者が要支援者を伴って通行した道路である要支援者同伴道路とを区別して表示する地図情報を生成させ、
生成された地図情報を送信させる。
【発明の効果】
【００１０】
本開示により、支援者が要支援者と共に通行した道路に関する情報を提供することが可能な地図情報提供装置、地図情報提供システム、地図情報提供方法及び地図情報提供プログラムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
（【００１１】以降は省略されています）

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